WeChat Payは日本人でも登録できるの？？
中国でWeChat Payを使えないのは
致命的。
恐る恐る現金で買い物しなければなりません。
絶対、精神衛生上よくないですね。
僕自身、中国に到着した当初、現金で生活していたのですが、肩身狭くて謝りながら生きていました。
そんな僕も、到着から1週間でWeChat Payに開通。
ようやく市民権を得たのですよ。
今日はぼくのような「日本人」が中国でWeChat Payを使う方法を紹介します。
WeChat Payを使うために必要なもの
WeChat Payを使うためには、次の3つが必要。
WeChatアプリ
まず、WeChatのアプリですね。
WeChat PayはWeChatに組み込まれた決済機能。
ペイ専用アプリをインストールし直さなくて大丈夫です。
中国の携帯電話番号
中国大陸で獲得した「電話番号」も必須。
え、電話番号獲得とかハードル高くね？
と思うかもしれませんが、ご安心ください。
中国ではいたるところで電話番号を発行できるのです。
例えば、「中国移動」や「中国電信」などの店に出向き、パスポートを手渡すだけでオッケー。
ただ、中国では電話番号が「SIMカード」で販売されています。
中国のSIMカードを使えるSIMフリーのスマホを持っている必要がありますね。
ぼくはUAEから輸入した「Galaxy S7 EdgeのSIMフリーモデル」を中国へ持って行きました。
中国の銀行口座
中国の銀行口座も必要。
口座を開く同時に、デビットカードも発行してもらいましょう。
口座開設には
- パスポート
- 住所を証明できる書類
- 電話番号
があればオッケーです。
厄介なのが2つ目の「住所を証明できる書類」。
すでに交番で「境外人员临时住宿记表」を発行した方はそれでいいですね。
僕の場合、学生寮の「住宿証明」を持っていき、なんとか開けました。
したがって、
中国の銀行口座を開設するためには、
一時的にでもいいので、中国のどこかに住む必要
があります。
WeChat Payの登録方法【日本人向け】
上記がそろったら、いよいよWeChat Payの登録です。
WeChat Payに遷移
WeChatを開いて「本人」と進み、WeChat Payをタップ。
バンクカードの登録
口座開設時に作ったデビットカードを登録。
「ウォレット＞Cards」と進むと、
バンクカードの追加が出てくるでしょう。
そこでパスワードを入力し、デビッドカードの番号を記入。
WeChatアプリでは、カードの写真を撮るだけで番号を入力できました。
フォームを完成
あとは入力フォームを完成させるだけ。
次の入力項目です↓
| 記入項目 | 例 |
|---|---|
| 銀行名 | 中国銀行ならBOC |
| カードタイプ | 預金カード |
| 名前 | 銀行の名義と同じ。ぼくは英語名 |
| IDタイプ | Passport |
| ID番号 | パスポート番号 |
| 職業 | Student（学生の場合） |
| 地域 | 日本・東京 |
| 国/地域 | Japan |
| 電話 | 銀行で登録した中国の電話番号 |
アカウント凍結した場合の対処方法
僕の場合、ここでハプニングが発生。
Your payment account is frozen and protection mode has been enabled. View solutions to unfreeze your account.
と出て、先に進めなくなったのです。
次の画面がポップアップし、個人情報を入力しなければなりませんでした。
ぼくと同じエラーに苦しんでいる方は表を参考にして入力してみてください。
| 記入項目 | 例 |
|---|---|
| Mobile | 中国の電話番号 |
| Region | China |
| Address | 中国の住所 |
| Occupation | Student（学生の場合） |
| Photo of ID | パスポートの写真を撮る |
| Photo of You | 自撮り写真 |
無事に成功すると
Info Submitted
と出てくるでしょう。
SMSに確認コードが！
電話番号のSMSに、WeChatからメールが届きます。
そこに記載されている確認番号を入力すると、登録完了。
無事にデビットカードが登録されているかチェックしてみてください。
WeChat Payのチャージ方法
WeChat Payを使うためにお金をチャージせねばなりません。
チャージはすこぶる簡単。
WeChatのウォレットとから「Balance」へ。
「料金補充」と進んで、
チャージしたい金額を入力すればオッケーですね。
僕の場合、1日あたり1500元までしかチャージしかできません。
それ以上の金額を入力してしまうとエラーが出るのです。
限度額は人によって違うかもしれません。
自分の限度額を探ってみてくださいね。
この限度額がゆえ、大量のチャージが必要になっても、毎日じわじわチャージする必要があります。
いやー、しかしながら、これほど簡単にチャージできるとは！！
日本の電子マネーは、確かオンラインバンクと連携したりなど、すこぶる面倒くさかった覚えがありますから。
その点、WeChat Payのチャージ方法は簡単。
デビッドカードと連携していて、10秒でチャージできます。
この「手軽さ」がいいですね。
次回はWeChat Payで支払う方法を紹介しますよ。
それでは！
Ken
