英語の発音チェックはどうすればいい??
英語では「発音」がとんでもなく重要。
なぜなら、英語と日本語の発音がまったく異なるからですね。
英語は発音の種類が豊富で、子音23個、母音で22個あるのです。
対する日本語は、子音は14種類、母音が5種類。
日本語で英語の発音を表すのは無理なのです。
英語学習を始めるなら、
45種類の発音を使い分ける練習
が必要なのです。
しかしながら、
英語の発音のチェックは難しいです。
ネイティブスピーカーの伴侶がいるならまだしも、普通に暮らしている日本人なら発音をチェックしてくれる人がいませんよね。
そんな時に使いたいのが、
Googleドキュメントの音声入力です。
Googleドキュメントには「音声入力機能」があり、音声を吹き込むだけで文章を書けるのです。
しかも、音声入力の言語を自在に切り替えられます。
言語を「英語」にし、自分が英語をしゃべれば、正しく発音できているかジャッジしてもらえるのですね。
今日は、 音声入力による発音チェック方法を紹介します。
音声入力で英語の発音をチェックする方法
用意するものは「パソコン」だけでいいですね。
ぼくは仕事で使っているMacBook Proを用意しました。
Step1. Google ドキュメントのファイルを作成する
新しくGoogle ドキュメントのファイルを作成しましょう。
今回は「発音チェック」というファイルを作ってみました。
Google ドキュメントを開いたら
ファイル>新規作成>ドキュメント
と進むといいですよ。
Step2. 音声入力を起動する
音声入力のツールを立ち上げていきます。
上のメニューから
ツール>音声入力
と進んでみましょう。
すると、ウィンドウ上にマイクが出てくるはず。
Step3. 言語の設定する
それから言語設定。
デフォルトは「日本語」なので、英語にせねばなりません。
言語設定はマイクマークの上にあるタブをクリック。
すると、対応言語の一覧がでてくるので、
English(United States)
を選びましょう。
これは文字通り「アメリカ英語」で、学校で習う馴染み深いタイプです。
他の英語を使ってみたい方にも朗報で、
- Australia
- Ghana
- Canada
- India
- Tanzania
- Kenya
- Philipine
- Nigeria
- South Africa
- New Zealand
- United Kingdom
など多様な英語があります。
こんなに発音のデータを揃えているとはさすがGoogleですね。
Step4. 英語をしゃべる
マイクをクリック。
すると、音声入力を受け付ける状態になります。
その状態で英語をしゃべりましょう。
音声を拾ってくれ、音声に見合ったテキストを書いてくれます。
発音がある程度正しければ、意図した通りの英語が書かれていきます。
逆に、標準から外れた発音すると、望み通りの英語が出てきません。
したがって、音声入力を使えば、自分の発音が統計学的に正しいかどうかチェックできるわけです。
ぼくも実際にやってみました↓
うん。だいたい発言と内容が一致してますね。
Google ドキュメントを、発音練習のお供に使ってみましょう。
それでは!
Ken