中国でも音声入力でブログを書く方法

中国に住んでからもやりたいこと。

ぼくの場合、それは、

ブログを書く

でした。

 

日本では音声入力で書いてきたので、今更タイピングで執筆する気にもなれません。

中国でも音声入力できるよう試行錯誤してみました。

 

数日間に及ぶ格闘の末、

中国でも音声入力で書く方法を見出したので、今日はその方法を紹介しますね。

 

中国で音声入力するためには次の2つを使います。

  1. 中国版のEvernote
  2. Simeji(日本語のキーボード)

 

2つのソフトウェアを動かすためには、

  • スマホやタブレット
  • PC(Macまたはウインドウズ)

が必要です。それでは細かくみていきましょう。

 

どの音声入力を使うか?

まず「どの音声入力テクノロジーを使うか」という問題。

ズバリいってしまうと、

中国では「Simeji」が一番おすすめ。

Simeji - 日本語文字入力&きせかえ・顔文字キーボード

Simeji – 日本語文字入力&きせかえ・顔文字キーボード
posted withアプリーチ

 

Baiduが開発したサービスで、中国でもバリバリ動きます。

一方、Google音声入力は、規制されていて「素の状態」では動きません。

VPN接続すれば動きますが、変換スピードが落ちてしまうのです。

ぼくはセカイVPNを使っています

 

Simejiの音声入力はGoogle音声入力に負けていません。

キーボードの「マイク」をタップすると、

音声入力画面に移行します。

変換スピードも早いです。

「改行」と言えば改行できますし、句読点も全自動。

むしろGoogle音声入力を凌駕している気がしますね。

 

どこに書くのか?

それから、あと考えなきゃいけないのが、

どこに音声入力で書き込んでいくのか?

です。

 

ぼくはEvernoteを使っています。

しかも、ただのEvernoteではなく、中国で現地向けに作られた

印象笔记

というサービス。

 

Evernote社が作ったサービスなので、使い方もデザインもEvernoteと同じ。

唯一の違いは、ドメインです。

印象笔记の場合「yinxiang.com」になっています。

ドメインだけでなく、アプリも全く別のものになっていますね。

 

こちらのテッククランチジャパンの記事によると、

中国市場をとるために、Evernote社が中国現地版のサービス「印象笔记」をやむをえずローンチした

とのこと。

エバーノートのアカウントとは全く別もので、新しく登録できます。

このアプリを入れておけば、Simejiで文字を吹き込めますよ。

>>詳しくは「中国でEvernoteは使えるのか?」を読んでみてください。

 

スマホの印象笔记で書いた文字を、パソコンの印象笔记アプリで取り出す方法がおすすめ。

それをブログにペーストすりゃ記事のいっちょ上がりですから。

 

ぜひ試してみてください。

 

それでは!

Ken