ある日、VideoScribeでホワイトボードアニメーションを制作してると、突如フリーズ。

どこをどうクリックしても、すんすん言わなくなってしまいましたので、アクティビティモニタで強制終了。

VideoScribeを再起動させました。

 

しかしながら、です。

再起動後ログインしようと試みるも、再ログインできません。

次のログインエラーが発生して前に進めなかったのです。

You are already logged in on a different device. Please wait for a few minutes and try again.

困るに困ったので、試しにアカウントのパスワードを変えてみましたが、全く効果はありません。

苦し紛れにMac自体そのものを再起動させてみても意味はありませんでした。

 

そこで必殺技の「英語でググる」を発動して情報収集してみたんですが、全世界的にこのエラーが解決されていないと判明しました。

VideoScribeフォーラムでわたしと同じエラーの質問が出ているにもかかわらず、誰一人として答えていません。

エラー解決後、わたしが答えておきました

 

「うわ、まじか、VideoScribe使えなくなっちまうのか」

と暗い気持ちになっていたところ、その検索結果に表示された 1本のYouTube動画に目が止まりました。

 

なんと、わたしと同じVideoScribeのログインエラー解決方法をわかりやすく解説してくれているのです。

動画で紹介されていた解決策はこうです。

VideoScribeに溜まったキャッシュファイルを削除してすっからかんにすること。

キャッシュファイルがVideoScribeに溜まりすぎるとログインエラーを起こすことがあるようです。

 

 

VideoScribeのログインエラー “You are already logged in on a different device.” を解消する方法(Mac編)

ただし、この説明動画はWindowsユーザー向け。

わたしのようなMacユーザーには少し対応していないことがところがあり、Mac専用にカスタマイズしてこの解決策を実行せねばなりません。

そんなこんなで、先程ログインエラーを解消できましたので、その方法を後世のMacユーザーのために書いておきます。

 

キャッシュファイルの保存先を探す

溜まるに溜まったキャッシュファイルの保存先を暴きます。

Finderで

VideoScribeDesktop

と検索すると、いくつかフォルダの候補が出てきます。

その中から選ぶべきは

ユーザー名 > ライブラリ > Containers > VideoScribeDesktop

という階層のフォルダです。

こちらをクリックすると、その中に「Local Store」があります。

その先の「Library」へ進むと、

そこに

Caches

というフォルダが隠れています。

 

その内部をみますと、多くのCachesファイルが格納されているはず。

もし何もファイルが見当たらないようでしたら、見えないファイルが非表示になっている恐れがあります。

そういう時はショートカットキー「command + shift + .」を発動し、見えないファイルを見える化してやりましょう。

 

キャッシュファイルを全削除

さて。

そしたらあとはそこに保存されているキャッシュファイルを全選択して削除するだけ。

command + Aで全選択し、command + Deleteで削除。

このステップを踏めば、一瞬でキャッシュファイルを全削除できるでしょう。

 

上記の施策をほどこした上でVideoScribeに再ログインすると、あら不思議。

あれほどまでわたしを悩ませていたログインエラーはもうどこにもありませんでした。

ぜひわたしと同じVideoScribeのログインエラーに苦しんでいる方は、VideoScribeに溜まるに溜まったキャッシュファイルを削除してみてください。

 

それでは!

Ken