全国津々浦々に展開する大手シネコンTOHOシネマズ。

わたし自身、映画の世界に浸りたい時に常々お世話になってきましたが、1つネックだったのが

「割引デー」が少なかったこと。

特にわたしのような30代一般男性が使える割引デーは少なく、

「TOHOシネマズデー」しかありませんでした。

これは毎月14日だけ1200円で映画鑑賞できるという制度です。

それゆえ、わたしが利用できる割引のチャンスは月1回しかなかったので、TOHOシネマズで鑑賞する時はほぼ「1900円」という通常料金を支払っていました。

まあ、しょうがないですよね。

 

が、しかし、です。

なんと、この度、2021年7月14日からTOHOシネマズが「神割引サービス」を始めたのです。

その名も、

TOHOウェンズデイ。

 

文字通り、

水曜日ならば誰でも、会員でなくても、女性でなくても、シニアでなくても、夫婦でなくても、1200円で鑑賞できる、という割引です。

1部に対象外の作品もあるみたいですが、わたしが水曜日にスケジュールをくまなく詮索してみたところ、対象外の作品にめぐり合うことはありませんでした。

全作品が対象作品となっていたのです。

 

TOHOウェンズデイ割引で映画鑑賞するためには、(水曜日に)チケット購入画面で1番上の

TOHOウェンズデイ

を選んで購入すれば問題ありません。

これだけで誰でも、水曜日ならばTOHOで映画を1200円で鑑賞できるのです。

 

ただし、追加料金のかかるリッチな映画は注意が必要です。

IMAX、MX4D、スクリーンXといった特殊形態で鑑賞予定の方は、1200円という割引後の基本料金に加え、オプションで追加料金がかかる点、ご注意ください。

例えば、MX4Dならば、1200円の基本料金に加えて1200円のオプション料金が加算されますので、

(基本料金)+(MX4D追加料金)= 1200 + 1200

= 2400円

で鑑賞できます。

つまりは、MX4Dであっても700円割引で鑑賞できることを示唆してますね、はい。

 

いやー、素晴らしい、最高。

2019年、TOHOシネマズが映画パスポート制度を廃止したことにより、わたしは密かにTOHOシネマズから離れていました。

 

しかし、このTOHOウェンズデイという割引でまたTOHOファンに返り咲きそうです。

「万人に開かれた割引」というのが素晴らしい取り組みです。

 

このタイトルには「万人に朗報」と書きましたが、もしかしたら、不満に思ってる方もいるかもしれません。

ズバリそれは、

「女性」と「夫婦」です。

なぜなら、TOHOウェンズデイの新設に伴い、

  • レディースデー
  • 夫婦50割引

が終了したからです。

TOHOシネマズデイも消失

特にレディは憤慨していることでしょう。

かつては何を隠そう、水曜日がレディースデーだったこともあり、毎週水曜日なら女性に限って1200円で鑑賞できる制度でしたからね。

つまり、女性から見れば、いつもゆうゆうと鑑賞できていた水曜日に、男性客が増えてしまうことに他なりません。

わたしが女性だったら、この記事は書いてないでしょう。

 

何はともあれ、この取り組みは30代男性にとっては朗報でしかなく、しかもジェンダーフリー。

間違いなく男女共同参画社会を後押ししています。

これは支持したいですね。

TOHOシネマズで映画鑑賞をお考えの方は、水曜日がおすすめです。

 

それでは!

Ken