TOEIC 受験しおりが新しくなっていた・・・?!

 

TOEICを受けるごとに配られる「受験のしおり」。

もう、ご存知ですよね?

マークシートと一緒に置かれている代物で「受験のしおり」には

  • テストのスケジュール
  • 注意点
  • マークシートの記入例
  • テスト結果送付先の変更方法

などが記載されています。

 

僕は何回も TOEIC を受験しているので、腐るほど受験のしおりを目にしてきました。

しかしながら、なんと、

2019年4月のTOEIC からしおりのデザインが変更されていたのです。

TOEIC 受験のしおり

声をあげそうになるぐらいびっくりしましたね。

 

 

TOEICの受験のしおりは何が新しくなっていたのか??

それでは、

新しい「受験のしおり」は何が新しいのでしょうか?

キモいことに、僕は「前の受験のしおり」をスキャンしてデータ保存していました。

ゆえに、受験のしおりの「新旧の違い」を検証できる立場にあったのです。

TOEIC 受験のしおりを比べると、イラストや配色などデザインは明らかに変わっています。

それに加え、「ある決定的な違い」に気づきました。

TOEIC 受験のしおり

それは、

本人確認書類の変更のお知らせ

が追加されていたことです。

新しい「受験のしおり」の1ページ目の下に、次のように記載がありました。

2020年4月より、受付時に認められる本人確認書類が変わります。

変更後、「社員証」は認められない書類となりますので、ご注意ください。

「写真付の本人確認書類」と「受験票に貼る写真証明写真」の両方を試験当日にご用意いただけない場合は受験できません。

 

TOEIC 受験のしおり

つまり、「社員証」が本人確認書類として使えなくなったことを意味します。

2020年の4月から社員証以外の

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 学生証
  • 個人番号カード
  • 住民基本台帳カード

を提示する必要があるわけです。

このアップデートを知らずにノコノコと社員証を持っていくとさあ大変。

最悪の場合、受験できずに「お引き取りお願いします」になってしまうのです。

 

変更の理由は定かでありませんが、おそらく、

偽の社員証を使った「身分偽り事件」があった

もしくは、

終身雇用制が崩壊してきて昨今、社員証が身分証として信頼できないものになっている

かのどちらかでしょう。

その理由はETSのみぞ知るです。

 

以上、現場からでした。

Ken