TOEIC L&R で座席は変更できるの??
ども、Kenです。草原、走ってきました。
ビジネスパーソンの英語力を測るテストの TOEIC L&R。
もう受けてみたでしょうか??
このテストはリーディングとリスニングによる2部構成になっておりまして、リスニングが50%の配点を締めるのでリスニングで力を発揮できるかがスコアを左右します。
そして、そんな重要なリスニングテストでは試験教室の前方におかれたラジカセから音源が流れてきます。
つまり、物理的に考えると、
ラジカセから近い座席の方がリスニング音源を聴きやすいのです。
後方の席に行けば行くほど、リスニング音源のパワーは弱回り、僕らの耳にも大して響かなくなってしまいます。
それほどまでにTOEICの座席はスコアを左右する重要な決定要因なのです。
が、しかしながら、です。
TOEIC試験での席順は完全ランダム。
受験番号ごとに座席が割り振られており、運によって前方になったり後方になったりするのです。
自分でコントロールできないのが現状なので、ぼくらは天に身を委ねるしかありません。
そんな中、この前 TOEIC を受験した時に、
座席を変更する
という荒業を可能にした人を目撃しました。
その人は最終的にラジカセに近い、真ん中、しかも前から2列目のポジションでテストを受けることに成功したのです。
今日は僕が目撃した TOEIC で座席変更する方法をお忘れないうちにメモしておきます。
Step1. 音源のテスト(試運転)で「きこえない」という
12:30で受付が終了し、12時35分ぐらいになるとリスニングの音源が教室全体に聞こえるかどうかの音源テストが行われます。
その際に、TOEIC試験官が
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”sikenkan.png” name = “試験官”]後ろの方聞こえますか [/speech_bubble]
と尋ねるでしょう。
ここまでは全てのTOEIC試験会場で共通の流れです。
その時に、間髪をいれずに、臆せず、
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”jukensei.png” name = “人”]きこえません [/speech_bubble]
と主張しましょう。
ちょっと手をあげるのは恥ずかしいですが、ここがTOEIC座席変更の第一歩になります。
Step2. もう一度「きこえない」という
次に、音量を変更してもう一度ラジカセの試運転がおこなわれます。
ここでも
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”sikenkan.png” name = “試験官”]きこえますか [/speech_bubble]
と聞かれますので、再び強気に、
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”jukensei.png” name = “人”]きこえません [/speech_bubble]
と告げると次のフェーズに移ります。
Step3. 「席を移動しますか?」にYES
2回目のリスニングテストで No を突きつけると、
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”sikenkan.png” name = “試験官”]座席を移動しますか[/speech_bubble]
と提案を持ちかけられます。
この時、リスニングテストがきこえなかった受験者は、
「当日欠席した受験者の席」に移動できるのです。
TOEICでは完全に受験者が埋まるのは珍しく、ぼくが受験した日もちらほらと席に空きが見られました。
この2回目の試運転に「NO」を突きつけた受験者は空いていた、
前方から2列目の好ポジション
に移動することを許されたのです。
しかも、
ラジカセのど真ん中。
まさに全てのTOIECerたちが羨む絶好の位置です。
ぼくは前方より3列目に座っていたのですが、一番後ろの座席からオーバーラップされて、
「こ、この人やるな・・・・」
とちょっと感心したというか、そのハングリー精神を見習いたいと思った次第です。
さあ、TOEICでは諦めずに座席を変更してみよう!
TOEIC の座席は指定されていて変更できないのがデフォルトですが、この方のように、
音源テストにNOを2回叩きつければ棄権したプレイヤーの位置に移動できます。
ただし、やはり会場で目立つことになるので、
度胸
が必要になってくるでしょう。
座席変更するときは目立ちますが、ぶっちゃけ、
TOEIC テストが始まってしまえば席移動のことは忘れてしまいます。
みんなテスト問題に必死になりますからね。
いざという時はこのTOEIC座席変更の裏技を活用してみてください。
それでは!
Ken