TOEIC L&R 解答用紙のアンケートはだるいけど必須?
どうも、Kenです。45kg、挑戦しました。
ビジネスパーソンの英語力を測定するTOEIC L&R。
テスト前には問題や解答用紙を配ったり、身分確認などが必要なため、受験者は手持ちぶさな時間が多いですよね。
そんな暇な時間にやっていたのが、
マークシート解答用紙のアンケートへの記入
です。
解答用紙 A 面の右側には「テストとまったく関係ないアンケート」が用意されていて、ここでは
- 学歴
- 専攻科目
- 職業・経歴
- 英語学習経験
- TOEIC 受験経験
など5項目、全部で17問のアンケートが用意されています。
僕はこれまで真面目くさっていたので、アンケートを丁寧に答えていました。
解答自体が必須だと思ってましたからね。
名前、受験番号と同じレベルで重要なもので、未回答だとペナルティをくらうと思い込んでいました。
しかしながら、今日 TOEIC を受験してみて、
受験のしおりを細かく読んでみたところ、
これらのアンケートは全く回答する必要がないものだ
と気づきました。
受験のしおりによると、
1~5は採点や実施運営の管理上必要なデータとなりますので必ずご記入ください。※団体受験の方は6もご記入ください
7から11は TOEIC L&Rの利用状況の把握、テストプログラムの精度向上のための資料作成などに利用いたしますが、個人が特定できないように統計処理いたします。
今後のサービス向上のために7から11へのご回答にご理解ご協力をお願いいたします。
と書いてあったのです。
つまり、
7〜11のアンケート(学歴、専攻科目、職業・経歴、英語学習経験、TOEIC 受験経験)は回答しなくてもいい
というわけです。
いわゆる「任意のアンケート」ですね。
ぼくらが絶対記入しなければならないのは解答用紙の1~5に相当する、
- 氏名(日本語で。フリガナも)
- 受験番号
- 性別
- 生年月日
- 氏名(ローマ字で)
の5項目。
今まで馬鹿正直にアンケートを答えていた自分に喝を入れてやりたいです。
TOEICマークシートのアンケートに回答するメリット・デメリット
しかしながら、アンケート回答は悪いことだけでなく「いいこともある」と気づきました。
メリット:テスト精度向上に貢献+ウォーミングアップ
まずメリットは、
TOEICテストの精度向上に貢献できる
でしょう。
TOEIC L&Rを運営している「ETS」は統計学の専門家で構成されるテスト作成のプロ集団。
個人データが集まるほど、精度の高い試験を作れるわけです。
そのため、ここのアンケート正確に記入することは、
TOEICの精度向上へ貢献している
ことにもなるのです。
また、このアンケートに回答すると、
マークシートの準備体操にもなります。
マークシートは日常生活で埋める機会がないので、いきなり本番だとおどおどしてしまうかもしれません。
しかし、解答用紙A面のアンケートに回答することで、
「マークシート記入」という動作に慣れます。
「あっ、こういう風に塗ると気持ちいな・・・・」
とウォーミングアップとして利用するのもいいですね。
デメリット:「体力」と「芯」を消耗する
デメリットはやはり、
体力を消耗することでしょう。
アンケートといえど、完成させるためには認知能力を使います。
質問を読み、自分に適した選択肢を選ぶので、脳が若干疲れるのです。
また、体力だけでなく「鉛筆の芯」も消耗することになります。
芯の残りが少なかったり、フルフルにバリバリの状態で本番に臨みたい方は、アンケートをスキップしましょう。
TOEIC L&Rのアンケートは任意回答!
僕自身、アンケートがだるく、適当に色ぬりしていましたが、今後は適当な回答をやめることにしました。
テスト精度向上にも貢献できませんし、ただ鉛筆の芯を消耗するだけですからね。
TOEIC L&Rのアンケートは完全スルーし、
「芯」と「体力」を温存して本番に臨むことにしました。
読者の方も、TOEICアンケートをどうするかは自分次第。アンケート回答から戦いは始まっているのです。
自分の意思でチョイスしましょう。
それでは!
Ken