TOEIC本番に何を持っていけばいいのさ?

ビジネス英語能力をはかるTOEIC。

TOEIC を受験する時に気になるのが、

何をテスト会場に持ってったらいいのか???

ではないでしょうか。

絶対に必要なものを忘れた場合、試験が受けられないこともありますからね。

また、「あったら役に立つアイテム」を忘れて悔しい思いをするかもしれません。

そこで今日は 「TOEICに必要な持ち物リスト」を必要なパーセンテージとともにまとめてみました。

 

TOEIC テスト当日に100パーセント必要なもの

まずは100%必要なものです。

自宅に忘れたり、道中紛失したりすると、テストが受けられずに泣き目を見る可能性があります。

出発前にカバンに入っているか確認するといいでしょう。

 

受験票

まず忘れてならないのが「受験票」です。

toeic 当日 持ち物リスト

TOEICの2週間ほど前に「受験票」と呼ばれるハガキが送られてくるので、受験会場に持っていきましょう。

これはテスト会場への入場時に使う超重要書類。

間違えてシュレッダーにかけないように気をつけてください。

 

証明写真

さらに、受験票には「証明写真を貼る箇所」が用意されています。

証明写真を貼ってやらねば受験票が「ただの紙切れ」になるわけです。

写真の条件は、

  • サイズは縦4 cm x 横 3cm
  • 6ヶ月以内に撮影
  • フチなし
  • 正面を向いた顔
  • 本人のみ写っている
  • 帽子なしで頭部全体が写っている
  • 背景は白、または薄い色
  • プリクラNG
  • コピー用紙NG
  • モノクロもOK

ですね。

詳しくは「TOEICの証明写真は笑ってもいいのか?」を参考にしてくてださい。

 

それから、貼り付ける前に写真裏面に

  1. 名前
  2. 受験番号

を忘れずに記載しましょう。

これなら、写真が剥がれて落下しても持ち主かわかるので安心です。

 

身分証(写真付き)

TOEICでは会場入り前に身分確認がおこなわれます。

そこで必要になってくるのが

写真付きの本人確認書類です。

 

例としては、

  • 運転免許証
  • 学生証
  • 社員証
  • パスポート
  • 個人番号カード
  • 住民基本台帳カード

などですね。

これらがないと受験会場に入れてもらえないので要注意。

家を出る前に必ず持ったか確認しておきましょう。

 

なお注意したいのが、身分証の有効期限切れ。

免許証やパスポートは特に期限チェックする必要があります。

 

鉛筆またはシャープペンシル

TOEIC テストはマークシート方式。

鉛筆やシャープペンで回答していきます。

シャープペンでもいいのですが、マークシートを塗り潰すので、鉛筆のほうが塗りやすいですね。

鉛筆の種類は「HB」が推奨されています。

鉛筆を2〜3本持っていくとハプニングにも対応できるでしょう。

toeic 当日 持ち物リスト

TOEICでもシャープペンを使いたい方は、マークシート用のシャープペンシル「マークシャープ」がおすすめです。

 

 

財布

あとは当然ですが「お金が入った財布」を持参するといいでしょう。

電子マネーでもいいです。

交通費はもちろん、会場の周辺で食料・飲料を調達することもありますからね。

証明写真を紛失した場合、撮り直すときにもお金が必要になってきますね。

お金は「いざという時の交渉材料」になりえるので油断せずに持っていきましょう。

 

 

90%ぐらい必要な TOEIC の当日の持ち物

続いて、必須ではないですが、持っていくとお得なアイテムたちです。

 

消しゴム

回答をミスらない自信があるならば持っていかなくていいですが、 TOEIC では消しゴムのお世話になることもあります。

間違って回答した場合や、そもそも回答箇所を間違えてしまうケースもあるので、持っておくと安心。

ただ、別に消しゴムがなくても受験できるっちゃできます。

 

筆箱

鉛筆や消しゴムを入れる「筆箱」は持っていくといいでしょう。

筆箱がないと、鉛筆がどっかにいってしまったり、芯が折れたり、消しゴムが黒ずんじゃったりします。

筆箱はないよりあったほうがいいです。

ただし、試験中はカバンにしまうことを求められますけどね。

 

スマホ

やはりスマホは持っていくといいでしょう。

なぜなら「受験会場までの地図」となるからです。

 

会場によって、最寄り駅から遠いケースや、道が分岐しすぎてトリッキーなケースがあります。

スマートフォンがないと「人の波」に乗るしか手段がなく、テスト前に不安になるでしょう。

 

ちなみに、試験会場では「電源OFF」を求められます。

地図として活用した後は電源を切ってカバンに収納しておきましょう。

もし試験中にスマホがバイブレーションしたり、音を鳴らしたりすると、一発退場になる可能性もあるので要注意です。

 

80%ぐらい必要な TOEIC の当日の持ち物

続いて、必須ではありませんが、あったらTOEICスコアが上がりそうな持ち物たちです。

 

腕時計

腕時計は持っていくといいでしょう。

toeic 当日 持ち物リスト

なぜなら、試験会場によっては「時計が設置されていない場所」があるからです。

 

時計がないと時間配分ができなくなるので、持っておいたほうがベター。

ただし、時計からアラーム音が発生すると、これもまた一発退場になる可能性があります。

アラーム音がなる心配のない、シンプルなアナログ式の時計がおすすめですね。

>>詳しくは「TOEICで持っていくべき腕時計」へ

 

 

また、試験管の時計に沿って進行してますが、その「試験官の時計」はテスト前に時報で時刻を合わせているみたいです。

ってことで、テスト前に試験官と同じく時報に合わせておけば最強。

試験管の時計を再現でき、より正確な時間配分ができるでしょう。

 

鉛筆削り

鉛筆削りは持っておくと良いでしょう。

なぜなら、鉛筆の芯の部分が減っても復元でき、より多くのマークシートを塗り潰せるからです。

テスト中に芯が折れても、鉛筆削りで元に戻せるでしょう。

toeic 当日 持ち物リスト

ただ、試験中は鉛筆削りを机に出せません。

芯がすべて死んだ場合、手を上げて鉛筆削りを使わせてもらうことになるでしょうね。

 

30%ぐらい必要なもの

最後に、心配性の方が「万一に備えて」持っておくといい持ち物です。

 

スティックのり

スティックのりは持っておくと安心かもしれません。

受験票の写真がとれた場合、現場でつけ直せるからです。

もしもの時に備えてスティックのりをしのばせておきましょう。

 

ボールペン

受験票の署名を書き忘れても、これもまた現場で記入できるようになります。

もしもの事態に備えて忍ばせておきたい一品。

 

証明写真の予備

受験票から写真が剥がれ落ちる悲劇に備え、予備の証明写真を持っておくと強いです。

TOEIC 写真

証明写真の機械で写真を撮った場合、一枚だけではなく数枚 吐き出されるので、そのすべてを現地に持っていけば一安心です。

 

上着

受験会場はどんな空調になっているかわからないので、上着など「予備の服」を持っておくと良いでしょう。

とくに夏場は要注意。

外は暑いですが、中はむちゃくちゃクーラーで寒くなっているケースがあります。

室内用の上着を持っておくと、冷えずにテストを受験できる可能性があります。

 

水は持って行くといいでしょう。

ヒトの60%は水でできているらしく、水分不足になると集中力が低下します。

ご存知の通り、TOEICは2時間にも及ぶ長丁場。

水分不足になったらまず一巻の終わりで、本来の力を発揮できないでしょうね。

 

試験会場に持っていくのは500mlのペットボトル水で十分。

会場内では飲食禁止で水を飲めませんが、会場入り前の休憩室で飲んでおくといいですね。

 

糖分、GABA

TOEICは集中力を使う「脳内の糖分を消費するテスト」です。

それゆえ、テスト中の集中切れを防止するために、スタート前にGABA などのチョコレートを補給しておくといいでしょう。

僕はお馴染みのルーティンとなったGABAをカバンに忍ばせて会場入りしています。

 

エナジードリンク

これはまだ実践していないのですが、TOEIC直前にエナジードリンクを注入する方もいるようです。

テスト前にエナジードリンクを摂取すると、最後まで集中力が持つかもしれません。

  • ユンケル
  • オロナミン C
  • リポビタンD

などを持参して、テスト前に注入する手もあり。

ただし、カフェインが大量に含まれている飲料なので、便が出やすくなる可能性もあります。

まさに、諸刃の剣ですね。

 

1つ言えることは、

「普段飲み慣れていない飲み物を飲まない方がいい」

ということです。

 

TOEIC対策本

「TOEIC対策本」を持っておくと少し安心かと思います。

余裕を持って会場入りすると、手持ち無沙汰な時間が増えますからね。

その時間に TOEIC の対策本を眺めて、軽く脳内を温めておくのも 1つの手。

僕はなるべく直前に勉強せず、フレッシュな気持ちをキープするタイプなので、持っていかないですけどね。

これは個人の好みだと思います。

 

逆に持って行かない方がいいもの

さて。

せっかくなので、今度は視点を180度反転させて、

持っていくと損するもの

も紹介しましょう。

 

ウェアラブル端末・スマートウォッチ

ウェアラブル端末、スマートウォッチの使用は試験会場で禁止されています。

時計として使えませんし、アラームがなる可能性もあります。試験会場には持っていかないほうがいいと思います。

試験中に「心拍数」や「血中酸素濃度」を計測したい気持ちもわかりますが、ここはぐっとこらえましょう。

 

電子音がいつなるかわからない類のもの

その他にも、テストに必須ではない「アラームがなる可能性のあるもの」は持っていかないほうがいいです。

例えば僕の場合だと「タブレット端末」ですかね。

受験に必須ではありませんし、タブレットの役割はスマホで十分なので持ってかなくてもいいです。

こういう厄介なものを留守番させておきましょう。

 

メモ用紙

TOEIC テストではメモは取れないので持って行かないほうがいいでしょう。

テスト時間以外でメモしたいなら話は別ですけどね。

 

 

TOEICは持ち物を揃えて万全の体制で受験しよう!

以上、TOEICに必要な持ち物のリストでした。

最後に持ち物リストを表にまとめておきますね。

必要度 持ち物
100% 受験票
証明写真
身分証(写真付き)
鉛筆またはシャープペンシル
財布with Money
90% 消しゴム
筆箱
スマホ
80% 腕時計
鉛筆削り
30% スティックのり
ボールペン
証明写真の予備
上着
糖分、GABA
エナジードリンク
TOEIC 対策本
0% ウェアラブル端末・スマートウォッチ
電子音がいつなるかわからない類のもの

これらを参考にして荷造りしてみてください。

 

それでは、良いTOEICを。

Ken