ミスしてもTOEICリスニング満点はとれる??
どうも、Kenです。四方から、追い込まれています。
TOEIC L & R で成し遂げたかったのが、
満点をとる
という偉業です。
総合スコアで満点は取れませんでしたが、2018年7月のテストで
リスニング満点495点
を獲得できました。
念願のリスニング満点を獲得できて歓喜していたのですが、スコアシートを確認してみると、
正答率は100%ではない
と気づきました。
スコアシートのアビリティメジャーを確認したところ、
- 短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる:93%
- 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる:96%
で100%ではなかったのです。
リスニング全体で「2~3問」ミスしていた可能性がありますね。
このように、ミスがあっても、リスニングの満点がとれるのはなぜなのでしょうか??
TOEICスコアは相対的なものである
その答えはTOEIC スコアの計算方法にあったのです。
TOEICを運営している「IIBC試験運営センター」にスコア計算方法を問い合わせてみたところ、
TOEIC Listening & Reading公開テストのスコア採点は正解数に基づいて
おこなわれ、この処理の後、パーセンタイルランクが算出されます。
採点は1問につき5点というような正答数そのままの素点(Raw Score)
ではなく、統計処理によって算出された換算点(Scaled Score)方式を
採っております。大変恐縮ですが、統計処理の内容および換算票は
公表しておりません。何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
と返ってきました。
つまりは、
TOEICのスコアはあくまでも「相対的な点数」である、と。
だから、すべての問題を100%正解しなくても、他の受験者の得点が低ければ満点になる可能性もあることを示唆しています。
したがって、今回ぼくが少なくても2問以上ミスしても満点をとれたのは、
他の受験者よりもスコアが良かったから
に他なりません。
また、こちらのTOEICパーセンタイル表を見ると面白い結果が見えてきます。
それは、
TOEICでは「リーディングが得意な人」が多いということ。
リスニング満点の495点を獲得した人は全体の上位97%に当たりますが、リーディング満点495点の人は全体の上位99%。
しかも、リーディングでは485点からすでに上位99%になっています。
このことから、リーディングの方が全体のレベルが高いことがうかがえます。
結果的に、相対評価のTOEICではリーディング満点をとるのが難しく、逆にリスニングはみんなが苦手とする分、数問のミスをしても満点が取れるのですね。
うーん、総合満点をとるためにはリーディングの訓練をせねばですね。
トップ層のレベルが高すぎる・・・!
まだまだTOEIC満点への道のりは長いですが、TOEICの修行に励んでいきましょう。
それでは!
Ken