やっとTOEIC L&Rで900点をこえられた!
どうも、Kenです。サービスランチ、一丁。
TOEIC を受験するものならば一度は達成してみたい TOEIC 900点超え。
学生の頃から何回もTOEICを受験してきましたが、900点の壁を越えられずくすぶり続けていました。
が、ようやくギリギリ900点を超えられたのです。
2018年6月24日の TOEIC L & R の試験で
915点
をマークし、ようやく堂々とTOEIC900点スコアラーとして胸を張れるようになりました。
その後の7月29日のテストでも安定して915点を獲得できたので、900点ぐらいの力はゲットできたのじゃないかなと思ってます。
2018年に受験した3月から7月までのTOEICスコアは次のような推移になっています↓
日付 | リスニング | リーディング | 合計スコア |
---|---|---|---|
2018/3/11 | 455 | 430 | 885 |
2018/5/20 | 455 | 400 | 855 |
2018/6/24 | 490 | 425 | 915 |
2018/7/29 | 495 | 420 | 915 |
TOEIC 自体の勉強は特にしておらず、しようと思ったけれども一夜漬けに失敗したこともありました。
今日はTOEIC 自体の勉強をしていないのに「なぜ900点を超えられたのか?」をまとめてみました。
TOEIC L&Rで900点を超えるためにやった6つのこと
今となって振り返ってみると、次の6つのことがTOEIC900点ごえに繋がっているんじゃないかと思います。
その1. ビジネスパーソンになった
TOEICは
ビジネス環境で使われる英語能力の試験
なので、会社や実生活で生きて行くために使う英語が出てきます。つまり、社会人が使う英語能力を試されているのです。
学生の頃もTOEICを受けてきましたが、900点を超えられませんでした。
おそらくその理由としては、
ビジネスパーソンではなかった
ということが挙げられます。
TOEICはビジネス場面での英語運用能力を試す英語試験なので、一度も社会人として働いたことがないと、その英語が使われる場面を想像できないのです。
2018年3月に初めて社会人を経て、 TOEICを受けてみたのですが、全然英語に対する馴染みやすさが違いました。
ぼく自身、1年半という短い期間でしたが会社で働いたことがありましたので、会社で使われる英語のシーンを実際に想像しやすかったですね。
例えば、
「次のミーティングはどこだっけ?」
「〇〇会社の△ですけどxxさんいますか?」
「次のプロジェクトリーダーはMikeでよかったっけ?」
みたいな英語が流れてくると、そのリアルな活用シーンをイメージできるようになりました。
冗談を言っているようですが、これは割と真実で、
TOEICスコアをあげたければ「会社で働く経験」をするといいです。
「えっ、俺、学生だし無理」
という方でも大丈夫。インターンシップなどを駆使して短期間働いてみる手もアリです。
学生のTOEICerはぜひ試してみてください。
その2. TOEFL iBTを勉強した
6年前ぐらいになりますが、アメリカに留学をしたくて「TOEFL iBT」という英語試験の勉強をしました。
TOEFLはTOEICと異なり、大学などアカデミックなシーンで使われる英語試験です。
実際に TOEFL を受験してみるとわかるのですが、地獄、人によってはPunishment(罰)と表現している方もいるほど、まあ苦行です。
正直、肌感覚ですが、
TOEFL は TOEIC の5倍ぐらい難しいテストです。
リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能が試され、しかも、学術的な内容ばかり。(たまにキャンパスでの友達同士の会話もあります)
この地獄のようなTOEFLスコアをあげるためにもがき苦しむと、
自然と英語能力が向上します。
今振り返ると、TOEFLで苦しい思いをした経験が、TOEICテストの枠を超えて自分の英語力を伸ばすことにつながったのではないかと思います。
さっきのことにもつながりますが、
学生ならばTOEFLにチャレンジしてみましょう。
大学の授業で使われる英語ですので、ビジネス経験は必要なく、アカデミックな英語試験になります。
内容はクソムズイですが、 TOEIC で伸び悩んでいる方がTOEFLでもがき苦しむとスランプを脱出できるかもしれません。
ぜひ一度TOEFL iBTを受験してみてください。
その3. 5年前にした9ヶ月のアメリカ留学
僕は帰国子女でもない純ジャパニーズですが、5年前に9ヶ月間、アメリカのオハイオ州のフィンドレーという小さな村に留学していました。
留学期間は2012年の8月から2013年の5月までの9ヶ月。ちょうど2学期分ですね。
現地のフィンドレー大学というところで英語のクラスに入ったり、現地の自動車ブレーキ工場でインターンシップなどをしていました。
9ヶ月の留学で、実践的なスピーキング能力を鍛えられたのはやはり大きい。
英語テストだけでなく、実生活の修羅場を乗り越えた経験がTOEIC 900点ごえに貢献していることは間違いないです。
その4. 朝英語の習慣を続けられた
英語はスポーツのようなもの。やらないと衰えてしまうようものです。
留学で培った英語力をキープしたかったので朝英語の習慣を続けていました。
これはリーディングとリスニング力を維持するためのもので、シンプルに言ってしまうと、
起きて初めに聞くのは英語、読むのも英語
というルールを自分に課したのです。
具体的に言うと、まずは起床したらNPR Newsのニュースを数分聞くようにしています。
目をさましてから実際に立ち上がるまでの時間ですね。おそらく10分弱だと思います。
そのポッドキャストを聞いて起き上がり、顔などを洗って椅子に座ると、最初に英語の本を読みます。
決して難しい小説ではなく、簡単で子供向けでも読めるような小説ですね。
いまは「Pachinko」という在日韓国人一家に関する小説に取り組んでいて、毎日、これをまず読むようにしています。日本語の文章を読む前にですね。
このリーディングとリスニングの朝一番習慣がずっとつけられたので、帰国後も英語力をキープできた要因かもしれません。
その5. 洋画を見ている
映画好きで、特に洋画の映画を見ることにしています。
洋画の映画が好きということもあるのですが、それと同時に英語の勉強のためでもあります。
かと言って特別なことはしておらず、
日本語字幕、英語音声で見ているだけです。
これなら映画館だろうが家だろうがどんな洋画だろうが大抵できますからね。
日本語字幕が音声よりも割と先に出てくるので、その日本語字幕を見て
「この人こう言うだろうな」
ということを想像して、次の音声を聴く、という感じで見るようにしています。
がっつり字幕を見ているのではなく、半分ちらっと字幕を目に入れる感覚です。
ある程度リスニング力がついてくると、
映画を見るだけ英語リスニングの勉強になるのです。
つまり、映画を見るだけで、2時間ぐらいのリスニング練習になりますね。
その6. テスト慣れ
アメリカ留学から帰ってきて5年。
社会人になって3年目、久しぶりに2018年3月11日に TOEIC を受けてきました。
そこから4回連続で TOEIC を受験してきたので、もはや、
TOEIC受験という行為そのものに慣れた
ということもあります。
例えば 、TOEIC リーディングテストにおける時間の使い方、リスニングのパート3、パート4のリズム(問題文を先読みしてリスニングする)は完全にテスト本番の慣れでマスターしました。
やはり短期間でスコアを上げたければ、TOEIC本番を経験しまくるのが一番。
浴びるように受験しましょう。
TOEIC L&Rの900点をクリアしたので次は満点!
という感じで、なぜ僕がTOEIC900点を突破できたのか、をいろんな視点から振り返ってみました。
ここまで来たらやはり目指したいのは、
TOEIC 990点の満点です。
現状としてはリスニングが満点近くで、リーディングがまだまだ低く、4回の受験を経ても全く変化していないのが現状です。
テストを受ける回によっては、最終問題までたどり着けないこともあるので、まだまだ文章問題が苦手なのかもしれません。
TOEIC参考書や問題集でトレーニングして、テクニックを身につける必要があるなと痛感しています。
今後も英語の鍛錬を続け、TOEIC満点を目指していきます。ともにがんばりましょう!
それでは!
Ken