スリランカ旅行で気になってくるのが交通手段。現地で使える交通手段といえば、
- バス
- トゥクトゥク
- タクシー
などありますが、今日はそのうちの1つの「列車での移動」にチャレンジしてみたので、その列車の乗り方について忘れないうちにメモしておこうと思います。
スリランカの列車の乗り方
スリランカの列車の乗り方は次の6ステップです。
時刻表を調べる
まずはとりあえず駅に行って列車の発車時刻を調べなければなりません。
駅の改札に目的地別の別に、列車の発車時間が記載されていますので、まずはそれをチェックしに行きましょう。
ぼくはネゴンボ駅に行ってみましたところ、次のようなボードが設置されていました。
今回はネゴンボからコロンボのフォート駅に行きたかったので、12時45分の列車に乗ることに決めました。
切符を買う
ただし、すぐに 列車の切符を買うことはできず、大体発車の20分前ぐらいに突如、改札がオープンします。
オープンすると、切符を買う人の列ができますので並びましょう。
そこでお金を支払って切符を購入すれば OK です。
ネゴンボからコロンボまでの料金は40ルピーで統一の値段だったようです。アップグレードした一等車や二等車などは存在しませんでしたね。
金を支払うと次のような小さな紫の切符を渡してもらえます↓
待つ
後は列車の到着を待つだけです。
切符販売が開始されると同時に、改札へのゲートもオープンしますのでホームに行ってみましょう。
ホームには複数の人が待てるように椅子が複数設置されていますので、そちらで休んでもいいでしょう。
列車は貨物としての機能も果たしているらしく、輸送物とその重量を計測するはかりのようなものが置いてありましたね。
列車に乗る
列車が到着しましたらいよいよ列車に乗っていきます。
列車のドアは常にオープンの状態ですので、 自動でオープンするのを待つ必要はなし。
日本の電車と同じく進行方向に対して平行に座席が設置されていて、そこに人が座るという形になっていました。
椅子の素材は固いプラスチック。
列車内には扇風機が複数設置されていて、3台中1台しか稼働していませんでした笑
ただ、暑いかというとそうでもなく、ドアが常にオープンの状態なので適度な風が車内に流れ込んでくるようになっていました。
ドア近くに立つと転落する危険もありますので初心者はあまりおすすめできないですね。
ただ、現地の人々は窓際に立っていましたけど笑
下車する
いよいよ列車降りて行きます。
ネゴンボからコロンボのフォート駅まで1時間10分ぐらいかかって到着することができました。
コロンボのフォート駅が終点だったのですべての乗客が強制的に降ろされていました。
出口は「EXIT」という看板が出ているところがありますので、そちらで紫色の切符を差し出すと、駅の外に出ることができますよ。
スリランカの列車は本数は少ないが遠くへの移動に便利
以上がスリランカの列車の乗り方でした。
やはりスリランカの歩き方にも書いてありましたが、
そんなにスリランカの列車は便利なものではなかったですね。
まず本数が少ないですし、いつ来るのかよくわからない笑
さらに乗り心地もそんなに良くなく、ドアが常時オープンなので危険ですらあります。
ただ、スリランカの街並みを見ながら列車に揺られて旅をできるのは良いとおもいました。
列車の料金はバスと同じくらい安いので、スリランカ旅行に行ったら一度は試してみたいですね。
スリランカの列車の時刻表は下のサイトから確認してみてください。
それでは!
Ken