スリランカって英語通じるの??
どうも、Kenです。ゴキジェット、稼動しました。
スリランカ旅行で気になるのが、
スリランカでどれくらい英語が通じるのか??
ですよね。
英語が役に立てば、スリランカ旅行は楽しくなりそうですし、逆に、英語が通じなければ苦戦を覚悟して入国しなければなりません。
今日はスリランカ旅行してきた僕が
スリランカで英語は通じるのか??
を紹介します。
スリランカの言語事情
まず「スリランカの言語事情」を振り返ってみましょう。
「スリランカの歩き方」によると、スリランカの言語は、
インド・アーリア系のシンハラ語、ドラヴィダ系のタミル語が公用語。都市部では英語もかなり通用する
と書かれています。
民族構成比率を見てみると、
- シンハラ人:72.9%
- タミル人:18%
- ムスリム:8%
で、マジョリティがシンハラ語を話す「シンハラ人」、その次にタミル語を話す「タミル人」ですね。
したがって、「シンハラ語」と「タミル語」が公用語といっても過言ではないでしょう。
ただ、スリランカでは英語が「第3の公用語」として使われているためか、街の看板は
- シンハラ語
- タミル語
- 英語
の3言語表記になっています。
実際に、スリランカではほとんどの人が英語に堪能でした。
英語が話せなかったのは警備員のおじいさんとかで、たまに見かける程度でしたからね。
英語で喋りかけても拒否感などは全くなく、当たり前のように受けいれてくれます。
スリランカで英語はどのくらい通じたのか??
ただし、スリランカで話されている英語は「スリランカ訛り」があります。
アメリカ英語を勉強した人がスリランカで英語を使うと、
一方通行のコミュニケーションになることが多いかもしれません。
これはどういうことかというと、
自分が言っていることは理解してもらえるけど、相手の発言内容はちょっとよくわからない
という状況。
スリランカの英語は独特のアクセントを持ち、なおかつ、日本語と同じように母音を強く発音する傾向にあります。
そのため、スリランカの英語は、
日本語のように聞こえることがあります。
例えば、僕が入ったコーヒーショップ店でのこと。
アメリカンコーヒーを注文した時に店員さんが
「おっとこ?」
とつぶやいたように聞こえました。
母音をはっきりと発音し、アクセントが強くなかったので、まさに日本語のよう。
日本語の「男」と聞こえてしまいました。
日本人だと見破られ、さらに、ぼくに男を紹介しようとしているのではないか??
とよくわからないシチュエーションに笑
いや、しかし、そんな闇取引は街中のコーヒーショップでおこなわれるはずなかったので
「Sorry??」
と聞き返してみると、どうやら
「Hot or Cold?」
とドリンクの温度をきいているようでした。
確かに、母音を強めに発音すると「おっとこ」のように聞こえるな・・・
このように、スリランカ旅行中は
ぼくの発言に理解を示してくれるものの、相手の言っていることがわからない
というケースが多々ありました。
おそらく、スリランカの人々は、ありとあらゆるEnglish でコミュニケーションしてきたので、日本人の英語にも対応できたのかと思います。
一方、ぼくは初めてスリランカ英語に触れたので、聞き取るのがなかなか困難。
もちろん、ぼくのリスニング力不足もありますけどね。
また、英語での数字表記はほぼすべてのスリランカ人が知っていたので
買い物での価格交渉、移動手段の確保は楽でした。
このようにスリランカでは英語が通じますので、常日頃から英語力を鍛えてスリランカ旅行に備えておきましょう。
それでは!
Ken