スリランカに旅行に行く際に気になってくるのが現地の電源事情だと思います。
プラグ形状は日本のものとどう違うのか??
電圧は同じで日本の電化製品をさしても壊れないのか?
ということが予めわかっていれば、日本の電化製品を旅行先のスリランカでも同じように使うことができ、旅行が1.5倍ぐらい楽しくなるかもしれません。
今日は実際にスリランカのコロンボに旅行に行ってきた僕が、
スリランカの電源事情
を徹底解説していきます。
スリランカの電源コンセント事情の基本と対策
まず基本から振り返っておきましょう。
スリランカの歩き方によると、スリランカの電源は、
- 電圧が230〜240 V
- プラグはB、BF、 B3
となっています。
日本の場合、電圧が100V、 プラグがAとなっていますので、電圧・プラグともにスリランカとは違うことになっているわけです。
それゆえ、日本の電化製品をスリランカでも使いたい場合は電圧とプラグの両方をスリランカのものに合わせる必要がありますね。
電圧を合わせる
まずは電圧を合わせます。
日本の電圧100 V ですので、スリランカの電圧を230〜240 V から100Vまで落としてやらねばなりません。
この電圧の調整に使うのが
変圧器というアイテム。
240 V から100V に調整できる変圧器というものが発売されていますので、こちらスリランカに持参すれば日本の電化製品を安全に使うことができるでしょう。
プラグ形状を変換する
続いて、プラグ A の日本の電化製品を使えるように、スリランカの電源プラグの形を変換していきます。
プラグ形状の変え方としては「変換プラグ」を使うのがいいのですが、スリランカの場合は
- BF
- B
- B3
という3つのプラグが入り乱れていることになるので、マルチプラグというものを使うと便利です。
マルチプラグとは複数のプラグ形状を日本の電源プラグ形状 A に変換できるアイテムでして、これをもっていけば、どのスリランカの電源に対しても日本の電化製品をぶっさすことができるでしょう。
実際にスリランカに旅行に行ってみてどうだったのか
実際にスリランカに行ってみて電源がどうなっているのか調べてきました。
僕が滞在した「ヘリタンス・アーユルヴェーダ」というホテルは次のようなプラグ形状になっていましたね↓
BF ・B 3・Bと A が合体したようなプラグ形状。
日本の電化製品を変換せずにそのままさせました。
ただし、電圧は230〜245Vですので要注意。
100Vまでしか対応していない日本の電化製品をさすと故障してしまう可能性があります。
幸い僕が使っていたスマホの充電器は240Vまで対応していたので、普通にさせて使うことができました。
このようにスリランカでは場所によっては、日本の電源プラグのをそのままさせる場所もありますので、必ずしも電源変換プラグを持っていく必要ありません。
が、プラグ形状は宿泊先のホテルによって若干異なるので、マルチプラグを念の為に持っておくと安心でしょう。
部屋の電源でBFタイプになっているところもありましたからね↓
また、電圧に関しては電化製品によって240 Vまで 対応しているものもありますので、事前に対応電圧調べておくことをおすすめします。
それでは!
Ken