スリランカ旅行する際に気になるのが交通手段ではないでしょうか。
交通手段を駆使することで、離れた観光地に行くことが出来きて色んな所を回るようになりますからね。
スリランカの交通手段としては
- トゥクトゥク
- バス
- タクシー
- 列車
などがありますが、今回、ぼくがスリランカのコロンボを旅行したときに最も使わせてもらった
スリランカのバスについて乗り方
を解説していこうと思います。
スリランカのバスに乗る前に知っておきたいこと
早速、スリランカバス乗り方を解説していきます。
前提として知っておきたいのが次の2つの事です。
- 2人プレイでバスは運営されている
- 距離によって料金が変動する
ということですね。
まず、1台のバスを運営するプレイヤーは、
- ドライバー
- 料金回収係
という2人がいることを頭に叩き込んでおきましょう。
また、距離によって運賃が異なってきますので要注意。
モンゴルのバスなどと同じように、定額制ではないので、どこから乗ったか、どこまで行きたいか、によってバスの運賃が異なってくるのです。
スリランカのバスの乗り方がわかる3ステップ
ってことで、早速、スリランカのバスの乗り方を解説していきましょう。
Step1. 乗りたいバスの番号を確認する
まずはバスの番号を決めなければなりません。
スリランカには多くの種類のバスが存在していて、番号間違えると違った方向に走り出してしまうのです。
ってことで、まずは目的地まで行くバスの番号を見定めなければなりません。
このサイトにスリランカのバスの大まかなマップが掲載されていましたので、こちらを参考にしてもいいでしょう。
また、「スリランカの歩き方」にも路線図がアバウトですが路線図がのっていて、ぼくはこちらを参考にバスの番号を選んでいましたね。
Step2. バスに乗る
お望みのバスの番号が決まりましたら早速バスに乗り込んで行きます。
スリランカのバスではバス停以外でもバスに乗ることができるのが特徴的です。
バスがきましたら、バスの運転手に手を上げてアピールすると減速してくれますので、その減速した状態で後ろの入り口から飛び乗ると乗れます笑
ただ、スリランカにバスの標識が出ているところがあり、そこがバス停なのでしっかり乗りたい方はバス停でバスを待つといいですよ。
Step3.料金を徴収される
バスに乗ってしばらく経つと、2人目のプレイヤーの「料金徴収係」がこちらにやってきます。
彼は誰が新入りで、誰が 古参のものかということを暗記していますので、乗った新参者はこの徴収係にお金を徴収されることになります。
先ほど申しましたように、スリランカのバスは距離によって料金が変化する距離変動制をとっています。
まずはこの料金徴収係に「自分がどこに行きたいのか」という目的地を告げる必要がありますね。
この目的地は、
- バス停の名前
- 駅の名前
- 大まかな地域の名前
を告げてやればいいですよ。
例えば、Bambalapitiyaという駅の近く下車したい場合は、
「バンバラピティヤ」
と適当にローマ字読みしたような感じで伝えると結構伝わるますのでおすすめです。
行き先を告げると、あちらから金額を提示してきますので、その金額を支払えば OK です。
大体コロンボ市内ですと
15〜20ルピー の間で推移していましたね。
その料金を払って後は乗ったままで大丈夫です。
Step4. 下車する
最後にバスが目的地に着きましたらバスから降りてみましょう。
そろそろ着きそうだな、と思ったタイミングで席を立ち、後ろか前の出口のそばに行きます。停車ボタンはついているみたいでしたが、誰も押していなかったので使わないのかもしれません笑
ルールとしては前から降りることになっていますが、料金を支払ってしまえば後ろの出口からの脱出することが可能です。
またこの「出るタイミング」に関しても1つ。
バス停で降りるのが一番安全で安心なのは間違いないのですが、バス停ではないところで降りることが可能です。
なぜなら、スリランカのバスのドアは常に開いているため、バスが減速したタイミングで降りることができるからです。
ただし、減速時に降りる事を結構危なく、 やってみたのですがやはり慣性の法則で若干降りたあと前に進んでしまいます。
場合によっては交通事故に発展してしまう可能性もありますので、できれば停止時に降りることをおすすめしますね。
スリランカでバスを使ってみた感想
ここまでがスリランカのバスの使い方でした。
実際に使ってみて思ったのが、
路線図がよくわからなく、望み通りのバスに乗るのが難しい
と思いました。
何番のバスに乗っていいか正直よく分かりませんので、目的地にたどり着けるかどうかは運次第。
また、料金体系も不透明で、徴収係の気分や主観によるところが大きいです笑
前に乗った時は15ルピーだったけど今日は20ルピーという感じ。
ただ、外国人だからといってぼったくられることなく、大体15から20ルピーの間で推移していましたのでそこは信じてもいいと思います。
これらのデメリットがあるスリランカのバスですが、やはり運賃が安く、しかも本数があるのが魅力。
スリランカの首都圏、例えばコロンボなどを移動する場合はバスが非常にオススメです。
バスはこんな便利な交通手段ですが、利用者の約99.9%はスリランカのローカルの人々。
バス内で観光客を一度も見たことはありませんでした笑
みんなトゥクトゥクやタクシーを使っているのかもしれません。
ただ、このバスを利用することでスリランカの現地の人と同じ生活をすることができるということになりますので、スリランカ旅行の際はぜひ一度お試してみてください。
乗る際はこちらの情報も参考にしてください↓
それでは!
Ken