スリランカ旅行の際に、ヘリタンスアーユルヴェーダマハゲダラというアユルヴェーダ施設に4日間入所してきました。
到着から2日目にDr’s Consulatationというメニューが入っていて、ここでアーユルヴェーダの基本となる
ドーシャの診断
を行ってもらうことになります。つまり、自分が生まれつき、
- ピッタ
- ヴァータ
- カパ
のどのドーシャが強いのか?ということがわかる訳ですね。
この診断結果をもとに、治療方針や薬の処方などアユルヴェーダ施術の方針を決めていきますので、この診断はかなり重要な行いになってくるわけです。
出国前に「サバイバル時代の健康術」という本で自分のドーシャを診断してみたところ僕は、
ピッタ+ヴァータ体質
との診断結果でした。
サバイバル時代の健康術 ~アーユルヴェーダで頭と体のバランスを整える (宝島社新書)
この2種類 は クリエイティビティがあり、冒険的である性質があると書いてあったので、自分のドーシャが誇らしくなっていました笑
しかしながら、実際にアーユルヴェーダ本場のスリランカのアーユルヴェーダ施設で診断してもらったところ、全く別のドーシャだったのです。
スリランカでのアーユルヴェーダの診断方法
スリランカのアーユルヴェーダ施設は実際にどのようにドーシャを診断していくのでしょうか?
僕が宿泊したヘリタンスアーユルヴェーダマハゲダラの場合、次のようなステップになっていました。
基本的なデータを取られる
まず、血圧、脈など基本的な医学データを採取されます。
ただし、採取方法は超アナログで血圧計は水銀式、脈は手で当てて測定していました。
問診
その後はひたすら問診されます。
「お通じは?」
「健康の悩みは??」
という感じで色々聞かれますので、正直に答えていきます。
僕は健康の悩みとして、
- 朝の目覚めが悪い
- ニキビが出てしまう
- 鼻の詰まりがある
- お通じが悪い気がする
などなど、これでもかというぐらい自分の不健康な点を絞り出して悩みをぶつけてみました。
診断が下される
そしていよいよ自分のドーシャが診断されます。
僕は 診断の結果、
カパ・ピッタ体質
ということがわかりました。
完全にピッタ・ヴァータ体質だと思っていたので、ちょっとショックですね笑
特にカパがショック。
カパは一番僕がなりたくないと思っていた体質でありまして、このドーシャには
- のんびりしている
- 脂肪が大きい
- 物静かである
- 保守的である
などだったので、これだけにはなりたくないなと思っていたものになってしまいました。
アーユルヴェーダ施設に宿泊している最中は、この診断結果をもとに食事をしたり、
薬を処方されたり、
マッサージでメニューを考えてもらったりします。
この診断結果を真摯に受け止め、いくら自分のドーシャの診断結果が気に入らないとしても、
「スリランカはアーユルヴェーダの本場なのだから仕方ない・・・・」
と診断結果を謙虚に認めることにしました。
このように、スリランカのアーユルヴェーダ施設では、初日にドーシャを診断してくれます。
自分のドーシャがどうしても気になる・・・・・
という方はもう、スリランカに行くしないです。僕のように自分で思っているドーシャとは全く違うものかもしれませんからね。
「日本にいながらドーシャを診断したい!」
という方は「サバイバル時代の健康術」を読んでみてくださいね。
サバイバル時代の健康術 ~アーユルヴェーダで頭と体のバランスを整える (宝島社新書)
それでは!
Ken