AIスマートスピーカー勉強会に参加してみた話
どうも、Kenです。地蔵に、なりかけてます。
音声で家具を操作できたり、明日の天気を聞けたりするスマートスピーカー。2018年1月現在、
- Amazon
- LINE
の3社からそれぞれスマートスピーカーが発売されていますが、すべての機種が一堂に会する機会はないんじゃないですかね?
そんなドリームを実現したのが、
スマートスピーカー勉強会でした。

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/peatix-files/event/338650/2018y01m05d_164125620.jpgより
コワーキングスペースのBasis Pointという場所で行われたこの勉強会では、
- Google Home
- Amazon Alexa
- LINE Clova
の3種類のスマートスピーカーが勢ぞろいし、参加者たちで反応を確かめたり未来の使い方をディスカッションしたりしました。
今日はその勉強会で学んだことを簡単にメモしておこうと思います。
AIスマートスピーカー勉強会では、主に、
スマートスピーカー各社の違い
を学んできました。
Google Home
まずはGoogle Home。
特徴としては、
- 声の主を識別してくれる
- 自動的に最新の機能をつけてくれる
声の主を識別
Google Homeが優れていたのは声の識別機能です。
Google Homeでは複数のユーザーアカウントを登録でき、それぞれの声を認識してくれるので家族間で使いやすいのが特徴。
たとえば、Googleカレンダーで複数人の予定を声別に教えてくれるようになってます。
Aさんのカレンダーの予定はAさんの声でのみ聞けて、Bさんの予定はBさんの声でのみ教えてもらえるのです。
自動的に最新のソフトウェア導入
Google Homeは自動的に最新のソフトウェアにアップデートしてくれます。
新しい機能がリリースされたとき、何もしなくても使えるのです。
最近でいうと、
ピカチュウと話す
という機能が自動的にGoogle Homeに追加されており、ユーザー自体は何もしなくてもピカチュウ機能が使えました。
スマートスピーカー 初心者にも嬉しいですね。
反応速度は一番
Google Homeは反応速度が一番速いです。
「ねえ、Google」
と呼びかけてから応答するまでの時間はわずかに1.5秒ほど。
他の2社のスマートスピーカーと比べてこのレスポンス速度が群を抜いていました。
Amazon Echo
続いてはアマゾン発のスマートスピーカーEchoについて。
Echoは招待されないと買えない
Echoは招待制となっているため万人が即買いできませんでした。
※2018年4月から通常販売開始されたようです
現に、参加者の中に数ヶ月前に招待をリクエストしたのにも関わらず、Amazonからの招待が届かずやさぐれている方がいました。
また、主催者の方は招待制にしびれを切らし、メルカリで購入したと言ってました。誰でもEchoを購入できると思っていたのでちょっとがっかりです。
この後、いつEchoが購入できるかわからないので早速招待制に申し込んでおきました。


Amazon Musicが月額480円になる
Echoプランというものがあり、こちらを利用すれば、
月額480円でAmazon Musicの音楽が聴き放題になるようです。
これは他社のLINEミュージック、Googleミュージックなどと比べるとだいぶお得(他社は1,000円ぐらい)。
音楽を聴くならばアマゾンがおすすめ。主催者の方によると、スピーカーの音質もEchoが一番だそうです。
ストアから新機能をダウンロードしなければならない
AlexaはGoogle Homeとは異なり、自分で最新のソフトウェアをダウンロードしなければなりません。
この操作を「スキルを追加する」というようです。


アプリストアのようなサイトがあるらしく、そこからEchoに実装したい機能を選ぶようになってるみたいです。
本当の本当にスマートスピーカーの初心者の方はちょっと操作に戸惑うかもしれませんね。
LINE Clova / Friends
LINEが開発した日本初のスマートスピーカー。
LINE FRIENDSしか通話に対応してない
LINEのスマートスピーカーには、
- LINE Clova
- LINE Friends
の2機種あるのですが、通話に対応しているのは「Friends」のみ。
Clovaよりも安い下位モデルだと認識していたのですが、Clovaよりも優れている点もあるみたいです。
LINE Clovaは赤外線が便利
一方、LINE Clovaには、
赤外線機能
が付いているみたいで、赤外線機能がついているのはこの機種のみだとか。
この赤外線が付いていることで、
テレビのリモコンなどを操作できるようになる
のです。
たとえば、「1チャンネルかけて」と言えば、テレビの1チャンネルにしてくれるみたいです。
日本の電化製品は赤外線で操作するものが多いので、日本電化製品と最も相性がいいのがこのLINE Clova。
AIスマートスピーカー勉強会に参加してみた感想
最後に感想を書いておきす。
各社のスマートスピーカーにはそれぞれ強みと弱みがあり、まだ一概にどのスマートスピーカーが優れているとは言えない状況であると感じました。
ぼくはまだGoogle Homeしか持っておらず、これこそがスマートスピーカーの全てだと思っていました。
が、今回を機に考えを改め、他社のスマートスピーカーも体験しようと心を新たにしました。
※その後、全てのスマートスピーカー を購入しました笑
「3社のスマートスピーカーを一気に触りまくってみたい」
という方はよかったら「AIスマートスピーカー勉強会」に参加してみてくださいね。
それでは!
Ken