深圳の観光スポット「世界の窓」ってどんなところ??
どうも、Kenです。チャージャー、取り寄せたいです。
中国の広東省の深セン市。経済特区にも指定されたこの都市には最先端のものづくり、IT企業が集結しており、電気街には最先端の電化製品が販売されています。
そんなものづくりで有名な深センにも王道の観光スポットがあったのです。
その名も、
世界の窓(世界之窗)
という観光スポットです。
今日はこちらの観光スポットをひとりでぶらぶらと散策してきましたので、その様子や感想などを忘れないうちにメモしておきますね。
深圳の観光スポット「世界の窓」とはどんなところ??
深圳の世界の窓とは一体どんなスポットなのでしょうか??
ものすごく簡単にいってしまうと、
世界中の観光名所のミニチュア版が詰まった遊園地のような場所
ですね。
ここでいう世界中の観光名所とは例えば、
- エッフェル塔
- アルプス山脈
- アンコールワット
- 皇居
- オペラハウス
・・・・・
などなどですね。超弾丸世界一周旅行をしない限りこれらの名所を一気に見ることはできませんが、その人類の夢とも言える超高速の世界一周を実現したのがこの「世界の窓」という観光地なのです。
世界の窓への行き方は?
世界の窓への行き方はいたって簡単。
深圳の地下鉄には「世界の窓」という駅が存在していますので、地下鉄を使ってこの駅を目指せばオッケーです。路線の番号は「1」ですね。
深圳の地下鉄の料金はものすごく良心的で、深圳市内からなら4~6元でリーチできるでしょう。
この地下鉄の駅に到着して地上に出てしまえば、そこはもう世界の窓です。
世界の窓の入場料金は??
世界の窓はただの観光地ではなく、エンターテイメント性がある遊園地に近い存在なので、
入場料
というものがかかってきます。
ここまで深圳の地下鉄が良心的であるといってきましたが、じつはこの世界の窓の入場料金は
結構それなりにクソ高いです笑
入場料はなんとあろうことか、
200元。
200元といえば日本円にすると3400円ほどで(1元17円とする)、この200元があれば中国ではそれなりのご飯が4~5回食えるぐらいのお値段です。
ぼくはこれほどまでに世界の窓の入場料金が高いとは知らず、金額を確認した時に思わず足がすくみました。
いや、これは高すぎるなじゃないか・・・
という恐れを必死に殺し、200元を支払って世界の窓に飛び込んでみました。
入場券を手にし、ローマの建造物のようなゲートをくぐるといよいよ世界の窓が待ち受けています。
深圳の観光スポット「世界の窓」でみれるものたち
せっかく深圳の観光スポット「世界の窓」にいってきたのでそこで目にしたものを適当に列挙してみます。
タイの塔
これはタイの観光名所の金色の塔ですね。タイ旅行で目にした気がします。
アンコールワット
カンボジアの観光名所アンコールワットもミニチュアサイズに。あの巨大な遺跡建造物が20m四方ぐらいの規模に収まっていましたが、細部の作りはアンコールワットそのもの。素晴らしい!
富士山
日本の観光名所展示コーナーに「富士山」らしき山を発見。冬の富士山をイメージしているためか山全体が白塗りになってます。
京都清水寺のアレらしきもの
これまた日本コーナーに日本ならではの展示物が。おそらくこれは清水寺で体験できるあの、上から垂れてくる水をしゃくで捕まえるやつを再現しているのでしょう。
コイ
日本コーナーにはコイが泳いでいる池を再現していました。皆、思い思いにコイに餌付けしています。
インド?
続いてはインド。インドはまだいったことがないのでいまいち何のミニチュアなのかわかりませんでした笑 というかこれはインドなんのかな、そもそも。
オペラハウス
これはシドニーのオペラハウスでしょう。複雑な屋根の作りを見事に再現しています。
エアーズロック
この小さな丘はオーストラリアのエアーズロックでしょう。教科書で見たことあります。
ヴェニス
これは水の都市ヴェニスかもしれません。いったことないので定かではないです笑 ただ、このヴェニス一帯は建物の作りがヨーロッパ風の煉瓦造りになっており、欧州に旅行にきたような錯覚を起こさせてくれます。
アルプス山脈
この白くそびえる岩の山はヨーロッパのアルプス山脈。あの尖ってる山の形はアルプスの水のパッケージで見た覚えがあります。
凱旋門
フランスを象徴する有名な凱旋門。門の左右に描かれた像の彫りの細かなところまでこだわって再現しているのであたかもフランス旅行しているかのよう。
エッフェル塔
これはフランスのランドマークのエッフェル塔でしょう。世界の窓のエッフェル塔は実際に登ることができるのがいいですね。エッフェル塔の足のところに行くと、階段の出入り口が用意されているのです。
階段で中段の展望台まで登るだけなら無料。
この展望台からの眺めは割とよく、これまで鑑賞してきた数々の世界遺産のミニチュアを眼下に眺めることができます。
ぼくはあまり高いところが得意ではないの方なので、結構上り下りする際はこわかったです笑 階段が急だったので特に帰り道は恐怖で、
「ここで足を滑らせたら星になるな・・・・」
と最悪の事態を頭に思い描けきながらタワーから降りて行きました笑
「せっかくだからエッフェル塔のてっぺん近くまで行きたい!」
という欲張りな方は最上階までのエレベーターがおすすめ。
こちらの展望台に行くためには無料ではなく有料になってしまうので、エッフェル塔の足の麓のチケットカウンターで代金を支払うことになります。
ただ、このチケットを買えばエレベーターで上階まで移動できるのでぼくのように恐怖を感じながら階段を登らなくても大丈夫になる利点もあります笑
深圳の世界の窓は見どころありすぎ笑
以上が深圳の観光スポット「世界の窓」を見てきた体験談でした。
アジア、オセアニア、中東、ヨーロッパなどにある観光名所がミニチュアになって一気に観光できるお得なスポットなのですが、
それにしても見所ありすぎ笑
ぼくはぐるっと世界の窓を一周しただけだったのですが、観光時間は2時間半ぐらいかかりました。万歩計は一周しただけで2万歩を超え、ふくらはぎに乳酸はたまり、足底筋膜炎にかかりそうになってました笑
世界の窓の入場料金が200元したときは、
「これはとりすぎだろ笑」
と見くびってましたが、一度世界の窓に入ってみるとそのコンテンツの多さに驚愕。歩いても歩いてもミニチュアが出てきます。
ただ、世界遺産がひたすら登場してくるのですが、
実際に行ったことがなかったり、そもそもその建物の知識がないと楽しめない箇所がありました。世界の窓に行く前にちらっと世界遺産一覧とかを眺めて行くといいかもしれませんね。
それでは!
Ken