深センのホテルで安いところはある??
どうも、Kenです。毛布、あてがってます。
中国の広東省の深セン市。深センは香港と接している都市で、経済特区にも指定されている勢いのある都市です。
電気街や世界の窓などの観光スポットもたくさんあるので是が非ともホテルに宿泊してゆっくり観光したいところですが、
地価が高いのでホテルも高い!
という現象が起きてます笑
ぼくはお金も権力もなかったので血眼で深セン周辺の安いホテルをBooking.comで探していたところ、
Idea Jar Hotel(アイデア ジャー ホテル)
というホテルを探し出すことに成功しました。
深セン旅行中に4日間ほど滞在させてもらったので、今日はこのホテルの基本スペック、泊まってみた感想などを忘れぬうちにメモしておきますね。
深センの安くてお得なホテル「Idea Jar Hotel」とは??
まずはさらっとIdea Jar Hotelの概要を書いておきます。
Idea Jar Hotelへのアクセス
Idea Jar Hotelは深センの地下鉄の「华强路」という駅から近いです。
だいたい徒歩5分ぐらいだったと思います。
この駅は深センの電気街の最寄駅「华强北」とかなり近いため、電気街を観光したい方は移動が便利になるでしょう。
Idea Jar Hotelから歩いて15分ほどすると電気街にたどり着けるので、夜は電気街を一人でウロウロしていました笑
Idea Jar Hotelの宿泊料金
Idea Jar Hotelの部屋は次の3種類。
- 個室シングル(シャワーなし)
- 個室シングル(シャワーあり)
- ツイン(シャワーなし)
それぞれの部屋のタイプは次のような料金になってますね。
部屋のタイプ | 宿泊料金 |
---|---|
個室シングル(シャワーなし) | 189元(3,213円ぐらい) |
個室シングル(シャワーあり) | 239元(4,063円ぐらい) |
ツイン(シャワーなし) | 224元(3,808円ぐらい) |
えっ、シャワー浴びれない部屋もあるの?!
とちょっとビビってる方もいるかもしれませんが、実は個室にないだけで共有で使えるシャワーがありますので浴びれないわけではありません。また、シャワーなしの部屋ですとトイレも室内にないので共有のものを使うことになります。
共有トイレというと蝿とか水たまりとかをイメージするかもしれませんが、このIdea Jar Hotelの共有トイレなどは清潔感極まりなく、おそらくぼくが住んでいる自宅よりも清潔でした笑
プライベートを追求したい方はシャワーあり、ちょっとオープンな方はシャワーなしでいいと思います。ぼくはプライベートを極めたいやつだったのですが、予約が取れずシャワーなしでしたが、逆にシャワーなしでよかったと思います。危うく深センで引きこもりになるところでした。
深センのホテル「Idea Jar Hotel」を使ってみた感想
それでは概要のおさらいも住んだところで、この「Idea Jar Hotel」に宿泊してみた感想を赤裸々にかいておきますね。
しっかりとした完全個室である
「Idea Jar Hotel」はホテルは宿泊料金の安いホテルですが、割としっかりとした個室にとまらせてもらえます。
各宿泊客にはカードキーのようなものが手渡され、こちらでドアを解錠するようなシステムになってました。
ある程度防音でありますし、ベッドも普通にフカフカだし個室のクオリティは高いですね。
1部屋に1台高性能パソコンがある
Idea Jar Hotelの最大の特徴は、
1部屋に1台高性能のデスクトップパソコンが設置してある
という点でしょう。
日本の漫画喫茶をもう少しホテル寄りに改良したのがIdea Jar Hotelなのかもしれません。
どうやら、このパソコンでオンラインゲームをプレイする宿泊客が多いようなのです。ぼくもパソコンを使って観光に関することを調査したり、音楽をストリーミング再生したりと大いに活用させてもらいました。
洗濯・乾燥できる
このホテルには洗濯機と乾燥機が共有スペースに設けられており、宿泊客の方ならば誰でも利用することができます。
ただし、なにやらQRコードで利用料金を支払うシステムになっていたので、海外からの観光客は支払えないようになってました。
ただ、係りのお姉さんに助けを求めると自分の代わりにアプリ決済してくれるので全く問題はありませんでした。
本がたくさんある
このIdea Jar Hotelにはいたるところに中国語で書かれた書籍が埋め込まれていました。
その様子は漫画喫茶というより、むしろ図書館。滞在中はあまりにも中国の書籍のバックカバーを見すぎて、
「中国で本を読めるようになりたいな・・・」
という高い意識が芽生えることになります。
プレステ4もある
このホテルには本だけではなく、
プレステ4が完備されています。
Idea Jar Hotelのロビーに1台プレステ4が設置されているので、宿泊客の方はプレイし放題。ぼくも暇を弄ばせていたので久しぶりにプレステーションをプレイ。
ぼくが遊ばせてもらったのはサッカーゲームのFIFA。強いチームで弱いチームに勝つ、などをしてアフター5を過ごしたりしていました。
係員は親切だが中国語でコミュニケーションが必要
一番このホテルできつかったのが中国語でのコミュニケーション。Idea Jar Hotelにはなかなか海外からの観光客がこないためか、
従業員の方は英語が苦手なようでした。
なんとか翻訳アプリなどを駆使してもいいので中国語でコミュニケーションを取らないければ習いのです。
ぼくはこのホテルの滞在中に複数のトラブルに見舞われて助けを求めたりしましたが、その時は近くにいた英語ができる方に助けてもらったりでなんとかやりくりできました。Idea Jar Hotelの宿泊前には翻訳アプリを仕込んでおきましょう。
ただ、言葉が通じなくても彼らはものすごく親切で、こちらの要望を聞いてくれて時には助けてくれます。
備品や食料を販売している
Idea Jar Hotelには食料や日常生活品などが販売されています。
具体的に言いますと、ドリンク類、
髭剃りの類、
お菓子なども販売されていました。
いちいちこのホテルから出て買い物に出かけなくても生活できる環境が揃っていると言えましょう。
窓はない
しかし、です。ゲームもパソコンも食料もあるこのホテルにこもってはいけません。
なぜなら、窓がないので日光をあびれないからです。日光を浴びないと体内リズムが崩れてしまうので、朝起きたらなるべく1階におりて外の空気を吸うようにしていました。
18時までにチェックインしないとアウト
あとはチェックインの時間に要注意ですね。Idea Jar Hotelでは、
18時までにチェックインをしないと予約をキャンセルされる
という悲劇が起こります。もし、18時以降にチェックインになる場合は事前に連絡を入れておく必要があるみたいです。
何を隠そう、ぼくは香港から深センまでの移動時間を見くびりすぎていたため、Idea Jar Hotelに21時ぐらいに到着しました笑 その結果、ぼくがBooking.comで入れていた予約はキャンセルされてしまったようなのです。
なんとかギリギリ予約したタイプとは異なる部屋に空きがあり、宿泊できましたが、危うく深センで野宿になるところでした笑 Idea Jar Hotelに宿泊する際にはチェックイン時刻にだけは気をつけてくださいね。
イベントをやっている
毎晩、このホテルのロビーでは、
なにかしらのイベントが開催されていました。
集まっているのは20〜30代ぐらいの中国人の男女で、翻訳してくれた方になにをやってるのか聞いてみたところ、
「That’s how we relax」
と答えてくれました。英語クラブであったり、プレゼンをするクラブであったりいろんなものがありましたが、ここで男女が出会ったり、新しい仲間を探したりできるようです。
ぼくはイベントを傍らで静かに見守理、いまの中国の若者がどのようにアフター5を過ごしているのか?ということを観察していました。
ただ、夜22時ごろまで毎晩イベントが続くので、ロビー近くの部屋になると少し騒がしいかもしれませんね。
深センで安くて快適なホテルなら「Idea Jar Hotel」!
以上が深センの「Idea Jar Hotel」に宿泊してみた感想でした。
うまい感じでまとめると、
Idea Jar Hotelは安いし清潔だしアクセスは割といいのでお得感の強いホテルです。
ただ、ホテルといっても漫画喫茶とビジネスホテルの中間ぐらいの施設なので、ホテルホテルしてるわけではないのでご注意ください。
ただ、地価が高い深セン周辺でも圧倒的に安くてお得なので深セン近郊へ旅行される時はここに宿泊しようと思います笑
Booking.comから予約できるので興味がある方は詳細を確認してみてくださいね。
それでは!
Ken