中国ではダーツが流行ってない・・・だと?
9月から中国の深センに留学し始めたのですが、1つ困ることがありました。
それは、
ダーツする場所は全然無い
ということ。
街を歩いてもダーツバーが見当たりませんし、ダーツスタジアムのような「ダーツためだけの場所」なんてあるわけがないです。
困りはてて、高德地图で検索してみたのですが、やはりありませんでした。
中国語のダーツで「飞镖」を検索してみたところ、こちらのお店がヒット。
確かにダーツなんですが、これって、
遊園地にある出店じゃなですか。
まずダーツボードがありません。
おそらく、ダーツで風船をわって、景品を狙うゲームなんだと思います。
これじゃない感が凄かったですね。
次は英語の「darts」で検索してみたところを「Crazy Darts」がヒット。
検索エンジンで探しても、こちらのお店が出てくるので、深センで随一のダーツバーみたい。
明らかにそれっぽかったのではるばる40分かけて行ってみたのですが・・・・・・
跡形もなく、店は存在していませんでした!
どこ行っちまったんだよ笑
せめて閉店の張り紙ぐらい頼むぜ?
このように、インターネットの情報からは、深センでダーツできる場所がわからずに途方に暮れてしまいました。
この状況はおそらく例えるなら、
インドのクリケット選手が日本にやってきたシチュエーションと同じ。
クリケット場がなくて絶望しているような心境なのかもしれませんね。
野球場しかねえよチクショウ、っていう。
もしかしたら、中国でダーツは流行っていないのかもしれません。
しょうがなくバーの多い福田の中心街に行ってみたところ、ようやくダーツマシーンを発見!!
マシーンが2台置いてあるバーを見つけたのです。
「うっわ、これこれこれ!」
と喜び、早速ダーツを投げてきました。
2台しかダーツボードがありませんでしたが、誰も投げておらず、僕一人で投げてましたね笑
置いてあったのはDARTSLIVE2。
大体日本のものと同じだったのですが、支払い方法は異なっていました。
スマホ決済でプレイ料金を支払うことになります。
マシーン横にあるQRコードをWeChatでスキャン。
中国のダーツライブでは1ゲーム5元でまとめ買いもOK。
30元を支払い、6ゲーム分チャージ完了です。
まずクリケットで1ゲーム15ラウンドを投げまくって肩を鳴らし。
その次にオンライン対戦もしてみました。
ネットのコネクションが弱くて、相手が映されないエラーが出ていたのですが、日本にいる時と同じように対戦ができてよかったですね。
そして、
だいたい日本人が対戦相手
っていう。
日本ではダーツが割と流行っていたことに中国に来てから痛感しました。
このダーツライブは投げ放題ではないので、長時間練習するには向いていないですね。
ただ、ようやく中国にもDARTSLIVEがあることが判明し一安心。
0に限り近いですが、0じゃなくてよかった笑
このように中国の深センにはものすごくダーツする場所が少ないので、香港に行くのがいいかもしれません。
検索してみたら、香港にはダーツバーがいっぱいあるようでしたからね。
それじゃあ、中国の現地人はダーツではなく何をしているのかというと、
圧倒的にビリヤードでした。
もちろん、先ほどのバーにもビリヤード台が置いてあり、見物者もたくさんいて盛り上がっていました。
うっわ、ビリヤード 人気ありすぎ。。。。
試しにビリヤードの中国語「台球」で検索してみると、わんさか、ビリヤード場が出てきました。
中国は何を隠そう、圧倒的にビリヤード社会だったのです。
ダーツがあまりにも流行っていないので
「中国ではビリヤードの練習をしようかなぁ」
と思うほどですよ。
それでは!
Ken