あれ、「声调」の「声调」間違えていないか・・・?
先日、
中国語を勉強すればするほど、声调が気になって仕方がなくなる病になる、
という偉そうな記事を書きました。

が、本日、重大な事実に気づいたのです。
それは、
「声调」の「声调」を間違えて覚えていた
というミス。
今日に至るまで「声调」のピンイン・声调は、
shēng tiáo
だと思っていたのです。
が、しかし、です。これはとんでもなく間違えで、
shēng diào
が正解。
アルファベットの並びすら間違えているし、声调の「调」の声调は2声ではなく4声。
どうりで「shēng tiáo」と発音しても伝わらないわけです。
間違えに気づいたきっかけは、教室の最前列で授業を受けていた時のこと。
「あれ、老师、声调の最後4声で終わってねえか・・・?」
と気づいたのです。これはひとえに、声调にこだわり出し、違いを聞き分けられるようになった成果でしょう。
「え、老师、声调の声调間違えているんじゃ・・・・?」
と思って調べてみたら、僕が圧倒的に間違えていたのです。
shēng tiáo
じゃなくて
shēng diào
ですからね!
アルファベットだけではなく、声调まで間違えていたのでこれは痛すぎます。
「声调」の「声调」を間違えに1人気づき、密かに赤面していたのでした。
なぜ「声调」の「声调」を間違えて覚えていたのか?
それでは、なぜ声调の声调を間違えて覚えたのでしょうか?
それはズバリ、
「调」に2種類のピンイン・声调があるからです。
辞書アプリPlecoによると、次のような違いになっていますね。
- tiáo :mix, adjust
- diào:tone
つまり、声调の「调」は、2つ目の「トーン(tone)」の意味で使いたいので「diào」になるのです。
したがって、声调のピンインは、
shēng diào
です。
一方、「tiáo 」はいつ使うのかいうと、
空调(kōng tiáo)
がわかりやすいですね。
ご存知の通り「エアコン」を意味する中国語。
空気を「調整する(adjust)」するからピンイン・声调は「tiáo」なのです。
3ヶ月中国語をガチで勉強してきましたが、間違えて覚えていて恥ずかしいです。
声调のピンインは「shēng tiáo」と身体が、いや、舌が覚えてしまっているので、意識的に矯正する必要ありそうですね。
皆様も「声调の声调ミス」にくれぐれもご注意くださいませ。
それでは!
Ken