上海に旅行するなら地下鉄の乗り方をマスターしよう
どうも、Kenです。歯、きてますね。
上海旅行に行ったら是非とも使いたい交通機関は上海の地下鉄です。
上海の地下鉄は軌道交通という名前の交通機関でして、むちゃくちゃ便利。
こちらの路線図のように上海市をくまなく網羅してくれていますし、空港までも行けますし、本数も多いし、料金は安いですし、路線も多いです。
僕自身、上海に旅行した時にバスにも乗らずタクシーにも乗らず、ほとんどが地下鉄を利用して移動していました。
料金が安く最高!上海の地下鉄の乗り方
今日はその上海旅行の経験を生かして、
上海の地下鉄の乗り方を忘れないうちにメモしておきます。
チケット売り場へ行く
まずは上海の地下鉄のチケットを購入しなければなりませんね。
「售票处」という場所がチケット売り場になっていますので看板を探してみましょう。
実はこの自動販売機には
- コインしか入らないマシーン
- コインもお札も入るマシーン
の2種類が存在しています。
経験上、どちらかと言うと「コインしか入らないマシーン」の方が空いているので、できればこちらを使うことをおすすめしますよ。
という事情もあり、僕は旅行中に生じた1元のコインたちをこの自動販売機で使っていましたね。
財布も軽くなりますし、チケットも素早く購入できるし一石二鳥です。
目的地を選び
自分が行きたい目的地を選びます。
やり方は簡単で、まずは自分が行きたい駅の路線の番号を選んで、
さらにその中から駅名を選びます。
事前に目的地の駅の路線番号を確認しておくとスムーズにチケットを購入できるでしょうね。
料金を支払う
目的地を選んだら運賃を支払うだけです。
大体3〜6元の運賃がかかりましたね。
市街地の移動ならば3元、空港までなどの長距離移動だと6元かかった印象でした。
実際に調べてみると、移動距離によって上海の地下鉄の料金が決まっているみたいですね。
料金の支払いが完了すると、券売機の下に乗車券のカードが出てきます。
手荷物検査
日本の地下鉄ならここで改札をくぐることになるんですが、中国の地下鉄ではもうワンステップ必要です。
手荷物検査を通過しなければなりません。
空港に置いてあるようなバッグの中身をお通しできるマシーンが改札前に設置されていますので、そこに自分のバッグを置いて荷物を通過させることになります。
ただし、荷物の検査だけで自分が身につけているものに関しては調べられることありません。
荷物を素早く通して通過するようにしましょう。
もし、バックではなく、中をすぐに見せることができる袋だったら、ちょっと中身をあけて警備員に見せながら通過しても OK です。
実際に混雑しているときはそのように見せながら通っていく現地の人が多かったですね。
タッチアンドゴー
手荷物検査を通過したら、いよいよ改札を通ります。
改札で光っているところに先ほどの乗車券をタッチして、緑に光ったら通過できるようになります。
銀色のポールのようなものがあって通れないようになっているのですが、チケットが有効だと認められるとそのポールが動くようになっている仕組みですね。
地下鉄の列車に乗る
プラットフォームに移動したらあとは列車に乗るだけです。
列車の中の椅子は硬いプラスチック素材で、それほど柔らかくないのですが。適度に快適でした。
ただ、一番端っこの席は優先的となっているので、日本の感覚で気軽には座れなかったです。
一番人気のポジションは中央に設置されたポール際。
ポールによりかかっている現地の方が多かったので、僕も現地のスタイルに合わせて使ってみましたが、確かにつり革につかまるよりは楽。
上海の市街地に向けて上り電車は混みますので、荷物を持っている方はスリにあわないように自分が監視できる範囲に手荷物を持っておくことをおすすめしますよ。
カードを返却する
目的地の駅に着いたら改札を出てみましょう。
実は上海の地下鉄は、乗車券のカードはもらえるものではなく、一回一回返却しなければなりません。
先ほどの改札のタッチパネルの下にこのようなカード挿入口がありますので、そこに乗車券を入れていきます。
チケットの回収が終わると改札をくぐることができますよ。
このような感じで上海の地下鉄は安いし便利だし遠くまで行けるので上海旅行では使いこなすべきです。
ただ、路線図は結構複雑で、逆方向に行ったり路線番号を間違えるなどのハプニングが続出するので、路線図をスマホに事前にダウンロードしておいて逐次確認できるようにしておくといいですよ。
それでは!
Ken