上海旅行おすすめの観光スポットは??
先日、中国の上海に四日間ほど滞在してきて、その間に色々な観光スポットを訪問してきました。
今日は僕が実際に行ってみた上海の観光スポットをせっかくなのでランキング形式で紹介したいと思います。
第7位. 上海博物館
上海随一の博物館。
地下鉄の「新世界」駅から徒歩で行ける距離にありまして、なんといっても魅力なのが
誰でも無料で入場できる
というポイントですね。
海外旅行先の博物館訪問はもはや恒例行事となっていますが、どこの国も入場料が高めに設定されていることが多い中で、無料ときてますからもう最強。
ただ、入場には飛行機に乗る前のように荷物検査があり、めんどくさいっちゃめんどくさい。
ここには上海の伝統的な歴史的なものが置いてあり、写真撮影は自由。
みんな気になったものを写真に撮っていました。
僕が気になってはこちらの2点。
小さな鹿のオブジェ、
あとは小さな仏像が詰まった大きな岩ですかね。
あと、ハンコもいっぱいありましたね。
こんな感じで上海の博物館は誰でも無料で入れるいいスポットなので、まあ結構混んでいます。
人々は途中で疲れてしまったためか座っている人がたくさんいました笑 それほどまでにコンテンツのボリュームは満点です。
第6位. 外灘
6位にランクインしたのが外灘です。一言で言えば上海を代表する有名なスポット。
人民広場駅から降りて東に向かうと出てくる観光エリアでして、上海の浦東地区を川を挟んで見ることができます。
だいたいこんな感じの景色が楽しめます↓
川を挟むことになりますので、その間に船が通っていて空気がむちゃくちゃゆったりしてます。
ただ、良質で代表的な上海の観光スポットだけあって混雑していましたね。
光景は香港の尖沙咀によく似ていますね。
上海が港町であることが感じることができるスポット。
第5位. フェリー
この外灘から川を挟んであるのが浦東地区です。
中国政府が力を入れて開発しており、外灘とはまた違った景色を楽しむことができます。
じつは、外灘からフェリーで渡ることで浦東地区を訪問できちゃうんです。
気になる移動手段のお値段はたしか12元。
結構良心的でチケット売り場に行けば誰でもチケットを購入できます。
料金を支払うとこんな感じのコインタイプのチケットを発行してもらえますね。
船の中身はこんな感じ↓
ほとんど立ち見で、椅子を用意されていませんでしたが、そのぶん多くの人数を収容できるようでした。
このフェリーの特権といえば、このフェリーの中から見える川の様子。
僕は幸か不幸か船フェリーの中が混みすぎていて、船の中央で手持ちぶさで過ごしていたんですけれども、早く乗れば船内の端っこにポジショニングできて川の様子を観察できると思います。
第4位. 浦東地区
フェリーに乗ってたどり着くと、そこは上海の浦東地区。
中国政府が力を入れて開発している地区だけあって、上海の中でも特段とモダンな仕上がりになっています。
フェリーに乗る前の街の様子と全く違った様子を醸し出していて、古き良き上海というものは消失。
綺麗な港町の超近代都市の上海が現れます。
人も少なく街全体がゆったりしていて、非常に綺麗な印象を受けました。
浦東地区には上海の有数の金融ビルディングが乱立していて、ねじれているビル、
上海のシンボル的存在と言ってもいい上海金融中心の様子が見て取れます。
第3位. 豫園
第3位にランクインしたのが豫園です。
上海の浦東地区の近代的な作りとはうってかわって、中国の伝統的な造りが残された過ごしやすい地域になっています。
中国の伝統的なゲートをくぐると、レストラン、お土産屋さん、屋台、などを様々な店舗が集結しています。
ただし、観光名所としても有名なので豫園はむちゃくちゃ混んでいましたね。
僕が入ろうとした寺の入場ゲートはこんな感じ笑
人でごった返していて入るに入れない状態になっていて断念せざるを得ませんでした。
ただ、豫園の街としての見所は満載で、近くに自然公園もありますし、
子供が遊べるキッズパーク、
さらにむちゃくちゃ美味しそうな蟹あげのお店には行列ができていました。
豫園に来れば上海の勢いを生で感じられるでしょうね。
第2位. 上海図書館
第2位にランクインしてのが上海の図書館です。
「上海図書館」という駅があり、そこで降りてみたらむちゃくちゃ大きな図書館がありました。
僕自身、観光ブックに出ていた上海の観光スポットは行き尽くしていて、時間を持て余していたので図書館に立ち寄ってみたのですが、これが意外と良かったです。
まず上海の図書館の中は洗練されていて、デパートの中といってもバレないぐらいしっかりしていました。
その中の誰でも使える一階の自習室の席を取ってそこで本を読んでしばらく休憩などをしていました。
図書館に来ている人々は皆勤勉で黙々と老若男女が勉強していて、中国人の勤勉さ、中国経済の勢いのようなものを感じました。
特に面白かったのが
本をクリーニングするマシン
が置かれていたということです。
中に本を置いて、扉を閉じ、スイッチを押すだけで殺菌できるという代物。
日本では見かけたことがなかったので興味があってみていたら、現地の人々は普通にこの殺菌マシーンを使っていて、日中の最新テクノロジーへの柔軟さの違いを見せつけられました。
上海図書館〜交通大学の間の道
最も上海旅行で落ち着いて好きだったのが
交通大学と上海図書館に挟まれた 「淮海路(Huai Hai Zhong Lu)」と言うストリートです。
上海 市街地はごみごみしていて カオスな感じがあり、あまり落ち着きませんでしたが、この通りだけは何やら雰囲気が違いました。
何でしょうね、歩いている人の人民度が高い笑
ここ上海で一番落ち着いて歩けた道でした。
その道路の途中の道自体も綺麗で美しかったですし、その途中にブックモールなどもあって、インテリ臭が漂ってきて何故か知りませんが心地よかったのを覚えています笑
静けさというか穏やかさというか、そこには美しさがありました。
これから上海旅行に行く方は是非この「上海図書館から交通大学までの道」を歩いてみてください。
それでは!
Ken