まだ対策されていないSEOキーワードを探せ!
一つのウェブページを創る作業は広大な畑を耕す作業に似ています。ウェブという無限に広がる戦場で日々ブロガーや広告マン、専業主婦、IT野郎が日々戦いを繰り広げています。いわば時代は大WEBライティング時代に入ったといっても過言ではないでしょう。
その中戦いの中で焦点となってくるのは次の事柄です。
どのキーワードでSEO対策をするか??
まだ誰も記事を書いていない、SEO対策をしていないキーワードを探し出して敵を出し抜かなければ自分のウェブサイトが検索エンジンで上位表示されることはありません。無数のキーワードから誰も開発していないワードを発見できたら勝ちです。たとえるなら宝の地図が書いてある紙を手にしたも同然です。宝の地図を手に入れると、そいつのサイトにトラフィックを誘導することができます。ふう!
そこで、今日はぼくが個人的に編み出した新しいSEO対策キーワードの見つけ方を4つほど提案します。よかったら参考にしてください。
以下が本記事のもくじです。
- 願望SEO (WiSEO)
- 問いかけSEO(QSEO)
- 愚痴SEO(GSEO)
- 相談SEO(CSEO)
それではさっそく上から確認してみましょう。
※ 例として挙げるキーワードの月間検索ボリュームは執筆時2014年3月19日のものです。ご了承ください。
願望SEO (WiSEO) とは??
願望SEOとは生活者の願いごとに関するキーワードでSEO対策をします。願い事に関するキーワード、つまり願望キーワードとは「~したい」のようなキーワードです。ちょっと英語っぽくネーミングすると、
Wish + SEO = WiSEO
です笑。今後は生活者が検索窓に打ち込む願望をガンガン狙っていきます。自分のブログに少しでもトラフィックを流し込みたい方はこの方法をオススメします。何かしらに飢えたユーザーが訪問してくれるでしょうw
調査の結果、グーグルの検索箱に願い事を打ち込む方々があとをたたないようです。少し例を挙げてみましょう。
彼女欲しい: 被月間9900回検索
やはり男子。インターネットの検索窓に自分の願望を打ち込むことが多いようです笑。このキーワードの周辺検索ワードも確認しておきましょう。
彼氏欲しい: 被検索月間22200
この検索数には驚きました。なんと「彼女欲しい」キーワードの2倍のボリュームで検索されていることになります。彼氏が欲しい女性(もしくは男性)のほうが多いのです!なぜ一塊の男子であるぼくに彼女ができないのでしょう笑。世の中に需要があるのに結果が出せてないことが明らかになりました。悲しいこと限りないですね。
ついでにその周辺のキーワードを眺めておきましょう。
空を飛びたい: 月間検索ボリューム320
やはり人類の憧れは空を飛ぶこと。おおぞらを舞うタカやトンビ、カラスのように飛んでみたいと願うものです。
そして世の中にはどうやらこのおおぞらへの願いを検索箱に打ち込む方がいるようです笑。空を飛びたい方の要望に応えるような記事を書いてみますww
勝ちたい : 月間検索ボリューム260
このワードにも需要がありました。勝ちたい、と願う方がやっぱり多いようです。おそらく、ギャンブラー、就活生、受験生など様々な人種がこの検索ワードを検索窓に打ち込んでいるのでしょう。もはや神社にお賽銭をいれに行く感覚で「勝ちたい」と検索しているのかもしれませんね。
好かれたい: 月間検索ボリューム480
やっぱり人には好かれたい。この気持ちは旧石器時代から変わらないようです。惚れ薬が発明されるかドラえもんが登場すればこの検索ワードは人気がなくなることでしょう。
逃げ出したい: 月間検索ボリューム720
投げ出したい: 月間検索ボリューム140
やはり現実から逃げ出したい方は多いようです笑。おもに関連キーワードとしては「仕事から逃げ出したい」、「仕事 投げ出したい」などが多かったです。
問いかけSEOとは!?
つぎのSEO対策キーワードは問いかけです。つまり、「~?」のようにクエスチョンマークで文が結ばれるような検索キーワードのことです。おもに「What?」と「Is~?」の質問型が多いです。このタイプのキーワードを狙ってSEO対策をすればアクセスを増やせること間違いなしです。ただし、ユーザーの疑問にはしっかり答えるコンテンツを創ることを心がけましょう笑。
このタイプのSEOはQuestion(問いかけ)との造語で、
Quesion + SEO = QSEO
と名付けます。
それではさっそく、このキーワード対策の例を挙げていきます。
日本は大丈夫か: 月間検索ボリューム50
母国日本を心配している方は多かれ少なかれいるようです。Google先生に相談するのも良いです。しかしGoogleはアメリカの企業なので決して未曾有の危機には頼ることはできません。残念です。
韓国旅行は大丈夫か: 月間検索ボリューム50
日韓関係の悪化をニュースで確認したのでしょう。その気持ちはわかります。
生きるってなに: 月間検索ボリューム40
これはギリシャの古代哲学者たちが必死に考えてきた命題です。そう簡単にGoogleの検索箱に入れただけでわかるのでしょうか?ぼくもさっそく検索してみます。
恋人ってなに: 月間検索ボリューム140
この問いの答えはぼくも知りたいです笑。女友達と彼女の違いは果たして何なのでしょうか??肉体関係を伴えばガールフレンドになるのか?それとも性交渉は関係ないのか・・・ 自分のためにもこの問いに答えられる記事を書きたいと思います。
セックスってなに: 月間検索ボリューム880
この問いは中学生の話題の中心です。おそらく検索ユーザーも若年層が多いのでしょう。親に訊くよりはGoogleさんに訊いたほうが日本人にとっては心地よいのかもしれません。
愚痴SEO(G-SEO)とは!?
次のSEOキーワード対策は愚痴SEOです。愚痴をこぼしたユーザーをターゲットとする対策です。ヒトは精神がモロイ生き物ですので時に自分の愚痴をGoogleにぶちまけたくなります。それはしょうがないです。だって、ひとはひとです。
Guchi + SEO = G-SEO
と名付けます。某有名なカシオの時計のネーミングセンスをパクってハイフンを挿入しました笑。カシオさん、ごめんなさい。
それではさっそくG-SEOキーワードの例を見ていきましょう。
足が痛い:月間検索ボリューム5400
たまに足って痛くなりますよね?そんな愚痴をGoogleにこぼす方が月間5400人もいるようです。この検索ユーザーの問題を解決するようなコンテンツを配信したいですね。
腹減った: 月間検索ボリューム8100
この検索キーワードはぼくも使います。腹が減ったらGoogleに愚痴をぶつけてみたくなるのです。わかりますよ。その気持ち。彼らの食欲を抑えるのか、もしくは食欲を引き立てるコンテンツを提供したいですね。
相談SEO(CSEO)とは!?
最後のSEOキーワード戦略の紹介です。これは生活者の相談キーワードを狙ったSEO対策になります。相談する友人や恋人がいない場合は身近なGoogleさんに相談するのが一番です。
相談する=Consultの頭文字をとって、
Consult + SEO = CSEO
と名付けます。なんかCEO(最高経営責任者)っぽくて格好いいですねw
それではこのSEOキーワードの例を見ていきましょう。
金がない:月間検索ボリューム3600
ATMにも金庫にも壺の下にも金がない。そんなときはGoogleさんに相談したくなりますよね?わかります、その気持ち。
孤独です:月間検索ボリューム50
うーん、孤独な人同士が出会えば問題は解決するんですけどねえ・・・
38歳女性独身:月間検索ボリューム70
女性はやはり結婚に対して真剣です。グーグルさん、良い紳士を紹介してあげてください。
足が遅い:月間検索ボリューム170
足袋をはいてみてはいかが??
新しいSEOキーワード対策はいかがでしたか??
ここまでぼくが個人的に発明したSEOキーワード対策を紹介してきました。これらのキーワードは未だブロガーが踏みこんでいないものが多かったです。誰かに盗られる前にSEO対策を施して上位検索をがっつりしてやりましょう。
それでは。
Ken Sawai