「SEOに効く!webサイトの文章作成術」は〇〇に適した書籍
世のなかにはSEO関連の本があふれるほど存在しています。
何を隠そう、ぼくはSEO関連書籍を買うに買いあさっていました。そんな中、この書籍に出会ってしまったのです。
この書籍の最大の特徴は、
WEB上で人気のある文章を創り出す方法
について記載されていることです。
え?そんなの他のSEO関連書籍にだって書いてありそうじゃないか!
って思われそうですね。しかし、多くの書籍ではSEOに大切な内部対策、外部対策の解説をはじめ、タイトル・ディスクリプション・H1タグなどの使い方などの「技」について記載されていものが多いのです。そのため、実際にどのような文章を書いていけばSEOの小手先のスキルとマッチングするのか、ということについては記載されていません。そこは自分で考えろよ、と、放任主義に走る書籍が非常に多く存在していました。
がしかし、
この本はSEOと相性が良い文章の書き方、という点にフォーカスされているのです。ぜんぶで第五章から構成されています。最初の第一章が他の書籍でも触れられているようなSEOの基本事項。残りの4章はウェブコンテンツ作成の成功事例を取り挙げながら、文章作成術について書かれています。したがって、SEOの基礎から学びたい方から、ウェブライティングのノウハウを知りたい方にとって参考になる本となっています。
「SEOに効く!Webサイトの文章作成術」で学んだ3つのこと
せっかくなので、
この本を読んでぼくが得たSEOライティングのノウハウをまとめようと思います。備忘録のためです。備忘録。
1.「テクニカルライティング」と「エモーショナルライティング」
WEBライティングには上の2つの種類があるとされています。
「テクニカルライティング」とは読者にわかりやすく秩序だって説明するための文章を書くこと。このテクニカルライティングには創造性、ユーモアのセンス、突発性などの右脳的チカラはまったく必要とされません。著者のふくだたみこによれば、
正しくわかりやすく書くテクニック
と定義されています。たとえばそれは、一文に一つの意味しか含めない一文一義。箇条書き、パラグラフライティングなどを指すようです。
一方、「エモーショナルライティング」とは何か。
これはテクニカルライティングと対極にある書き方です。テクニカルライティングのように分かりやすく理路整然と文章書くだけでなく、読者の心を動かしたり、注意をひきつけるために文章を書くことを指します。この「エモーショナルライティング」の例としては、キャッチ―なコピーライティングや、あえて読者の心配事をあおって文章を読ませる「PASONAの法則」などがあります。
そして、著者のふくだたみこさんは、高度なウェブライティングのスキルを身に着けるにはこの2つのライティング方法を身に着けるべきだと主張しています。「SEOに効く!Webサイトの文章作成術」の中で実際に彼女はこのように述べています。
テクニカルライティングとエモーショナルライティングは、対極にある書き方だと思います。伝える相手(ターゲット)と目的に応じて、使い分けてください。本格的に学びたい方は、最初にテクニカルライティングを勉強し、文章術の基礎を固めましょう。テクニカルライティングは、論理的な構造でドキュメントを作っていくので、SEOに適したライティング法と言えます。基礎をある程度、身に付けた上で、エモーショナルライティングへと進み、応用力に磨きをかけることをおすすめします。
ぼくがこれまでに生み出した文章はすべてエモーショナルライティングだったかもしれません笑。これを機にテクニカルライティングの基礎を勉強してみようと思います。
2.SEOに関する2つの基礎事項
2つ目に、SEOの基本技について解説していました。この書籍でしきりに主張されていたのが、
外部対策はもはや通用しない
ということです。グーグルが年々アルゴリズムをアップデートをするごとに、外部対策を施したサイトの順位が下落しているようです。このことから、「SEOに効く!Webサイトの文章作成術」という本で語られているSEO対策は、内部対策に限られています。この内部対策には大きく分けて2つ存在しています。
- オリジナルコンテンツを創ること
- タグの最低限の使い方(タイトルタグ、H1タグ、ディスクリプション)
つまり、誰も作成したことがないオリジナルコンテンツをキーワードを意識しながら書けばいいのです。この小さな行いを実践していればおのずと検索表示順位は上がっていくってことですな。
3.センスがない人のためのキャッチ―コピーのつくり方
文字通り、センスがない方!?でもキャッチ―なコピーを創れる方法が記載されています。詳細は「SEOに効く!Webサイトの文章作成術」を購入して確認してくださいなw
- キラキラワード(インパクトの強い言葉)をならべる
- 問いかける(~とは?)
- 数字を入れる
- 会話を入れる
- ちら見させる(「SEOに効く!Webサイトの文章作成術」の魅力は〇〇)
- イイコピーの型をぱくれ!
「SEOに効く!Webサイトの文章作成術」で〇〇をあげろ!
「SEOに効く!Webサイトの文章作成術」という本は、これからSEOをマスターしたいすべての方に必携の一冊です。
この本を読めば、
あなたの「ウェブライティング力」、ならびにサイトへの「集客力」がアップするはずですぜ。
それでは。
Ken Sawai