中国インターネット規制網を回避したいんだけど??
先日上海旅行に行った際に利用したのがセカイVPNというサービスです。
ご存知のように中国では、インターネット規制網がしかれていて、数々のインターネットサービスが規制されていて日本と同じように使えないのが現状なのです。
例えば、 LINE 、Twitter、 Facebook、 Google と言った僕たちの日常生活に欠かせない Web サービスが中国では使えないのですね。
そんな中国のインターネット検閲を突破するときに使えるのが VPN というサービス。
これは簡単に言うと、
仮想のサーバーを経由してインターネット接続できるので、中国にいながら他国からアクセスしているように設定できるのです。
このVPNにより、中国のインターネット規制もを回避することができるのです。
僕は今回の中国旅行でセカイVPNというサービスを利用してみました。
若干ネットの速度落ちるものの、日本と同じようにネットのサービスが楽しめて大満足でした。
中国インターネット規制網を回避できた!セカイVPNの使い方
今日はそのセカイ VPN の使い方をまとめてみましたよ。
登録する
まずはセカイVPNに登録しましょう。
セカイ VPN では2ヶ月無料キャンペーンを行っていて、途中で解約しても料金は発生しません。
僕のように一週間以内の短期の中国旅行でも使うことができます。
しかも、3ヶ月目以降でも月々1080円しかかからないので、長期の中国滞在の場合でも全然利用できるサービスだと思います。
サービスに登録すると、
- ID
- パスワード
に加え、セカイ VPN で使えるサーバーのアドレスなどVPNを利用するために必要な情報を取得できますよ。
VPN 接続設定
これらの情報が取得できましたら、後はお手持ちの端末で VPN 接続設定をするだけです。
僕は MacBook Pro を VPN 接続してみました(通信方式はIKEv2)。
「システム環境」から「ネットワーク」と進みます。
お次は「+」をクリック。
そこで
- インターフェイス:VPN
- VPNタイプ:IKEv2
- サービス名:任意
と入力して作成。
お次は、
- サーバーアドレス:メールに記載されたものから1つ選ぶ
- リモートID:skv.moe
- ローカルID:不要
を入力。
記入が終わったら「認証設定」と進んで、
メールに記載されている
- ユーザー名
- パスワード
を入力してOK。
この時点でこちらの緑のメーターが動いていればVPN接続できていることになります。
詳しくはこちらのセカイ VPN の公式ページに各 OS 端末の接続方法が書いてありますので参考にしてみてください。
サーバーを変える
とはいえ、このセカイVPN というサービスで一度接続した VPN サーバーはずっと使えるというわけではありませんでした。
インターネットライフを楽しんでいる途中で、
「あれ、繋がらなくなっちゃった・・・・」
という時が必ずや出てきます。
そういう時は VPN サーバーのアドレスを変えればいいのです。
先ほどのステップ1の「登録」で複数のサーバーのアドレス情報をゲットできましたね?
一度接続した VPN サーバーでインターネットが繋がらなくなってしまった場合は、このサーバーアドレスを新しいものに変えてみましょう。
変えると使えるものもありますし使えないものはあります。
いくつか自分で試してみることになりますね。
繋がらなくなったアドレスに時間をおいて接続すると繋がるようになったりするので、そこはよく分かりませんが、とにかく不調になった時はサーバーを変えればいいのです。
セカイVPNのメールを印刷して現地に乗り込むといい
以上がセカイ VPNの使い方でした。
こういう感じで、まずは登録して必要な情報を取得。
そして、 VPN 接続をしてみて不調になったらサーバーアドレスを変えればいいだけですね。
この世界 VPN を中国のようにネット規制が厳しい国で使いたい場合は、事前に日本でセカイ VPN で必要な情報が書かれたメールを印刷しておくといいでしょう。
僕自身、VPN利用のために必要な情報が記載された「インターリンク【セカイVPNサービス ご契約情報」という件名のメールを印刷して中国に行ったのですが、これが正解でした。
なにせ中国では Gmail が使えませんからね。
このメールの印刷した紙には 、ID とパスワード、さらにサーバーアドレスが書いてあったのでこのプリントアウトした紙を参照にしながら、サーバーを変えたり VPN 接続の設定を現地でしてみました。
ということで、インターネット規制が厳しい国に乗り込む前にまずはメールを印刷しておきましょう。
最初の2か月間は無料で使えますので、短期の中国旅行もしかり、長期滞在でも使えるのでよかったらセカイVPNを試してみてください。
それでは!
Ken