ランニングとヨガには共通点が多い?
ランナーの中には
「ヨガに興味がある・・・・」
という「ヨガ予備軍」がいるかもしれません。
そんな方に伝えたいのが、
ランニングとヨガは親和性が高い
ということ。
ランニングが好きな方は、ヨガ愛好者になる可能性が高いのですね。
もちろん、その逆もしかりでヨギーはランナーになる可能性も秘めています。
ランニングとヨガの共通点4つ
ヨガとランニングの共通点を紹介しますね。
自分の意識に目を向けられる
ランニングとヨガの共通点の1つは、
自分の意識に目を受けるエクササイズであることです。
ランニングしていると、流れる景色よりも、自分の内面、思考に意識が向いてきます。
自分の息遣いを聞きながら走ると、最近考えたことが頭の中に戻ってきたりします。
走った後は何を食べようか考えることもあり、飯のために走っているときもしばしば。
ふとしたアイディアが浮かんでは消えていく感覚があるので、ランニングは自分と向き合うことに他なりません。
その点、ヨガも同じ。
自分の呼吸、身体感覚に意識を向けながらポーズをとっていきます。
自分の内面への意識を集中させる点で、ランニングとヨガは共通点があるのですね。
1人でもできる
ランニングもヨガは「1人でできる」という点で一致しています。
ランニングは走れば成り立つので、始めるまでのハードルは低いです。
仲間を誘ったり、コートをレンタルしたりする必要ありません。
ヨガも1人でできます。
レッスンを受けるなら教室に通う必要はありますが、あくまでもこれはレッスンの話。
学んだあとは、1人で修行できるのです。
しかも使うアイテムはシンプルで、ヨガマットのみで、ドンキホーテでも売っています。
ヨガマットがなくても、清潔な床(固め)があればいいですからね。
すぐにできるし、仲間を誘う必要もありません。
「1人で自発的にできる」という共通点があります。
修行である
修行のようにきつい
という点も共通していますね。
ランニングは苦しいイメージが先行しているので言わずもがなですが、
「ヨガもキツイってほんと?」
と思うかもしれません。
僕自身、ヨガを始める前は正直、
「ヨガは女性が優雅に楽しむもの」
とみくびっていたのですが、スリランカでヨガを体験したら、甘さに気づきました。
想像をはるかに超えた「修行のようなエクササイズ」だったのです。
もはや「ヨガ」という呼び名ではなく、「体幹トレーニング」と名称を変更したほうがいいんじゃないかってぐらいきつかったのを覚えています。
ヨガもランニングと同様に「苦行」と言ってもいいでしょう。
ただし、その苦しみは無駄ではなく、その先には前進が待っています。
メンタルに良い
両者ともに、メンタルが安定するという面で同じ。
ランニングすると嫌なことが頭に浮かんできて、それについて考えられるので、ストレスの解消効果もあります。
僕自身も、嫌なことがあったら悩むよりランニングしますね。
これは、ヨガも同じ。
呼吸に意識を向ける修行なので、副交感神経が優位に働き、メンタルが落ち着きます。
初めてヨガのレッスンを受けた夜は、驚くほど睡眠の質が向上しました。
一時期、週3でヨガ教室に通っていたら「ヨガ依存症」になり、
ヨガしないと調子がおかしい気がするほど。
ランニングかヨガのどちらかにハマっている方は、新しい世界に足を踏み入れてみましょう。
それでは!
Ken