ランニング動画は撮影できるけど・・・ブレる・・!
ランニングが好きで、色々なマラソン大会に出ると、
ランナー目線の動画を撮ってみたい
と思うかもしれません。
僕自身、ランニング動画の撮影にチャレンジしてきました。


アクションカメラのゴープロを頭につけて撮影したところ、
ブレが発生!
もちろん、これでは満足できません。
今度は「Gear 360」で360度ランニング動画を撮影しましたが、
やはりブレる!
ランニングは上下動をゼロにできない運動です。
いくら気をつけてもブレるではありませんか。
ランニング動画をみると、酔ってしまいますね。
「ブレによる酔い問題」を解決しなければ、ランニング動画に未来はないでしょう。
動画撮影のブレを抑えるアイテム「ジンバル」があった
そこで使ってみたのが、
ジンバルです。
これは、動画撮影時のブレを抑える機械のこと。
ドローン空撮のために開発された背景があるので、ドローン会社がジンバルも売っていますね。
僕が今回試してみたのは中国のDJIが発売している、
OSMO MOBILE 2
というジンバル。
スマホを繋げるタイプです。
OSMO MOBILE 2を使えば、歩きながらブレずに動画を撮影できます。
歩きのブレが抑えられ、プロが撮影したような
ヌメっとした滑らかな動画
を撮影できるのです。
テクノロジー、素晴らしいですね。
ジンバルを持って走ってみた
ということで、ジンバルを持ってランニングしてみました。
ジンバルは自撮り棒のようなもの。
自撮り棒を片手に走ります。
20メートルほど走った結果、誕生した映像はこちら。
ブレが抑えられていて素晴らしいと思います。
ただ、片手が塞がれるのはランナーにとっては致命的で、腕振りのバランスが崩れちゃいますね。
ジンバルを持ったまま長距離走るのはつらいです。
理想はドローンのように、左右の中心でジンバルを固定できたらいいんですけどね。
- 頭の上にぶら下げる
- 胸の前に取りつけるか
などが理想。
ただ、現状では「ランニングに特化したジンバル」は発売されていません。
今後の「ランナー向けジンバル」の発売に期待しましょう。
ブレずにランニング動画を撮影したい方は「OSMO MOBILE 2」を試してみてください。
それでは!
Ken