深圳をぶらついていたら「ROM共享空间」という箱を発見。

近づいてみると、これ、

金を払えば使える個室

ではありませんか。

まさにコワーキングスペースの電話ボックスです。

 

料金は「30分23.9元」。

定員は3~5人とのこと。

Wi-Fiあるし、電源あるし、空調も効いている、そうです。

ちょうど作業場所を欲していたこともあり、試しに使ってみました。

 

ROM共享空间の使い方

使い方はこんな感じ。

 

QRコードを読み取る

ドア前のQRコードをWeChatでスキャン。

 

登録する

利用には登録が必要です。

電話番号の登録だけでOK。

 

料金を支払う

プランを選択します。

 

プランの利用時間と料金は次の通り。

 

時間 料金(元)
30分 ¥23.9
60分 ¥43.8
120分 ¥85.7
180分 ¥126.8
1日(10:00~22:00) ¥249

 

 

試しに最安値の「30分23.9元」で入室してみました。

支払いが完了すると、ドアが開きます。

 

中に入る

中はこんな感じ。

ソファーが左右両端に設置されており、中央にはデスク、テレビも完備!

空調で温度調整も可能。

特筆すべきはファミコンです。

わたしの部屋は残念ながら「電気が切れていた」ため、始終暗かったのですが、普通ならば電気もつけられるでしょう。

空調もWi-Fiも電源もありますし、作業や勉強で活用できそうです。

 

退出する

時間になったら出ていきましょう。

利用時間を「分刻み」で教えてくれるので超過の恐れはありません。

時間になったら「结束计费」を押して退室するだけです。

 

いやー、いいですね。

アメニティの多さから、多種多様の用途で楽しめる空間です。

ただし、料金は高め。

1時間43.8元ですし、1日利用は249元です。

まあ、これを複数人で利用すれば1人あたり安くなるのでしょうけど。

 

ただ、中国での作業場所に苦労していたこともあり、今後は進んで活用していこう、と誓いました。

ROM共享空间を見かけたらぜひお試しください。

 

それでは!

Ken