2016年、出版社の採用筆記試験を突破したい!
こんにちは、この記事を書いているKenです。そろそろメジャー感がほしい。
2016年卒の新卒採用の時期がいよいよやってきましたね。近頃、「出版関係」の記事のアクセスが急増。いよいよ就活シーズンが幕開けしたことを感じました。
また、出版の就活についてTwitterで質問してくださった方がいたこともあって、
出版の就活についての情報が不足しているのでは??
と思うことがありました。
そんな想いから、
出版社の筆記試験を突破するための対策
を3つほど紹介します。出版社の筆記試験にはどんな対策をしたらいいのか。
自身の経験をふまえて語っていきます。
出版社に就職したい新卒の方は参考にしてみてください。
~もくじ~
- 出版社の採用筆記試験を突破するための1つのポイント
- 出版社の採用筆記試験のための3つの対策
出版社の採用筆記試験ってどんなテストなの??
出版社の採用試験は非常にむずかしい。
えぐい。脳がえぐられているのでは、と錯覚するほど、ドきつい。
そんな出版社の筆記試験はいったいどんなテストなのか??
ということをまずは俯瞰的にみていきましょう。
ぼくはぶっちゃけ3つの筆記試験しか経験しませんでしたが、だいたい次の3つの問題が出題されることがわかりました。
- クリエイティブ(作文、大喜利、三題噺、川柳etc)
- 一般常識・時事問題
- Web系テスト(国語・数学・英語)
今となってみれば、バイト代をもらってもうけてくないようなテストです笑 それぐらいキツい。
こんな採用筆記試験に突破口なんてあるんでしょうか??
はい。じつは一点だけ。一点だけ、時事問題にも一般常識にも詳しくないふつうの学生が突破する方法があるんです。
それは、
時事問題を最低限クリアしてWebテストの数学で勝負する
という作戦なんです。
出版社の採用筆記試験を突破するための3つの対策
その作戦で試験を突破するためには、
- 時事問題
- Webテスト
- クリエイティブ
という3つの順番で対策するのがベストだと思います。
それぞれの分野では何をしたらいいのか。具体的に語って行きます。
時事問題の対策. 「朝日キーワード2016」をやれば最低限よし
出版社の採用筆記試験の「時事問題」は結構えぐい。
えぐすぎる。
むずかしすぎるがゆえに、
受験者間でもっとも差がつきにくいジャンル
ということが言えるでしょう。
新聞を一字一句よんでいる学生なら対応できるかもしれませんが、とくにニュースに疎い系の学生にはちょいと厳しいのです。
時事問題ではとにかく、
正答率の高い問題をきっちり拾う
ということが求められます。
そのためには、
朝日キーワード2016
という対策本が非常におすすめなんです。
ぼくはマスコミの試験を受けたわけでもないし、新聞をろくに読まない系男子でした。
そんなぼくでも、朝日キーワードをやるだけで、基礎的な一般常識・時事問題をこたえることができたのです。
この本をみておくと、答えなければヤバい問題もウスウス感づけるようになります笑
時事問題では平均点をねらっていきましょう!
Web系テストの対策. 苦手な人が多い「数学」で突き抜ける!
つぎの対策はWebテスト。就職試験でつかわれるWebテストには大きくわけて、
- SPI(リクルート社)
- 玉手箱(SHL社 )
という2つの種類があります。
「道のり」とか「速さ」とかの問題を出してくるのがSPI、統計から情報を読み取る問題は「玉手箱」です。
出版業界を志望する学生は文系の学生が多いのでは??と推測します。数学が苦手?というか、嫌いな学生が多いのではないでしょうか。
それゆえ、Webテストの「数学問題」がもっとも差のつきやすいところだと思います。
国語・英語もありますが、やはり文系の学生間ではなかなか差がつきにくいでしょう。
だから、
あえて、
あえて、みんなが不得手とする「数学」で勝負する。
これがいちばん狡猾な出版社の筆記試験突破対策です。
数学で勝負とか言ってしまいましたが、なにも難しい数学問題に備えて対策する必要はありません。
SPI問題集、
玉手箱の問題集を一通りやるだけでいいのです。
昨年筆記試験をうけてみて、とくに他社と比較してむずかしいといった印象はありませんでした。
問題集を一周して苦手の数学問題ジャンルをなくす。
これだけでWebテストの対策は終わったようなもんです。あとは得意の「国語」、「英語」の2つで火をふかせつつ、数学で粘り勝ちしましょう!
クリエイティブ対策. 三題噺にチャレンジ!
最後の対策はクリエイティブ。このジャンルにも対策テキストが欲しいですよね。
ただ、クリエイティブはあなたの創造性を確かめるテストです。
それゆえに、
準備させないように作られているテスト
だとも言えます笑
何が出題されて、どれほどの成績が残せるのかは、
運。
うん、はい。
運ですね笑
ただ、出版社の筆記試験では「作文テスト」でてくる可能性があります。そのため、
日頃から文章を書く癖をつける
ということも対策のひとつです。日記をつけてもいいし、
ブログを書いてみてもいいです。
また、余裕のあるときは「三題噺」にチャレンジしてみるのをおすすめします。
「三題噺」とはWikipediaによると、
落語の形態の一つで、寄席で演じる際に観客に適当な言葉・題目を出させ、そうして出された題目3つを折り込んで即興で演じる落語である。
とあります。つまり、ランダムな3つの言葉から適当におもろい話をつくれ!っていう問題なわけです。
じつは、Web上で三題噺のトレーニングをすることができるんです。
こちらの「三題噺お題メーカー」をつかえば、筆記試験本番さながら三題噺のお題をだしてくれます。
たとえば、「猪木」っていう適当な名前を入力してみると、
猪木は「晴れ」「プロポーズ」「真のツンデレ」を使って創作するんだ!ジャンルは「ギャグコメ」だよ!頑張ってね!
というメッセージが出力されます。
えっ。
晴れ、プロポーズ、真のツンデレ!?? ギャグ・・コメ?
「時事問題」と「Webテスト」対策がおわったらチャレンジしてみたいですね。
まとめ:出版社の採用試験はむずかしいけど、突破口はある。
出版社の採用人数はほんの一握り。
受験者の数が「おわん一杯のシラス」ぐらいだとしたら、
採用人数は「シラスに紛れている小エビ」ほどの人数。
出版社の就活は困難なものです。
あとあと後悔のない就活をしてみてくださいね^^
それでは、よい試験を!
Ken