Premiereのスペルは覚えにくいぞ・・・・

動画編集ソフトPremiere Pro

 

日頃から重宝していますが、1つだけ難点がありました。

それは、

Premiereの「スペル」が覚えにくくて間違えやすい

ということ。

使い出した頃はスペルがまったく覚えられず、

「あ、あれ・・・・こうだったかな・・・」

とあやふやにスペリングしていました。

だいたい、

50パーセントの確率でスペルミスしていましたね。

 

スペルを覚えなくても、動画編集はできますが、Premiereの情報を伝えるときに「手慣れていない感」が出てしまいます。

できれば100%正しいスペル「Premiere」を100%の確率で記述したいところです。

 

じつは「Premiere」は動画編集ソフト専門用語ではありません。

れっきとした英単語の1つなのです。

「Premiere」とは「初演」を意味して、よく映画や演劇業界で使われます。

例文はこんな感じ。

The movie will have its premiere in July.(その映画は6月に初公開されます)

 

https://sentencedict.com/premiere.htmlより

なるほど。

 

しかも、Premiere(プレミア)という英単語は日本語にも溶け込んでいます。

例えば、

ジャパンプレミア試写会

とか

ワールドプレミア試写会

とかよくめざましテレビで耳にしますよね?

 

ここでいう「プレミア」はまさしく「Premiere」なんです。

「ジャパンプレミア試写会」とは、日本で初公演となる試写会のこと。

例えば、ハリウッド映画が日本で封切りになる前の試写会を「ジャパンプレミア試写会」と呼んでいます。

もちろん、この「プレミア」も「初公演」を意味するのですね。

 

それでは、なぜPremiereのスペルは覚えにくいのでしょうか?

調べてみると、「語源」に答えがありました。

それは、

Premiereは「フランス語」からきているからです。

英語生まれの英語育ちの単語ではないのですね。

起源は1890~95年にさかのぼります。

 

元々英単語ではないので、フランス語に馴染みがないと、スペルが覚えにくく感じるのでしょう。

もちろん、日本においてフランス語は義務教育ではありません。

多くの方にとって「Premiereのスペルが覚えづらいは当然」というわけ。

スペルを覚えられないのは自分の能力のせいではないのです。

 

Premiereのスペルを覚えるコツ

それでは、Premiereのスペルの覚え方を伝授しましょう。

 

ローマ字読みをする

まず1つ目は「ローマ字読み」しちゃう方法。

「Premiere」を強引にローマ字読みすると、

プレミエレ

になります。

 

Premiereの日本語読みは「プレミア」ですが、これだと、正しいスペリングをマスターできません。

一旦「プレミア」という読み方を脇に置き、

プレミエレ

を唱えて書いてみましょう。

 

2つの山場を超える

Premiereのスペルでどこが難しいって?

それは後半「i以降」のスペルです。

 

Premiere

 

なぜなら、後半は「ローマ字読み」と「スペル」が一致しないからです。

Premi

までローマ字読みすると、

プレミ

なので、前半ではつまずきません。

 

問題はその後なのです。

まず「i」の後に「e 」が来るパターンを脳に染み込ませましょう。

Premie

そして最後のプレミアの「ア」は「er」ではなく「re」なんですね。

Premiere

 

これはイギリス英語によく出てくる特徴。

アメリカ英語では「er」となるスペルを、イギリス英語では「re」と記述することが多々あります。

例えば「theater」。

アメリカ英語では「er」で終わりますが、イギリス英語の場合は

theatre

となり、「re」で終わっていますから。

Premiereのスペリングでは「イギリス式」と頭に刻みつけましょう。

 

Premiereについてアウトプットする

最後はもう、Premiereについてアウトプットするしかないです。

例えば、

  • Premiereの使い方について記事を書く
  • Premiereについての動画を撮る

ですね。

なぜなら、アウトプット時に、Premiereのスペルを確認するからです。

情報発信でスペルをミスると、情報の信憑性を疑われます。

アウトプットを心がけると、スペルの正しさに細心の注意を払うことになるでしょう。

 

僕自身、最初こそスペルをミスっていましたが、Premiereの記事を書いているうちに、スペルをマスターできました。

よほどのことがない限りPremiereのスペルはミスらないでしょう。

スペルが覚えられずに悩んでいる方は、Premiereの情報を積極的に発信しみてはいかがですか。

 

それでは!

Ken