Premiere Proのツールの1つである「リップルツール」はご存知ですか??

ツールバーに入ってるこいつですね。

実はこれ、クリップをトリミングした時に隙間(リップル)ができないようにしてくれる道具なんです。

ぶっちゃけリップルツールがなくても動画編集はできますが、うまく使いこなせば動画編集におけるカット作業の効率を上げられるでしょう。

なんせ、隙間(リップル)の発生を防げるんですから。

 

Premiere Proのリップルツールの使い方

使い方は簡単です。

ツールバーのアイコンをクリックしてリップルツールを起動しましょう。
Image from Gyazo
ショートカットキーなら「B」です。なぜ、Bかはしりません。

 

すると、マウスカーソルがリップルツールのアイコンになりましたね?

クリップをトリミングして長さを変えてみると、動画クリップと動画クリップの隙間が開きません。
Image from Gyazo
自動で詰めてくれるのですね。

 

このリップルツールを使えば、動画クリップをカットしても余分な隙間ができず、リップル削除する手間が省けます。

結果的に、リップルツールを活用すれば作業効率は上がりそうです。

 

僕自身、今までクリップをカットして余分なところを削除する作業は、レーザーツールで2箇所切れ目を入れていました。

そして、2か所切れ目を入れてできた小さなクリップを選択ツールで選択し、deleteキーを押して削除。

隙間ができたら、右クリックをして「リップルを削除」を発動していました。

Image from Gyazo

しかし、このリップルツールではまず1箇所に切れ目を入れてリップルツールを起動します。

その上で、トリミングをしてやれば、クリップとクリップの間に隙間(リップル)が生じず、カットの数を1回で済みますね。

Image from Gyazo

これは作業効率上がりそうです。

リップルツールを使ったことがない方はぜひ試してみてください。

 

それでは!

Ken

 

【参考文献】