フィリピン旅行の持ち物・必需品とか考えたくない。
こんにちは、この記事を書いているKenです。ブラックコーヒーをドヤ顔で飲むのにハマっています。
海外旅行への準備でいちばん大変なことって、
旅の持ち物・必需品を考えること
ですよね。旅はエキサイトするものですが、その準備となれば話は別。
アクシデントもなければストーリーもない。
旅行者は旅行のことだけ考えたくなっちゃいます。
ぼくはつい10日間ほど、フィリピンの「ボラカイ島」でバカンスを楽しんできました。
フィリピンの首都マニラからちょっと右下に目線をずらしたところにある島です。かなり小さいので地図だとぜんぜんわかりませんね笑
そこで、
その10日間のフィリピン旅行で「あ、これ持ってきてよかったなあ」と思えた
フィリピン旅行での持ち物・必需品
を15つ紹介していきます。フィリピン旅行の準備めんどくせーって方は参考にしてみてくださいね^^
なくちゃだめ!フィリピン旅行での必需品リスト5選
せっかくなので、必需度が高いものからから紹介していきます。
まずはフィリピン旅行になくてはならぬ必需品たちです。
必需品1. パスポート
言わずと知れた海外旅行必須アイテム。
忘れると航空券が紙の屑になります。家を出る前にかならず持ったか確認しましょう。
フィリピンではパスポートの盗難に注意したいですよね。
ぼくはフィリピンの治安がこわすぎて、ランニング用のウェストポーチにパスポートを入れておきました。
これを半袖Tシャツの下に忍び込ませておけば大丈夫。パスポートはなくさないでおきたいです。
必需品2. Eチケット(航空チケットを印刷したもの)
予約した航空便の情報を印刷したものです。
昨今ではスマートフォンやタブレットなどのメールで確認すればいいや、と考える人も増えているのではないでしょうか。
たしかにそれでも構いません。
がしかし、ここはフィリピン。
むやみにスマホやタブレットを人前で出しすぎるのは良くない。どんな目にあうかわかりません。
とくに、マニラのニノイ・アキノ国際空港ではチケットを確認されることが多々ありました。紙のチケットを印刷してよかったです。
印刷機を持っている方はちょいと面倒ですが、印刷して持っていくことをおすすめします。
紙のチケットなら盗られても落下させてもダメージ2ぐらいですもん。
必需品3. 3種類のバッグ(大・中・小)
フィリピン旅行では3種類のバッグを持って行くことをおすすめします。それは、
- 大きなバッグ
- お出かけ中型バッグ
- 貴重品バッグ
の3つです。
ひとつめの大きなバッグはほんとうに大きい奴です。
水が30Lも40Lもジャバジャバ入る規模感。
これを持っていけば、機内にすべて持ち込むことができ、乗り換えや入国審査がスムーズに行えます。また、持ち物がぶっこわれる危険性も減ります。
それに加えて、中規模のカバンを持って行くことだいぶ助かります。
大学生や高校生が持ち歩いているサイズのかばんでいいです。
これがあると、
持ち物をもちながら観光地へ行きたいとき
に非常に便利。でかいバッグを持って行かなくて済みます。露出表面積が小さいので存在感を消すこともできます。
さらに、パスポートがすぽっと収まる程度の「貴重品バッグ」を持って行くことをおすすめします。
フィリピンでは強盗に遭遇するかもしれません。スリに目をつけられるかもしれません。
なくしたらヤバい貴重品をいれるバッグ。これをフィリピン旅行に持って行きたいですね。
必需品4. 「衣服・下着各種」
フィリピンは一年中あったかいです。
365日ずっと、摂氏20~30°のあいだをいったいりきたりしています。
なにも着なくても過ごせそうですがそんなことはありません。どこの国にもドレスコードはあります。
開放的な気持ちになりたいのはわかりますが、ここはぐっと堪えて衣類を十分なだけ持って行きましょう。
ぼくは冬にフィリピン旅行しましたが、ぜんぜん半袖短パンで過ごせました。っていうか、ソレ以外だと暑すぎて無理です。
フィリピンでは洗濯がしやすいので2~3日分の着替えを持って行けば足りるでしょう。
必需品5. 現金(キャッシュ)
現金を持って行かれることをおすすめします。
フィリピンの通貨はペソ。フィリピンペソ通貨両替の記事でも書きましたが、マニラ空港で両替するとなかなかお得です。
円をマニラでペソに替える
という作戦がおすすめです。
ぼくはあまり現金を持って行きませんでした。クレジットカードをあてにしてたのです。
だがしかし、現実は厳しく、カードが使えないお店やホテルが多数。ほんとうに死にそうでした。
現金はありがたい。つよい。
もしものときを想定して、フィリピン旅行には現金を持っていくことをおすすめします。はい。
持って行くと便利!フィリピン旅行の持ち物リスト5選
つづいては、フィリピン旅行になくても困らないけれど、なくてもいい。
そんな冷静と情熱のあいだのような持ち物を紹介していきます。
持ち物1. サングラス
フィリピン旅行にサングラスを持って行ってほんとうによかった。そう思うのはぼくだけでしょうか。
フィリピンでは灼熱の太陽が降り注ぐことが多いです。日差しがつよすぎて目をあけて歩き続けるのも困難なほど。サングラスがなければウォーキングすらままなりません・・・・
というのは建前。
サングラスがあると、
- 国籍
- 目線
という2つを隠すことができます笑
フィリピンでは日本人旅行者はねらわれやすいとききます。サングラスで正体をかくし、中国人・韓国人のふりをしましょう。
また、目線を隠せるのは南国フィリピンにおいてかなり重要ですね。はい。
持ち物2. 日焼け止め
フィリピン旅行へいくととんでもないぐらい日焼けのチャンスに恵まれます。
ぶらぶらしたり、ビーチで体育座りしたり、マンゴーシェイクを飲んだり・・・などしていると容赦なく日差しが降り注ぎます。
そんな中、ぼくのようにフィリピンの日差しをなめていると大変なことになります笑
そう、肌が黒くなる。いや、黒いのか?
とにかく、どんどんフィリピンの現地に馴染んでいくことなります笑
現地化は大切。
だけれども、肌のケアはもっと大事。
フィリピン旅行へ行くときは、日本から日焼け止めを持参することをおすすめします^^
持ち物3. 洗濯セット
フィリピンに一週間以上滞在する方は「洗濯セット」を持ち物リストに加えましょう。
洗濯セットとは、
洗濯という任務を最低限、遂行できる持ち物の総称
のこと。たとえば、洗濯バサミ、
洗濯ひも、
洗濯洗剤などがあげれます。
フィリピンの気候は乾燥し、なおかつ、気温が高い。
そのため、洗濯ものをカンタンに乾かせます。長期の旅行計画をしている方は洗濯の準備をしておきましょう。
持ち物4. お泊まり便利セット(シャンプー・ボディーソープ・歯磨き)
フィリピン旅行にお泊まり便利セットをおすすめします。このセットには、
- シャンプー
- ボディーウォッシュ
- 歯磨き粉
- 歯ブラシ
の4つの持ち物が組み込まれています。なぜこのセットが重宝したのかというと、
(ぼくが宿泊した)ホテル・ホステルには備え付けのシャンプーやら歯ブラシがなかったから
です。日本のビジネスホテルに泊まるとけっこうな割合でサービスがありますよね。
だけれども、ここはフィリピン。
よほどの高級リゾートに泊まらないかぎりこれらのセットはついてきません。もちろん、現地のコンビニやスーパーで買うこともできますが、日本人の肌とか髪質にあったものは日本で買うのがいちばんです。
ぼくはシャンプーを最初のホステルに忘れて痛い目をみました。
イタいというかカユいのか。フィリピン旅行でも忘れものに注意したいですね。
持ち物6. 液体の機内持ち込みセット
預け荷物がない方の必需品は「液体持ち込みセット」。
機内に液体を持ち込むためには「ある基準を満たしたプラスチック製の袋」にいれなければなりません。くわしくはこちらの「機内持ち込みの記事」が参考になります。
そのため、フィリピン旅行の前に「規定をみたした袋」を購入しておくと便利です。そうすれば、コンタクトレンズもシャンプーもボディーソープもガンガン持ち込めますよ。
持ち物7. フィリピン旅行のガイドブック
フィリピン旅行すると、どうしていいかわからないときがあります。
そんなときに助けてくれるのが、
日本語でかかれたガイドブック
です。フィリピン旅行のガイドブックといえば、定番の「地球の歩き方シリーズ」が有名ですよね。ぼくもこれに何度か助けられました。
ただ、このガイドブックはフィリピンの表むきの顔しか描かれていません。いいことばかりなのです。フィリピンでの治安・危険についてはさらっと程度しか触れられていません。
そこで、
これからフィリピン旅行へいくかたには「表の」歩き方に加えて、
フィリピン裏の歩き方
をおすすめします。
裏を歩きたくない方が読んでもむちゃくちゃ面白い内容に仕上がっています。
ぼくはこの「裏と表」の歩き方の2冊をフィリピン旅行へ持って行きました^^
持ち物8. SIMフリーの格安スマホ
フィリピン旅行にスマホを持っていったのは正解でした。
なぜなら、
- 写真をとる
- ホテルを予約する
- 地図をみる
- ニュースを確認する
- メールチェク
ということを一台のスマホでできるからです。
カメラも一眼レフでなければいらないし、ノートパソコンも持って行く必要ありません。
また、海外でも使えるSIMフリーのスマホをもっていけばフィリピンで電話できます。ホテルの予約も楽勝。これは便利すぎる。
ただ、フィリピンの治安は決していいものとはいえません。
盗られる危険性を十分に考慮してスマホを持ち物リストに加えましょう。
持ち物9. クレジットカード
いざというときのために持っておきたいクレジットカード。
現金がなくなったとき。やくざに絡まれたとき。
そんな緊急時にお金を引き出せたり、宿に泊まらせてもらうことができます。
ただ、クレジットカードを持って行く方は「海外でキャッシングができるかどうか」を事前に確認しておきましょう。
ぼくは信用が低すぎたためか、フィリピンでほとんどクレジットカードが使えないという大惨事にいたりました笑 やっぱ現金にまさるものはありません。
持ち物10. 電子書籍リーダーKindle Paperwhite
フィリピン旅行はとにかく移動がたいへんでした。
ぼくの旅行したボラカイ島はとくに。
- 成田→マニラ国際空港
- マニラ→カティクラン
- カティクラン→港
- 港→ボラカイ島
といったように4ステップを踏まねば到達できませんでした。
そのため、空き時間があるある。
ある。
とくに一人で旅行していると話す相手もいないですし、ビーチで水をかけあう伴侶もいない。
海をみつめつづけるのにも限界があります。
そこで重宝したのがKindleという電子書籍リーダー。
出国前に読みたい書籍を5冊ぐらいねじ込んでおきました。よほど暇だったのか、5冊読んでも物足りない。
そんなときでも、このKindleならば本を海外で追加購入できます。いくら本を買っても重くないし楽です。本好きにはおすすめしたい持ち物ですね。
まとめ:フィリピン旅行の持ち物・必需品は15個だけ。
フィリピン旅行へ実際にいってみるまで必需品なんてわかりませんでした。
現地にいってみて初めてわかることもあります。そういった意味で、このフィリピン旅行の持ち物リストが世界のどこかで役に立てていればうれしいです。
ただ、持ち物・必需品の盗難にはくれぐれも注意してください。
どうしても盗難が心配という方は「海外旅行保険」に入っておくことをおすすめします。
フィリピン旅行はちょっと危険。海外旅行保険に加入しておくべきなんでしょうが、ぼくは勇気を持ってしませんでした笑
大切な持ち物たちを守りたい、という方は海外旅行保険を加入してからフィリピン旅行するのもありです。
それでは、よいフィリピン旅行を!!
Ken