フィリピンのインターネットカフェに潜入してきた。
こんにちは、この記事を書いているKenです。お餅はチーズと醤油に限ります。
フィリピンのボラカイ島。ここは世界でも有数のリゾート地。
島のあちこちに美しいビーチが広がり、レストランもわんさかある。スキューバーダイビングだってできる。
まさに夢のような南国といっても過言ではありません。はい。
っていうのは、誰かと一緒に来ている旅行者の話。
ボラカイ島を一人旅したらその裏返し。しかも、貧乏旅行をしていたのならばなおさらです。
ほっとうに、やることがありません笑
暇に暇がかさなり、じょじょに退屈しはじめてきのでしょう。キレイなビーチから離れ、街をブラブラしはじめたところ、目の前には興味深いInternet Cafeという文字が!!
好奇心とは恐ろしいものです。
何も調べものはありませんが、さっそくフィリピンのインターネットカフェで時間を潰すことにしたのです。
フィリピンのインターネットカフェでは韓国語がマスト??
重たいドアを押し開けてみると、そこには次のような光景が広がっていました。
日本のインターネットカフェとは明らかに違う。「しきりのあるブース」やマンガ雑誌などは置いておらず、ただ無機質にパソコンがバンバン置かれている模様。
一台一台のパソコンたちは薄いプラスチックで仕切られていて、オープンのリクライニングシートと言えそうです。
飲み物を片手にネットサーフィンしているサーファーはひとりもいません。客層はフィリピンのネイティブが多いなじゃないかなあという印象です。
恐れを殺しながら受付にすすんでいくと、さっそく利用料金を請求されます。
どうやら、このインターネットカフェでは1時間あたり80ペソ(≒220円)。
あまり調べたい事情と金がなかったことから、ぼくは30分だけネットを使わせてもらうことに。
前払いでした。
受付の中をちらりと覗いてみると、
- Local
- Korean
という2つの札があるではありませんか。どうやら、このインターネットカフェの客たちはフィリピンのネイティブか、韓国人が多いようです。
ぼくは色黒さならネイティブ並みでしたが、顔がいけなかったのでしょう。
案内されたのは、ネイティブたちが使う「英語版Windows」ではなく、「韓国版Windows」のパソコンだったのです。
ぼくの韓国語レベルはほんとうにゴミレベル。キムチチゲしかわかりません。
そんな語学レベルで韓国のウィンドウズを使うのはあまりにも過酷です。なぜなら、スタートメニューを開いてもぜんぜんスタートできないからです笑
パソコンのアイコンがなかったら一歩も動けなかったでしょう。
ありがとう、アイコン。
注目のインターネット速度はやや速いといったところ。
ホテルやカフェのWifiよりは断然速くてスカッとします。フィリピンでは割といいネット速度をたのしめるのがカフェの魅力なのでしょう。
日本語が打てないときはYahoo Japanに頼れ!??
日本語は当然打てません。日本語用のキーボードが登録されてませんからね。
Windowsが英語なら「言語の追加」の設定がわかりそうでしたが、ぼくのフィールドは韓国語。キーボード設定どころではありません。ウェブブラウザを立ち上げるだけで息がぜーぜーでしたから。
そんな日本語が打てないときにはどうしたらいいのでしょうか??
ぼくは日本の検索エンジン大手Yahoo Japanの力を借りました。
たとえば、「フィリピンのガンダムの野望」という文章を書きたいケースを想定しましょう。
Yahoo Japanをウェブブラウザで立ち上げて、
firipinn….
というようにローマ字読みで検索窓に入力していくと、
「キーボード入力補助」機能が使えます。
これでめぼしい検索ワードである「フィリピン ガンダム」を選んでやると、
「フィリピン ガンダム」という日本語がゲットできます。
これを「Ctr + X」のショートカットで「Cut」してメール本文にコピーしてやればいいのです。
こんな感じで地道にYahooの検索補助から日本語を抽出できます。
また、Yahoo Japanニュースから日本語をコピーペーストするのもありですね。
この拾い集めた日本語をなんとかすれば文章をかけます。むちゃくちゃ時間かかりますけどね笑
まとめ:フィリピンのインターネットカフェでは言語追加設定をしたほうがいい。
フィリピンのインターネットカフェのなかには日本語に対応している場所もあるそうです。
だがしかし、たいていは英語のWindowsを使うことになるでしょう。
フィリピンのネットカフェを利用する予定の方は、英語Windowsシートに座り、キーボードの言語追加設定方法をおぼえておくのがベスト。
韓国シートに座らされそうになったら自己主張したほうがいいです、たぶん笑
それでは!よいインターネットを^^
Ken