PDFをKindleペーパーホワイトでも読んでみたい。

そんな思いで、KindleペーパーホワイトにPDFをぶち込んでみましたが、断念することに。。

その理由は、

PDFファイルが固定レイアウトで表示されてしまうから

です。

まるで写真のように、PDF文書が表示されてしまうではありませんか。

Kindleペーパーホワイトの画面を拡大して読んでいかなければならず、ストレスを感じてしまいました。

そこでなんとか、このPDFをKindleペーパーホワイトで「リフロー型」ファイルとして読み込めないだろうか、と模索してみたのです。

 

リフロー型とは、文字サイズを流動的に変更できるファイルです。

文字の大きさ変更に加え、テキスト検索もできますし、いいなと思った文章はハイライトとして記録できます。

今後、主流になっていくのはリフロー型の文書で間違いありません。

 

そこで今回、普通のPDFファイルをリフロー型のmobiに変換し、それをKindleペーパーホワイト上で読む方法を見出しました。

検索してみたところ、こちらの神記事がヒット。

こちらの記事には、

  • WebアプリでPDFからmobiに変換する方法
  • CalibreというソフトでPDFからmobiに変換する方法

が紹介されていました。

 

幸いなことに、上記2つの方法はともに機能したので、PDFをmobi形式に変換できました。

例えば1つ目のウェブアプリを使う方法でしたら、まず下記のサイトにアクセスし、

ご自身のPDFを選択すりゃいいですね。

 

がしかし、何度、どの角度から試しても、ただ1点だけ解消されない問題がありました。

それは、

不自然な改行が残る、ということ。

これだけはどうしてもあがいても解消できませんでした。

おそらく、PDFを作成する際に改行情報が付加されており、それはmobiに変換したとしても残留しているのでしょう。

ゆえに、一応、PDFをmobiに変換してKindleペーパーホワイト上で表示できましたが、不自然な改行は残ってしまっていることもあり「読みにくい」ことは間違いありません。

ただし、リフロー型はリフロー型なので、文字サイズの変更もできますし、テキスト検索もできますけどね。

 

ってことで、わたしは一旦、KindleペーパーホワイトでPDFを読むことは諦めました。

おとなしく、設計された通り「固定レイアウト」のPDFとして読むことにしました。

 

その際、固定レイアウトの文書として読むならば、ディスプレイは大きいことに越したことはありません。

そこで、端末自体をKindleペーパーホワイトから、ソニーの「DPT-RP1」に変更。

このデジタルペーパーは画面サイズがA4用紙サイズあるので、固定レイアウトのPDFであってもいちいち文字を拡大せずに済むのです。

ただ、この処置はあくまでも暫定的なものなので、今後何か新しい方法を発見し、不自然な改行なしでPDFをリフローで読めるようになったら追記していきます。

 

それでは!

Ken