Pagesで文書を作成すると、

文字数が気になります。

特に「文字数に制限がある文書」を作成している場合なんかは尚更。

ありがたいことにPagesには、

文字数カウントする機能

が備わっているのです。

 

 

Pageで文字数を漏れなくカウントする方法

文字数カウント方法には次の3つがあります。

 

上メニューから

一番オーソドックスでわかりやすい方法です。

Pagesの上メニューから

表示>文字数をカウント

へ進むだけ。

すると、このようにPagesの文書作成ページの下側にカウントのタブが出るでしょう。Image from Gyazo

 

ショートカットを発動

文字数カウントの表示には、ショートカットキーがデフォルトで用意されています。

ズバリ、

Shift + Command + W

です。おそらくこの「W」は「Word」の「W」なんでしょうね、はい。

上記のショートカットキーを発動すれば、瞬時に文字数を表示できます。

 

表示タブを使う

最後の方法は視覚的にわかりやすさが群を抜いています。

それは、

表示タブを使う方法。

「表示タブ」はPagesの左上にあるショートカットメニューのようなもの。
Image from Gyazo
その中から「文字数表示」を選びます。

すると、ご自身が製作している文章の文字数が瞬時に表示されるはずです。

 

Pagesの文字数カウントルール

がしかし、です。文字数カウント機能を使ってみても、

「文字数のカウンターおかしくね・・・・?」

「意図通りにカウントされないんだけど・・・・?」

という事態が起こるかもしれません。

そこで、Pagesにおける文字数のカウントのルールを整理してみました。

 

「空白あり」「空白なし」で選べる

まずは「空白」の扱いです。

空白、つまりはスペースを1字としてカウントするか否かは非常に重要なポイントです。

日本語の文章には「段落の頭」は1文字あける、というルールがあるため、この空白のスペースを数えるかどうかで文字数自体が変化します。

 

Pagesではその空白の有り無しのルールはご自身で設定できます。

文字数カウントのタブを開くと、

  • 空白あり
  • 空白なし

というタブを選べます。
Image from Gyazo
空白を含めて文字数をカウントしたいならば「空白あり」、空白はスキップしたいならば「空白なし」へ。

 

半角・全角はともに1字

もう1つきになるのが「半角」と「全角」のカウントです。

Pagesの文字数のカウントルールはシンプルにできていて、

半角も全角も「1文字」としてカウントされます。

半角の「ア」だろうが、全角の「ア」だろうが、すべて1文字扱い。

と、いうことはですよ?

空白にもこのルールは適用されるため、

半角スペースも全角スペースも「1文字」としてカウントされます。

 

句読点も1文字

もう1つ気になるのが「句読点(、。)」のカウントです。

Pagesの文字数のカウントでは、どんな文章を執筆しようと、

句読点は1文字としてカウントされます。

もちろん、英語で半角の「カンマ(,)」や「ピリオド(.)」も1文字としてカウントされるのです。

 

単語数でもカウントできる

いや、しかしながら、です。

日本語の文章ではなく、英語の文章を執筆するシチュエーションでは注意が必要です。

英語では単なる文字数ではなく「単語数」をカウントせねばなりません。

英語の文章においての文字数制限は単純なアルファベット数ではなく、生み出した単語数でカウントされますから。

 

ありがたいことに、Pagesの文字数カウント機能では、

単語を数える機能も発達しております。

1単語を1としてカウントできる仕様に変更するには、文字数のタブを開いて「〇〇語」を選択しましょう。

Image from Gyazo

例えば、

Things

という英単語を入力した場合を考えてみます。

通常の文字数でカウントすると、Thingsのアルファベット数を数えてくれるので「6文字」。

一方、「語」で数えた場合は「Things」を1文字としてカウントしてくれます。

英語で文章書くならばこの「語」への切り替えは必須ですね。

 

はい、以上がPagesの文字数カウントのルールでした。

以上の法則を踏まえると、文章の文字数がしっかり出た通りにカウントされるはず。

ぜひ試してみてください。
 

 

それでは!

Ken