日本語教育能力検定試験を受験したらやりたいこと。

それは

速報による解答チェック

です。

合格発表まで2ヶ月待たねばなりませんので、いち早く解答速報を入手し、いち早く合否を自己確認したいところです。

ここでは、日本語教育能力検定試験の速報情報をまとめました。

 

日本語教育能力検定試験の解答速報まとめ

有力な日本語教育能力検定試験の解答速報は以下の通り。

ヒューマンアカデミー 大原 アルク 日本国際教育支援協会
発表日 試験から1週間後弱 試験から1ヶ月後 試験から1週間後強 試験から2ヶ月後
URL https://haa.athuman.com/sokuho/?code=041039 https://www.o-hara.jp/quick_answer https://nj.alc-nihongo.jp/ http://www.jees.or.jp/jltct/
試験 I
試験 II ×
試験 III(記述以外)
試験 III(記述)

 

ヒューマンアカデミー

発表日 試験から1週間後弱
URL https://haa.athuman.com/sokuho/?code=041039
試験 I
試験 II ×
試験 III(記述以外)
試験 III(記述)

日本語教師養成講座を主催するヒューマンアカデミーの解答速報です。

ありがたいことに、こちらが最早の解答速報です。

いち早く速報を知りたい方には最適。

しかし、スピードこそは優れているものの、欠点がございまして、

試験IIの解答速報はありません。

ヒューマンアカデミーの解答速報だけでは完璧に自己採点できないのです。

 

アルク

発表日 試験から1週間後強
URL https://nj.alc-nihongo.jp/
試験 I
試験 II
試験 III(記述以外)
試験 III(記述)

出版社のアルクによる解答速報です。

ヒューマアカデミーに速報スピードは劣りますが、その分、リスニングの試験問題IIの速報も発表されます。

アルクの解答速報は完璧。

試験 I、試験 II、試験 III、記述までカバーしています。

アルクの解答速報さえあれば、全問題の答え合わせが可能です。

 

資格の大原

発表日 試験から1ヶ月後
URL https://www.o-hara.jp/quick_answer
試験 I
試験 II
試験 III(記述以外)
試験 III(記述)

資格の大原も解答速報を発表しています。

しかしながら、前述の予備校2社とは異なる公表形式をとっておりまして、

メルマガに登録せねば解答速報を見れません。

 

そして、

解答速報の発表速度はスーパースロー。

もはや速報ではなく「報」です。

 

なんと、メルマガは各月で送られるため、試験から1ヶ月後に解答速報 Vol.1 が公表されます。

しかも、全問題ではなく、上から順番にちょっとずつ、月1回「速報」が送られてくるスピード感です。

 

しかしながら、この一見無駄にも見える大原速報にも利点があります。

それは、解説の充実です。

単に解答を提示するだけではなく、丁寧に解説も付与しています。

大原の速報を閲覧することは復習にも繋がります。

日本語教育に興味がある方は、大原のメルマガに登録する手もありです。

 

日本国際支援協会

発表日 試験から2ヶ月後
URL http://www.jees.or.jp/jltct/
試験 I
試験 II
試験 III(記述以外)
試験 III(記述)

日本語教育能力検定試験の主催「日本国際支援協会」の速報です。

公式速報なので、100パーセント正しいとされる速報で、これらの解答にのっとり答案が採点されます。

 

公式の解答速報は発表タイミングがすこぶる遅く、なんと、

合格結果通知の発送日です。

つまりは試験日から2ヶ月後、というわけ。

しかし、発送から結果到着まで猶予がありますので、その最後の最後の期間で、自分の正答率を把握できるのが利点です。

加えて、この速報は合格者にとって唯一、自分のスコアを推測する手がかりになります。

合格すると自分のスコアは分かりません。

合格者は公式発表の速報によって自己採点することでしか、自らのスコアは悟れません。

 

はい、以上です。

日本語教育能力検定試験は、各予備校が講座を開講していることもあり、各社がこぞって解答速報を発表してくれます。

これらの情報を活用しない手はありません。

 

ちなみに、わたしの速報チェック経験も共有しておきましょう。

試験後、最初に触れたのはヒューマンアカデミーの解答速報でした。

こちらで試験IとIIIをチェック。

そして、その3日後のアルク解答速報で試験 II を自己採点しました。

しばらく放置し、次にチェックしたのは公式速報の2ヶ月後でした。

 

驚くべきは、ヒューマンアカデミーとアルクの解答速報が概ね正しかったこと。

公式速報と照らし合わせると、1〜2問の不一致はありましたが、プラスマイナスゼロ。

わたしのスコアは予備校の回答速報と公式速報での採点結果は全く同じに!!

音を聞いていないのに、リスニングの解答速報を発表するアルクには舌を巻きます。

しかも、おおむね正しい解答速報だったのですから。

受験後にはこれらの情報を活用して自己採点してみてください。

 

それでは!

Ken