2017年に鑑賞した映画のランキングを作成してみた
どうも、Kenです。紅白、チラ見してます。
今日は2017年の12月31日の2017年のラストデイ。
映画の鑑賞記録アプリFilmarksで今年に鑑賞した映画の数をカウントしてみると、
115本
の映画を鑑賞していることがわかりました。
1年は365日あるわけですから、
3.17日に1つの映画作品を鑑賞しているペースになります。
そう考えるとなかなかに映画をみて時間を潰してしまっていることに気づきますね笑
そこで今日は、そんな2017年に鑑賞した115本の映画のうち、ぼくの独断と偏見で、
面白かった映画を13本抽出し、ランキング形式にまとめてみました。
115本の中にはもちろん、映画館で鑑賞した新作だけでなくレンタルDVDでみたとんでもない旧作とかもごっちゃ混ぜになっているのでご了承ください。
2017年に鑑賞した映画の中で面白かったランキングTOP13
ってことで、面白かった映画のランキングを発表していきましょう。
まずは注目の第13位からです。
13位 女神の見えざる手
ロビー活動で活躍するバリバリ天才キャリアウーマンのお話。
主人公の女性があまりにも天才すぎて知略的で、そして正義感につき動かせている様子が圧巻、圧倒的にかっこいい。
あまりにも天才すぎて絶対に敵に回したくないタイプの女性。
一度でいいからこんな上司のもとでしごかれてみたいと思ってしまいます。
12位 バニラ・スカイ
超イケメンで金持ちの青年が、女性を弄びすぎたことがアダとなり、顔面に傷を負い、フランケンシュタインのような男性としていきていくことになった話。
やはり、顔というものは大事で、自信や他人を思いやる気持ちも顔によるところが大きいのかもしれない。
この作品は単なる恋愛ストーリーではなく、説明し難いほど入り組んでいるとこりに惚れました。
11位 マトリックス
2017年は初めてマトリックス作品に触れ、全シリーズを鑑賞した年でもありました。
マトリックスシリーズは全部で3作品ありましたが、圧倒的に1番初めのただのマトリックスが熱い。
簡単にいうと、主人公が信じていた世界がじつはAIが作り出した仮想現実で、仮想現実であることに気づいている人たちは、自分の想像力を駆使することで思うがままのアクションを取ることができるのです。
なんというか、この映画を見ることで、
今の自分が住んでいる世界ももしかしたら仮想現実の一部で、自分が信じることは現実化するんじゃないかな・・・・
と「思考は現実化する」的なマインドセットを手に入れることができました。
ちょっと難しいですがクソ熱い映画です。
10位 ペイフォワード
中学に入学したばかりの社会の授業で、
「君たちに世界をよくするようなアイデアを考えてほしい」
と言われた天才少年が考え出したこと。
それは、ペイフォワードというアイデアでした。
1人の人間が他の誰か3人に無償でいい行いをし、その3人がまたそれぞれ3人ずついい行いを施していく、というものでした。
もし、このペイフォワード運動が実現すれば世界は良い行いをする人間で溢れかえることになり、もっと世界が良くなるんじゃないかということです。
中学や高校の授業で必修にしてもいいレベルのいい映画で、ぼくはこの映画を鑑賞してからペイフォワード運動に参加するようになりました。
9位 ゴールド/金塊の行方
金を掘り当てて一発でのし上がるという夢を持った男の物語。
借金にまみれて大変なことになっていた主人公は、一発当てるため、同じく人生下降気味になっていた発掘家に話を持ちかけます。
2人は協力することになるのですが、一攫千金とはこのことで、とんでもない金脈を掘り当てます。
掘り当てた金鉱に投資銀行などが群がってきますが、ギャフンと言わすとんでもないハプニングが起こってしまいます。
最後のシーンは男のロマンが詰まった一発逆転の物語。
8位 ベストキッド
海外に引っ越してきた少年が、引っ越し先でいじめられ、強くならざるを得なくなります。
ただ、いじめっ子に屈するのではなく、マンションの管理人がカンフーの秘伝の技を授け、トレーニングを重ねることで心身共に成長していく少年の物語。
話に出てくる2人のカンフーの師匠が対照的で、やはり、生徒は師匠の背中をみて育つので、誰に教えを請うのかは成長多段階において非常に重要なのだと改めて認識。
2018年はカンフーを習いたくなったのは気のせいではないはず。
7位 愚行録
とんでもなくドロドロしていて、とんでもなく嫌な話なのですが年の瀬になっても印象に残っている作品。
一家殺害事件を追う雑誌記者が主人公で、真犯人を見つけるために被害者の関係者に話を聞いていくわけですが、この被害者たちが周囲に迷惑というか、自分の立身出世のために他人を蹴落としていたことが徐々に浮き彫りになってきます。
きわめつけは最後の犯人が独白するシーン。
誰が犯人か言えませんが、とんでもないどんでん返しが待ってます。
6位 沈黙-サイレンス
江戸時代の隠れキリシタンのお話。
日本に布教しに行った牧師の師匠の行方を探るため、日本に来た2人の牧師の師匠が、日本でとんでもない迫害をうける話。
いや、というか、この牧師たちというか、日本でキリスト教を信じていた人々がどのように改宗を迫られたりして来たのかをリアルに描いています。
印象に残っているのが、キリストを信じるのをやめずにひたすら幕府からの仕打ち(波打ち際に縛り付けられる)に耐え続けたキリスト信者たちの姿です。
なんというか、宗教の自由が許されている現代だからこそ鑑賞してよかったなあと思える作品です。
5位 ベイビー・ドライバー
銀行強盗専属の天才ドライバーの話。
若い頃、交通事故で両親を亡くして1人で生きていくことを余儀なくされた主人公は、支払いが良い銀行強盗などの補助をするドライバーとして活躍していきます。
そんな彼の元に現れた1人の美女。
彼女に会ってから、悪い仕事から手を洗うことを決意し、駆け落ちのような企てをしますが、銀行強盗の仲間にばれてさあ大変。
この映画では、主人公がイヤフォンで聞いている音楽が始終流れている映画で、絶対に、いや、多分、映画のサウンドトラックが絶対に欲しくなるでしょう。
4位 リメンバー・ミー(Coco)
メキシコのお盆のお話。
家族の伝統で代々、音楽をすることを禁じられたき少年が、自分の情熱を抑えきれず音楽を志そうと、墓場のギターを盗もうとしたら、死後の世界に行ってしまいます。
死後の世界の描写がとんでもなく美しいことに加え、家族の絆を再確認できる映画ですね。
3位 ラ・ラ・ランド
ミュージカル映画が苦手でしたが最高に楽しめる恋愛系x夢をおうあついミュージカル映画。
主人公の2人の男女はそれぞれ、
- 女優になりたい
- ジャズバーを開きたい
という夢があり、それぞれに熱いパッションを持ってロサンゼルスで夢を追っていました。
特に印象的だったのが、夢を諦めずに応援する人がいると諦めずに粘れるということ。
それぞれが好きなことを語る時の表情などが印象的で、パッションを持ってるか否かは成功するかの重要な判断材料になると1人で頷いてました。
2位 ファウンダー
マクドナルドの創業者の話。
実は創業者の人物は、本当にマクドナルドを生み出したのではなく、天才的に効率的なシステムを生み出したマクドナルド兄弟から奪ったものでした。
この映画を見るとビジネスとアートの違いが浮き彫りになりとても勉強になります。
印象的だったのが、主人公の創業者がいいはなった、
「お前は溺れてるやつの口にホースを突っ込めるか?それがビジネスだ」
みたいな言葉でした。多分、そんな感じのことを言ってた気がします笑
1位 ドリーム
冷戦時代の米ソの宇宙開発でのお話。
初期の頃はだいぶソ連が先行しており、アメリカが後塵を拝していたのですが、その原因は人種差別。
NASAは天才的な黒人女性の計算集団を抱えていながらも、人種差別で彼女たちには一切チャンスを与えず、白人に比べて不当な待遇を施してました。
そんな状況を変えたのが、NASAの局長。
黒人専用のトイレの撤廃や、天才黒人女性を会議に積極的に参加させたりなどして、人種に関係なく総力戦で宇宙戦に戦い始めたのです。
その過程で、黒人女性たちの向上心や、実力、パッションがすごい印象的でした。
仕事に熱意を感じたい方にオススメの映画。
さあ、2018年も映画をたくさんみるぞ!
と、以上が2017年に僕が鑑賞した映画ランキングでした笑
こうして振り返って見ると、やはり、今の自分は全て過去に鑑賞した映画からできていて、それらなしではこの記事を書いている自分は存在しえなかったと思います。
映画を鑑賞すること自体も楽しいです。
しかも、その鑑賞した作品が全て自分の血肉に変化していく。
これがぼくが映画鑑賞が好きな点です。
なんかキモいこと言ってますが、簡単にいうと、
2018年も映画をたくさんみて同じように1年後の大晦日に映画のランキング記事を書きたいということです。
さあ、2018年も張り切って映画を鑑賞していきましょう。
それでは!
Ken