マラソンのゼッケンの付け方がわからない!?
どうも、Kenです。チーズナン、摂取予定です。
マラソン大会に出場する時に必ずやるべきことがあります。
それは、
服の上にゼッケンをつけるということです。
ゼッケン番号でランナーを管理していますので、正しくつけていないと運営側が困ったことになってしまいます。
そのため、大会に出場するときはゼッケンを正しくつけて走る必要があるわけですね。
今日はこれまで15年間ランニングをしてきて、おそらく100回以上ゼッケンをつけてきた僕が、
マラソン大会におけるゼッケンの付け方をわかりやすくまとめてみました。
マラソンのゼッケンの付け方がわかる4ステップ
まずはマラソンのゼッケンをつけるために
- 安全ピン
- ゼッケン
を用意しましょう。
これらのアイテムはマラソン大会で受付を済ませるともらえると思います。
ぼくは個人的に、
服を着る前にゼッケンをつける方法が気に入っているので、今日はその方法を紹介しますね。
ってことで、本番用のウェアを着ていない状態で準備しておいてください。
Step1. ゼッケンをセット
まずはゼッケンのポジションを決めます。
ポジションとしては色々あると思うのですが、僕が一番気に入っているのは次の3つの条件を満たしたものです。
- 服のブランドマークがなるべく見えるようにする
- 両わきを結んだ線の上にゼッケンの上部がくるようにする
- ゼッケンとウェアの縦中心を合わせる
イラストであらわしてみると、こんな感じになりますね↓
なぜこのポジションがいいのでしょうか??
それは、
- ゼッケンが大会運営側に見えやすくなる
- シャツを入れて走ってもゼッケンが隠れない
- ゼッケンが足に当たらないで気にならない
- 服のかっこよさを損なわない
というメリットがあるからです。
ゼッケンを下の方につけると、シャツを入れたら隠れてしまいますよね?
また、ゼッケンが腿に近いと踏み出すごとにゼッケンが揺れてしまい、気になってしまうことがあると思います。
なるべくゼッケンは上の方で、なおかつ、シャツのマーク(例えばナイキマークなど)が隠れないようなポジションがベストだと思います。
Step2. ピンをつける
ポジションが決まりましたらウェアにゼッケンをつけていきます。
マラソン大会で配布されるゼッケンには、穴が開いていますので、こちらの穴に安全ピンを入れていきます。
穴がないゼッケンの場合、四隅の一箇所に安全ピンを突き刺していきましょう。
そして服の前面をピンで貫通させます。
しかし、裏面まで到達せずに、表面だけ針を通過させるようにしましょう。
そして、再び、ピンでおもて面を通過させて、ゼッケンを服にとめます。
これをゼッケン隅の4箇所で行いますよ。
すると、こんな感じで服にゼッケンを装着できたんじゃないですかね↓
Step3. 最終チェック
最後にしっかり安全ピンでゼッケンを止められたかどうかをチェックします。
初心者の方がやりがちなのが、
服の表と裏を安全ピンで同時につなげてしまう
ということです。
この状態になってしまうと、表と裏がくっついてしまい服が着れません。
安全ピンで留め終わりましたら、しっかり表面だけピンが通っているか服をのぞいて確認します。
首から腹まで一つの穴になっていたら大丈夫でしょう。
Step4. 服を着る
安全ピンの確認が終わりましたらゼッケンをつけた服を着ていきます。
服を着る時の注意点としては、
ゼッケンがない方に顔を向ける
ということです。
ゼッケンに顔を向けて服を頭から被ろうとすると、万が一安全ピンが危険な状態になっていた時に目、鼻を傷つけてしまう場合が考えられます。
念には念を押して、あえてゼッケンをつけてない背中側に顔を向けてウェアを着ると安全です。
ウェアに首を通した後、服をくるっと回して表に向ければいいですからね。
まあ、後頭部にピンが刺さっても痛いですけどね笑
さあ、ゼッケンをつけてマラソンを走ってみよう!
以上がマラソン大会で義務となっているゼッケンの付け方でした。
ゼッケンをつける動作に慣れておくと、大会当日の時間節約にもなるのでぜひ予習しておいてくださいね。
「安全ピンは危ないし、処理が大変だし使いたくない!」
という方は、ゼッケン留めを使ってみましょう。
この世の中には、マラソンのゼッケン留めというアイテムが存在しており、安全ピンを使い捨てることなくゼッケンを装着できるのです。
先日、 BIBFIXというマラソンのゼッケン留めを手に入れたので、こちらの使い方も良かったら参考にしてみてください。


それでは!
Ken