「動画に挿入するナレーション、誰か喋ってくれないかな・・・・」

とわらにもすがりたい時ありますよね?

そんなMacユーザーの方に朗報です。

なんと、Macならば「無料で」テキスト読み上げ機能を使えるのです。

しかも、

男女の2通りで。

 

もちろん、日本語にも対応しています。

日本語のみならず、英語、中国語、韓国語、アイルランド語などにも対応。

まさに地球規模で、テキストを音声ファイルに変えられるのです。

今日はこの最強であり無料で使える

Macのテキスト読み上げ機能の使い方

を紹介します。

 

Macのテキスト読み上げ機能の使い方

まずは設定から。

macOS Catalina バージョン10.15.3の場合です。バージョンによって多少違いがあるかもしれません

 

声を選択する

まずは誰に喋らせるか決めましょう。

システム環境から「アクセシビリティ」

mac テキスト読み上げ

「スピーチ」へ進みます。

mac テキスト読み上げ

「システムの声」から読み上げてもらう声を選びましょう。

 

日本語音声は、

  • Kyoko
  • Otoya
  • Siri(男女)

の3パターン。

人によっては既にダウンロードされているかもしれません。
Image from Gyazo
まだの方はチェックを入れてダウンロードしましょう。

「Siri」は読み上げでしか使えず、音声は保存できないのでご注意ください。

 

また、他言語の追加も可能です。

「カスタマイズ」から音声を選んで「OK」を押すと、ダウンロードが始まりますよ。

Image from Gyazo

できれば地球上すべての言語をダウンロードしたいところですが、もちろん音声ファイルなので容量を食います。

ちなみに、アメリカ英語の「Tom」は「475MB」でしたね。

ダウンロードする前に再生ボタンを押すと、声のサンプルを確認できます。

お気に入りのボイスを選びましょう。

 

読み上げてもらう

文章を読み上げてもらうのは簡単です。

読み上げてもらいたい文章をドラッグして文章を選択。

その状態で右クリックし、「スピーチ」から「読み上げ開始」を選ぶと、文章が音声で読まれます。
Image from Gyazo

自分で書いた文章を読んでもらうのもいいですし、ネット上の記事を読んでもらうことも可能です。

Kyokoはこんな感じ、

Otokyaはこれです。

 

読み上げ速度調整

また、「読み上げ速度」を調整できます。

「読み上げ速度」のデフォルトは「通常」。

もっと速く読んでもらいたい時は右へ、ゆっくり読んでもらいたい時は「左」へタブをずらすといいでしょう。

Image from Gyazo

遅いKyokoさんはこんな感じ。

速いKyokoさんはこれ。

 

ショートカットキーもある

読み上げには「ショートカットキー」が用意されていて、先ほどの設定画面の

キーを押した時に選択しているテキストを読み上げる

という項目にチェックを入れると、ショートカットキーを発動すると読み上げてもらえます。
Image from Gyazo
デフォルトではoption + escを押すと、選択中のテキストを読み上げてもらえますね。

ショートカットキーは変更できます。「キーを変更」からどうぞ

 

ポインタを重ねるだけもOK

マウスのポインターを文章へ重ねたら読み上げることも可能。

ポインタを項目に重ねたら読み上げる

にチェックを入れましょう。
Image from Gyazo
「指定の時間後」をいじると、どれくらいカーソルを文章に置いたら読み上げるか調整できます。

デフォルトの「短い」だと本当に一瞬で読み上げてしまいます。

少し右にずらすと、カーソルを一定期間置いた場合に読み上げてもらうように変更できますよ。

 

音声を保存

読み上げ音声を保存したい時はどうすればいいんでしょうか?

音声ファイルを保存しないと、動画制作で活用できませんよね。

 

そういう時は、文章を選択した状態で右クリックして「サービス」へ進みます。

そして「スポークントラックとしてミュージックに追加」を選びます。

Image from Gyazo

すると、名前を付けて保存して音声ファイルを抽出できるのです。

保存場所は選べるようになっていますが、なぜか選んでも「ミュージック」にしか保存されないのでご注意ください。

 

さて、iTunesに音声は追加されますが、ファイル自体はどこにあるんでしょうか?

ずばり、iTunesに追加した楽曲と同じで、

ミュージック > iTunes > music > Unknown Artist > Unknown Album

に「m4a形式」で保存されます。

mac テキスト読み上げ

「m4a形式」は動画編集ソフトにぶち込んでも使えるので、ファイル形式の変換の手間は不要です。

いやー、テキスト読み上げ機能が無料で使えるなんてすごいっす。

 

Macのテキスト読み上げ機能を使ってみた感想

最後に使ってみた感想を書いておきます。

 

音声の調整は難しい

難点だったのが、音声を細かく調整できないことですね。

現状では「読み上げ速度」しか調整できません。

 

例えば、細かいイントネーション、アクセントなどは編集できないのです。

「あれ、Kyokoさん・・・ちょっと読み方変だぞ・・・・」

と思っても修正できないんですね。

ただ、

  • 句読点の位置
  • 文末の言葉
  • クエスチョンマークの有無
  • 平仮名
  • 漢字
  • カタカナ

などで読み方が自動で変化します。

しかし、これらの変数をいじって、思い通りにコントロールするのは困難を極めます。

テキスト音声を細かく編集したいなら有料ソフトのVOICEROIDがオススメですね。

 

手軽すぎる

「細かく調整できない」とはいえ、手軽さはピカイチ。

文章を選択して右クリックしてメニューを選ぶだけですから。

Image from Gyazo

 

多言語にも対応

驚くべきは「日本語以外の言語」にも対応している点です。

日本語のOSを使っていても、英語、中国語、韓国語などの読み上げ音声をダウンロードできます。

 

確認してみたところ、メジャーどころの言語はすべてカバー。

英語に至っては国ごとのアクセントの違いまで再現しているではありませんか。

外語で読み上げた音声を動画編集で使いたい時は重宝しそうです。

試しにアメリカ英語の「Tom」を使ってみましたが、なかなかいいですね。

英語学習にも使えそうです。

 

Macの素晴らしい読み上げ機能は、Macユーザーならば無料です。

ぜひ試してみてくださいね。

 

それでは!

Ken

 

【参考動画】