2016年9月7日、Googleキーワードプランナーが使えない代物になった
どうも、Kenです。羊羹はスプーンですくいます。
2016年9月7日。
ぼくたちの Googleキーワードプランナーに異変が起こりました。
それは、
検索数が曖昧に表示するようになったことです。
この日よりも前なら、
このようにぴっちり詳細まで記載されていた検索数も、
今では
〇〇~ □□□
という感じで、曖昧な検索数の範囲しか表示されなくなっています。
この記事によると、どうやら、
お金を払わないSEO業者を根絶するためのアップデート
だそうです。
広告費をGoogleに払っている、真のキーワードプランナーユーザーにのみ、使わせたい、という意図があるみたいですね。
当然、ぼくもお金を払わないSEO業者の一人だったので、
突如キーワードプランナーが使えなくなってしまったわけです笑
ただ、Googleの表明によると、
広告費をいくらか払えばキーワードプランナーが使えるようになる
ということだったので、
実際に今日は、
いくら広告費を払えばGoogleキーワードプランナーが使えるようになるのか
を徹底検証してみたいと思います。
よかったら参考にしてください。
Googleキーワードプランナーを使うために一旦広告を出稿してみる。
早速、Googleのキーワードプランナーを使うためには広告を出稿してみました。
雰囲気で出稿できた気がするので、
こちらに広告の出し方を書いておきますね。
Step1. キャンペーンをクリック
まずは Google Adwordsの「キャンペーン」をクリックしてください。
すると、画面の中央部に「キャンペーン追加」が出現するので、
そこをクリックしてみます。
すると、いろいろな広告のフォーマットが用意されてます。一つ好きなフォーマットを選んで選択してみましょう。
ぼくは自分の作った動画をせっかくだからプロモーションしたかったので、
動画
を選択しましたね。
Step2. キャンペーン名を入力
次は、広告のキャンペーン名を入力します。
ここでいうキャンペーンとは、夏の大感謝祭キャンペーンのようなキャンペーンの意味ではなく、
広告を入れる大きな箱のことを指します。
だから、まあ、
ぶっちゃけ名前はなんでもいいですw
Step3. 一日あたり予算を最小限にセーブ
次はいよいよお金の話。
Googleの広告では一日あたりの出稿金額を設定できるようですね。
ぼくはなるべくお金を使わずにキーワードプランナーを使いたかったので、
1日の予算を100円
に設定。
Step4. 広告配信期間を指定
次は広告配信期間ですね。
なるべく短い期間でケチってキーワードプランナーが使いたいので、
1~2日
を目安に設定してみてください。
先ほどは一日あたりの予算を設定したので、最悪、マックスで、
(一日あたりの予算)×(広告配信期間)
のお金がかかることを意味しています。
ぼくの場合、
- (一日あたりの予算):100円
- (広告配信期間):2日
だったので、
最大200円ぐらいかかる想定です。
Step5.広告の詳細設定
あとは詳細設定。
誰にターゲットとして配信するのか、
どういうインタレストのユーザーに配信するのだとか、
LPはどうするのか??
と言ったことを仔細に入力していきます。
ただ、今回の目的は CPAを下げるとか、CTRをあげるとか、そういうんではなく、あくまでも、
安くキーワードプランナーを使えるようにするのが目的。
ならば、ここは適当にやり過ごしましょう笑
設定ルールに誤りがなければ承認されるはずです。
結論:ぼくは207円で Googleのキーワードプランナーが使えるようになった
こんな感じで Google Adwordsで広告を出稿してみたところ、
ちゃんとキーワードプランナーが使えるようになったのです。
ほら!?
みてください。
今まで通り、
詳細な検索ボリュームが表示されていますし、
月別の検索数推移のグラフまで復活してるではありませんか。
やりました!!!
ちなみにぼくがGoogleキーワードプランナーを使えるようになるまでかかった広告費は、
207円!!
案外安い!!
やった!!
だがしかし、たった2日間で広告出稿を停止したので、
果たしていつまでGoogleのキーワードプランナーがちゃんと使えるのか??
ここが見ものですね。
追記:お金を払って使える期間は1ヶ月間だった!!
どうも、追記です。
11月16日になって、広告費を支払ってから一ヶ月経ちました。
なんと、
突如、 Googleキーワードプランナーが使えなくなりました!
また元どおり!!
曖昧じゃないか!
調べてみてわかった結論として、
Googleに広告費を払った時点から1ヶ月間だけキーワードプランナーが使えるようになる
ということです。
また、ちょこっと広告を出さなきゃいけないのはしんどいですね汗
それでは!
Ken