イタリアン料理店・レストランはイタリア語だらけ???
こんにちは、この記事を書いているKenです。そろそろ布団と結婚したいです。
先日、イタリアンバー・酒場と呼ばれれるイタリア系料理店に行ってきました。当時、24歳でした。
これまで生きてきた人生はあまりにも味気ない世界。
だから、イタリアンレストランとか料理店とかバーとか酒場とかに足を踏み入れたことなんか一度もありませんでした。あ、サイゼリアならなら数度ありましたが・・・・
そんなイタリア界と縁がなかったぼくが、背伸びしまくってイタリアンレストランという聖地に乗り込んでしまったのです。
ただ、わくわく気分もつかの間。
イタリアンレストランのメニューを見ても理解できない!という事態に陥ってしまったのです。
イタリア料理の名前はどれも見覚えのない横文字ばかり。もう、メニューの90%はカタカナで覆われていた気がします。
イタリアンレストランでオーダーをするときは、
えっと、ば、っばーに、にゃ?かなこれ?カウダーを1つ?? ^^;
という感じで声が震え、店員さんに疑問をつねに投げかけていました笑 いやあーイタリアンレストラン(料理店)はまだ早かった・・・・
この恥ずかしい経験から、
イタリアンレストランに行く前に料理の種類・名前・用語を暗記しておくべきである、
と思うようになったのです笑 そこで今日は、これからイタリアンレストランに行く予定の方のために、
イタリアンレストラン(料理店)で使われる料理の種類の名前・用語のまとめ10
という記事を書いてみました。よかったら参考にしてくださいね^_^
~もくじ~
- イタリア料理の名前・種類
- イタリア料理に登場する食材
- イタリア料理にかかせない料理用語
イタリア料理種類の名前・用語5選
まずイタリア料理の種類に関する名前・用語を確認していきましょう。メニューの読解率が20%ぐらい上昇するはずです。
料理の名前さえわかってしまえばこっちのもの。堂々と胸をはってオーダーしたいですね^^
用語1. 「バーニャ・カウダ(Bagna càuda)」
前菜として注文してみたのが「バーニャ・カウダ」というイタリアン料理。この料理をシンプルに表現してあげると、
生の野菜にソースをつけて食べる料理
です。日常生活で生の野菜を真剣にかじる瞬間なんてありません。ちょっと生野菜を敬遠しがちですよね?? だけど、このバーニャカウダは別物。
なんというか、ソースがものすごく生野菜とマッチングするんです。ソースを無限に提供してくれるのならば、無限に野菜を齧っていられる。そんなイタリアン料理です。
念のためにWikipediaで「バーニャ・カウダ」を調べてみると、
イタリア・ピエモンテ州を代表する冬の野菜料理である。ピエモンテ語で「バーニャ」は「ソース」、「カウダ」は「熱い」を意味する
とあります。なるほど。冬に食べるあったかイタリアン料理なわけですね!ふむふむ。
名前2. 「マルゲリータ(Margherita)」
イタリア料理に登場するピザの一種。コトバンクによると、
トマト・モッツァレラチーズ・バジルを用いたシンプルなピッツァ。バジルの緑・モッツァレラチーズの白・トマトの赤がイタリア国旗を表しているとされ、「ピッツァ・マリナーラ」と並んで、本場ナポリの代表的なピッツァとされる
とあります。うん、ぼくのピザもバジルが効いたトマトのピザでした。
たぶん、マルゲリータだったのでしょう。はい。
やっぱり、イタリアンレストランに行ったらバジルの効いたマルゲリータをおすすめします^^
用語3. 「クワトロフォルマッジ(Quattro formaggi)」
いかにも強そうなピザの名前です。
「Quattro」とは「4つの」という意味で、残りの「formaggi」はチーズを意味するもの。だから、4種類のチーズを使ったイタリアン料理のピザということですね!
イタリア語がちょっとわかれば名前から推測できちゃうなんていいですね!
名前4. 「ビスマルク(Bismarck)」
ビスマルク、と聞くと世界史とか公民とか政治経済の授業を思い出しそうですが、じつはこれはピザの名前。
ピザの中央に目玉焼きがちょこんと載っているのが特徴なので見分けやすいです。
Wikipediaによると、
プロイセンの宰相ビスマルクの好物の一つが目玉焼きを乗せたステーキだったことに由来
しているそうですね。なるほど、だからビスマルクなんですね!
用語5「カルパッチョ(Carpaccio)」
油断するとガスパッチョと聞き間違えそうになる。そんなイタリア料理の名前です。
Wikipediaによると、
生の牛ヒレ肉の薄切りに、チーズもしくはソースなどの調味料をかけた料理の総称である。
だそうです。なるほど、牛肉にチーズとソースがかかったイタリア料理。何度も声にだして覚えておかねばです。勝負時に繰り出したい料理ですね!
イタリア料理の食材の名前・用語3選
つづいてはイタリア料理に使われている「食材の用語」。
食材なんか関係あるもんか!
と開き直りたいところですが、イタリアン料理店のメニューには星の数のように食材用語がちりばめられています。
イタリア料理店に勝負しにいくときは食材の名前まで頭にいれておけば安心ですね^^
名前6. 「アンチョビ(ancovy)」
アンチョビってマンガキャラがいたような気がします。
がしかし、現実社会では「アンチョビ」といえば小魚の一種のことだそうです。
Wikipediaによると、
ニシン目カタクチイワシ科の小魚の総称
だそうです。なるほど・・・・イワシ系の小魚・・・なんですね笑
だから、イタリア料理店・レストランのメニューに「アンチョビポテト」だとか「アンチョビキャベツ」だとかがあったら、
アンチョビという小魚をすりつぶしたものを混ぜた料理
と認識すれば大丈夫そうですね。
用語7. 「ポルチーニ(porcino)」
ポルチーニ・・・ってポケモンいたような・・・・気がする・・・・
イタリア事情にもクッキングにも疎いぼくは、この用語に生涯出会ったことは今までなかったのです。
Wikipediaでの執拗な調査によれば、
ハラタケ目- イグチ科- ヤマドリタケ属に分類され、食用にもされるキノコの一種。 狭義ではヤマドリタケ(学名:Boletus edulis)のみを指し、広義ではそれに類似の近縁種であるヤマドリタケモドキ(学名:Boletus aestivalis [= B. reticulatus])、ススケヤマドリタケ(学名:Boletus hiratsukae Nagasawa)、ムラサキヤマドリタケ(学名:Boletus violaceofuscus Chiu)も含む、人為分類上の総称である。
とあります。ちょっとキノコには精通していないので詳しいことはわかりませんが、とりあえず・・・キノコの一種というわけですね笑
イタリアンレストランには「ポルチーニのパスタ」、「ポルチーニのドリアン」、「ポルチーニのシチュー」といったカタチで出現するかもしれません。要注意です。
名前8. 「プロシュット(Prosciutto)」
気を引き締めてないと「パラシュート」と聞き間違えそうになるイタリア料理用語。おそるおそるWikipeidaで調べてみると、
イタリアでは豚のもも肉のハムを表すが、日本などでは特にイタリア産、またはイタリア式の燻製しない生ハムのことを指す
だそうです。なるほど、イタリア版のサラミのようなものなんですね。合点合点!
イタリアンレストランでは「プロシュット添えサラダ」のような感じで出現するかもしれません。
イタリアンバー・酒場だったらお酒のつまみとしても愛用されるかもしれません^^
イタリアンレストランで飛び交う料理用語2選
最後にイタリア料理の種類をあらわす用語・名前を2つ覚えておきましょう。これらを駆使してやればかっこよくクールにメニューを注文できるかもしれません。
用語9. 「アンティパスト(antipasto)」
アンティパスト??
と耳にすると衣類を想像してしまいがちですが、じつはこれはイタリア料理用語の1つ。Wikipediaによると、
前菜を意味し、伝統的なイタリアン料理のファーストコースのこと
だそうですね!1番はじめに紹介した「バーニャカウダ」もアンディパストの一種だそうです。イタリアンレストランに入って早々、
そうだなあ、今日のアンティパストは何にするー??^^
と彼女に尋ねればイタリア通っぽい振りをできそうです笑
用語10. 「ドルチェ(dolce)」
ドルチェといえば、遊戯王カードの戦士族の1人「マドルチェ・メッセンジェラート」を思い出しそうですが、じつはイタリア料理の用語の一種なんです。
Wikipediaによると、
イタリア語で甘い、甘美な、優しい、柔らかいの意味である。また英語の「スイーツ」や日本語「甘味」と同様に甘いもの全般、デザートの意味もある。複数形はドルチ(dolci)。
だそうです。うーん、つまるところ、ドルチェとは「イタリア料理のデザート」を指すわけですね! また、偶然にもドルチェとは、
イタリアの女性の褒め言葉
だそうです。さりげなく、
今日もドルチェだね^^
と言葉を添えてやれば効果抜群。何食わぬ顔で彼女をほめてみたいですね笑
イタリアン料理店(レストラン)の用語・名前も大丈夫!!
ふう。
イタリアンバーで出現したイタリア料理用語10つまとめてみました。
右も左もわからぬままイタリア料理店に入ってしまった反省を活かし、次からは特殊な用語や名前をガンガン使っていこうと思います。
そのドルチェおいしいらしいね。
あ、このプロシュットは歯ごたえがいい。
やっぱ、アンティパストはバーニャカウダ一択だね^^
じつはポルチーニを最近育ててね^^
いまビスマルクとクワトロファッジで迷ってるんだよおー
それでは、よいイタリア料理を!
Ken