ITパスポートはCBT(Computer Based Testing)を採用しています。
とどのつまり「パソコンで」テストするんですね。
体験者はピンとくると思うんですが、
「パソコン」と「ペーパー」は解き心地が明らかに違います。
わたし自身、学生時代にTOEFL iBTで「パソコンでテストを受ける難しさ」を痛感済みでした。
本番前にCBT形式に慣れておかないと、焦ってミス乱発の可能性も否めません。
そんな事情を配慮してか、ITパスポート主催の「情報処理推進機構」が
CBT疑似体験ソフトウェア
を無料公開しています。
このソフトの存在は『ITパスポート最速合格術』で知りました。
ITパスポート試験はそんなに難しいものではありませんが、事前に慣れておくことは必要です。特に、ITパスポートのCBT(ComputerBasedTesting:コンピュータによるテスト)では、問題用紙は配布されず、すべてパソコンの画面に表示された問題に従って解答を選択していくので、問題全体を見渡すときなどに操作に迷っていると時間のロスになります。そこで、ITパスポート試験のWebサイト(以下のURL)から、実際に試験で利用するCBTの疑似体験ソフトウェアをダウンロードして、事前に試しておきましょう。
西 俊明. 【改訂4版】ITパスポート最速合格術 ~1000点満点を獲得した勉強法の秘密 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.4377-4382). Kindle 版.
疑似的に本番のテスト環境を体験できるもので、中には「1回分の過去問」が収録されています。
過去問演習としても活用できますね。
誰でも無料で使える神ソフトですが、1つだけ「ある縛り」が。。
それは、
対応OSです。
仕様書をみると、Windowsしか対応していないと判明。
動作環境
<OS>
Windows 8.1、Windows 10<.NET Framework 3.5 の有効化>
疑似体験用ソフトウェアの実行には、.NET Framework 3.5が有効になっている必要があります。
確認方法 : コントロールパネルの「プログラムと機能」から「Windowsの機能の有効化または無効化」を選択し、.NET Framework 3.5のチェックボックスがオンであれば有効です。<フォント>
疑似体験用ソフトウェアはIPAゴシックフォントを使用しておりますので、IPAゴシックフォントがインストールされている必要があります。IPAゴシックフォントのダウンロードはこちら(文字情報技術促進協議会のサイトへリンクします。)
macOSは非対応で、MacユーザーはCBT試験を疑似体験できないのです。
ただし、です。
Macユーザーにも1つ抜け道がございました。
それは、
「Paralles」を利用する方法。
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Parallels Desktop Product page
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Parallesは簡単にいうと、
MacでWindowsを起動できるソフトです。
アップル公式ソフト「ブートキャンプ」とは異なり、Macを再起動せずWindows OSを1つのアプリケーションとして使えます。
試しに、Paralles上でCBT疑似体験ソフトウェアを立ち上げたところ、
動きました動きました!!
うん、しっかり問題も解けますね。
危うくITパスポートのためにWindows PCを購入するところでしたよ。
わたしと同じくMacユーザーの方は、Parallesを噛ませてCBT疑似体験ソフトウェアを使ってみてください。
[btn class=”rich_pink”]
Parallels Desktop Product page
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電子書籍のご案内
ITパスポートの略語を出る順にまとめた英単語帳を作ってみました。
テスト直前の語彙復習によかったら使ってみてください。
それでは!
Ken