独学でイラストレーターを使いこなしたい!!

毎日息を吸ってると、ときどき絵を描きたくなりますよね!? それもパソコンで笑

そんなとき必須なアイテムはアドビ社のIllustrator (イラストレーター)です。世の中には無料で使えるイラストソフトが山のように存在しています。しかし、背伸びしたくなるのは人間の常、なのでしょう。恥ずかしながら、ぼくもそのうちの一人です笑

イラストレーター

 

そこで今日は、頑固なイラストレーター初心者の方々のためにこんな記事を用意してみました。

題して、

ド初心者が独学でイラストレーターを使いこなすために必要な本5選

です。つまり、この記事を丁寧に読み込めば、自分に必要なIllustratorの参考書を探し出すことができるという訳です。これはお得ですね。

これから紹介するイラストレーターの本たちは、すべてぼく自身が愛用したものばかりです。まったくイラストレーターをいじったこともない、という方のためにレベル順(簡単なものから難しいものへ)に並べてみました。ぜひ、Illustratorの独学を志す方は参考にしてみてくださいね。

 

 

イラレの基礎中の基礎を固めた参考書2冊

さて、まずはイラストレーターに一度も触れたことがない、という方にオススメしたい入門書からの紹介です。ぼく自身、これから紹介する本を読破する前はただのイラレ童貞でした笑 どうやって接したらいいかまるでわからず、気まずい沈黙が続きましたよ。そんなぼくでも読めた!?という本たちです。

 

 速習デザイン Illustrator CS6

この本はイラストレーターの基本中の基本事項を丁寧に教えてくれます。読み始める前に必要なスキルは、クリック力とタイピング力。あ、あとそれに加えてドラッグ力。それだけです。それぐらいパソコンに一度は触れたことのある初心者の方でも、すぐにIllustratorの世界へ入門することができます。タイトル通り、速習できます。勉強時間にもよりますが、おそらく1週間もあれば読破できるでしょう。イラレ独学の足がかりにしてみてはいかがでしょうか。

 

 速習デザイン Illustrator&Photoshop CS6

先ほどに続いてまたまた速習デザインシリーズ。この参考書はイラストレーターの使い方だけではなく、写真の加工ソフトであるPhotoshopとの連携の仕方について解説されています。よくちまたでは、「デザインといったらフォトショとイラレだよねー」と言われます。しかし、Illustrator初心者には何が何だかわからないこっちゃのはずです。

この本の公式サイトでダウンロードできるサンプルファイルを加工していく方式で、イラレとフォトショの使い方をじっくり学んでいきます。各作業の手順が丁寧に説明されているので、ド初心者の方でも安心して勉強することができますよ。また、各課題に対する解答例もダウンロード可能です。独学にぴったりの一冊。

 

Illustratorレッスンブック

Illustratorの基本的な操作から応用まで面倒を見てくれます。公式のウェブページからサンプルファイルをダウンロードできるようになっています。サンプルの画像をいじりながらイラストレーターの使い方を勉強できますよ。ただ、ところどころ説明が不十分なところがあり、初心者の方はとまどうかもしれません。

イラストレーターの独学書の2冊目なんかにイカしたい入門本ですね。

 

 

ロゴのデザインから学ぶ Illustrator 中級テクニック!

さて、イラストレーターの基本中の基本を学びましたね?? つぎはその基本操作を利用して、より実践的なデザインを学んで行きましょう。ぼくが利用したのは以下の2冊です。

 

 

Illustratorで作るロゴ・マークデザインブック

ロゴやアイコンを作りながらIllustratorの中級テクニックを学べる本。中級者のための本、と書きましたが初心者の方にも読めるように設計されています。なぜなら、作業手順が一つ一つ丁寧に図を交えて解説されているからです。ただ、一つ一つの作業に対する解説がなされていないのが難点です。

たとえば、ラスタライズという作業。このイラストレーターの参考書では頻繁に「ラスタライズ」という作業が登場します。しかしながら、この作業が持つ意味や効果、などといった初心者が知りたい基本的内容までは網羅していません。適宜、本中の作業の意味を調べながら進行していくより他はないようです。ただ、中級者向けなので頑張れば初心者の方でも中級(もしくはそれ近く)の作品を創ることができますぜ。