ランニングの給水にはハイドレーションパックが最強

どうも、Kenです。カツ丼、セットです。

 

マラソンのような長距離走になってくると、

ランニング中に水分を補給したい

という瞬間があるでしょう。

大会本番ならばエイドステーションで水を配ってもらえますが、練習では自分で自分の水を確保せねばなりません。

また、山の中を駆け抜けるトレランではそもそも給水所がなく、自分で水を持ち運ぶことを要求されるのです。

 

そんな時に使いたいのが、

ハイドレーションパック

というアイテム。

ハイドレーションパックとは、ビニールのような素材(ちょっと硬い)でできたパックのことで、この中に水を入れてチューブから水を補給できます。

ハイドレーションパック 使い方 ランニング

ハイドレーションパックを使うことで、

チューブを噛むだけで水分が補給できるので、給水のロスを軽減できるというメリットがあるのです。

ぼくはトレランの大会に出場するためにサロモンのハイドレーションパックを使ってみたので、今日はその使い方を忘れないうちにメモしておきますね。

 

 

3分で準備完了!ハイドレーションパックの使い方

ハイドレーションパックの使い方は次の4ステップ。

 

Step1. 蓋を開ける

パックの中に水を入れるために蓋を開けます。

サロモンのハイドレーションパックでは、上部についている灰色のプラスチック部分を横にスライドさせてやればオッケーです。

ハイドレーションパック 使い方 ランニング

 

Step2. 水を入れる

いよいよハイドレーションパックの中に水を入れていきますよ。

ハイドレーションパック 使い方 ランニング

好きなだけ水を入れてもいいですが、パックに入れられるマックスの量に注意。

ハイドレーションパック 使い方 ランニング

上部に「MAXIMUM」というメモリがついていますので、そこまで水を入れるようにしましょう。

ハイドレーションパック 使い方 ランニング

 

Step3. 蓋を閉める

水を目標値まで入れ終わりましたら、あとは蓋を閉めるだけ。

ハイドレーションパック 使い方 ランニング

開けた時と同じ手はずで、逆方向にスライドさせてやりましょう。

 

Step4. 噛む、吸う

以上で準備完了ですね。

ここで気になってくるのが

ハイドレーションパックでどうやって水を飲むか?

ということですよね。

 

じつは飲み方はすこぶるシンプルで、

噛んで吸う

です。

言ってみれば、蚊になってしまえばいいんです。蚊に。

 

チューブの先端部分はこのようになっているので、この部分を噛みます。

ハイドレーションパック 使い方 ランニング

すると、チューブを伝わって水が出てきますので、その水分を逃すまいと吸います。

ハイドレーションパック 使い方 ランニング

ハイドレーションパックは飲み方の都合上、ドバドバと水が出てくるわけではないので体に水をかけたりがぶ飲みするためには向きませんね。

 

Step5. ランニングバックに仕込む

ハイドレーションパックに水が入ったし、飲み方もわかった。

あとはこの水が入った状態のハイドレーションパックをランニングバックなどに仕込むだけでオッケーです。

 

ぼくはノースフェースのトレラン用のバックTR6のを利用しています。

トレイルランニング 初心者 グッズ アイテム

このバックには2つのスペースが設けられておりまして、1つが普通の荷物用(食料、救急道具などを入れる)で、2つ目がこのハイドレーションパック用になっています。

トレイルランニング 初心者 グッズ アイテム

えっ、ハイドレーションパックだけじゃ使えないのかですって!?

このハイドレーションパックを手で持ち運んで走ればいいので、いけるっちゃいけますが、途中でこぼしたり、ランニングフォームが崩れたり、カラスに襲われたりする危険があります。

どんなランニングパックでもいいので必ずハイドレーションパックを背負って運べるようにしておきましょう。

 

 

さあ、ハイドレーションパックをランニングの給水に使ってみよう!

以上がハイドレーションパックの使い方でした。

使い方はとても単純で、

ハイドレーションパックに水を入れて、チューブを噛んで吸って水を補給するのでしたね。

 

やはり、ハイドレーションパックがあると、

  • 給水がない大会(特にトレラン)でも大丈夫
  • 長距離の練習中に給水できる

などといったメリットがあります。

これからトレランに出場する方や、ランニング中の給水方法がわからなくて困っている方はよかったらハイドレーションパックを利用してみてくださいね。

次回はこのハイドレーションパックの洗い方・手入れの方法について解説していきます。

 

それでは!

Ken