【口コミ】上野のヒカリ展ってぶっちゃけどうなのよ??
こんにちは、羊羹をココアで食べるKenです。
先日、いや。っていうか2014年12月25日のクリスマスに、
上野の国立科学博物館で行われている「ヒカリ展」というイベントに乗り込んでみました。
年に一度のクリスマスこそ、とりあえず光っているものを見ていたい。
そんな切実な想いから上野の国立博物館に惹き付けてられてしまったのです。必死に欲望を抑えようとしますが、耐えきれず。
ついにヒカリ展という謎の展示イベントへ潜入してしまいました・・・・
ヒカリ展を一言であらわすと、
この世の光り物のすべてを詰め込んだ展示会
ということができます。
ヒカリ展に行こうか迷っている方がいたらとりあえず行くことをおすすめしますよ^^
平日ならば混雑していないので安心です!
上野のヒカリ展をおすすめする4つの理由
なぜヒカリ展という謎の展示会をおすすめするのでしょうか!?
今日はその理由を4つにしぼって紹介します。ヒカリ展の口コミや評判、感想をさがしている方は参考にしてみてくださいね^^
理由1. インテリになれるから
ヒカリ展はかなりインテリ向けの展示会。並みの覚悟で乗り込んだら確実に息の根を留められます。見るだけで頭が疲れる展示物が多いんです笑
たとえば、ヒカリ展に足を踏み入れたところにあるビデオ動画。これはたしか光とスペクトルとかの「ヒカリ」の基礎知識を解説したものでした。
なんとこの再生時間は約5分!
YouTubeのビデオクリップよりも長い勉強ビデオを仁王立ちしてみることになります。
それゆえ、脳と脚の筋肉を酷使せねばなりません。両方に自信がなかったぼくは、この導入部分で疲弊したことを覚えています笑
し、しかも、この長時間におよぶ勉強ビデオが会場のいたるところにちりばめられています。好奇心がつよい方や知識欲に満ちている方にはもってこいのイベントですね!
理由2. ロマンチックな気分になれるから
ヒカリ展は「光るものなら何でも展示してある展示会」。
ヒカリまくる蝶が飛んでいるし、
癒し系のサンゴまで光っているし、
クリスマスツリーがフィルターを通して2種類の光り方をしているし、
ついでにあの「オウム貝」まで光っちゃっています。
また、「光る花」という世界初の展示まで目にすることができるんです。
これだけでも十二分にロマンチックな気分になれますが、
中でもおすすめのが「オーロラの3D映像」です!
オーロラといえば、
天体の極域近辺に見られる大気の発光現象
のことですよね!こんな感じでむちゃくちゃ奇麗な発光現象です。
南極や北極近くの「極地」と呼ばれる地域でないとオーロラは観測できなといわれています。
だがしかし、
ヒカリ展では「東京の上野」でオーロラをリアルに体験させてくれちゃいます。こちらのような3Dメガネを着用し、
約3分ほどのオーロラ映像をみるだけです。ぼくはもちろん、今までオーロラをみたことがない野郎でした。だがしかし、ヒカリ展でオーロラ3D映像を体験してから、
50%ぐらいオーロラを体験してきた野郎
になれた気がします笑 オーロラをみたことがない方はヒカリ展に行ってみましょう! ロマンチックな気分になれること間違いなしです^^
理由3. サイエンスに興味がわくから
ヒカリ展に展示してあるものは何も光っているものだけではありません。ちょっとでも光っているサイエンス系のオブジェが五万と置いてあるのです。
たとえば、小型電力セイル「IKAROS」の模型だったり、
よくわからないけどスゴそうな「アルマ望遠鏡受信カートリッジ」だったり、
ちょっと強そうな「可搬型イオントラップ用真空装置」だったりが設置してあります。
科学に興味をもてないお子様や友人をつれてくれば、
彼ら・彼女たちを科学好きにさせることができるかもしれません。
ぼくもしばらく科学とは距離を置いていた人間でした。だがしかし、ヒカリ展でどっぷりサイエンスの展示をみたら、
サイエンスもやるなあ・・・・・
とつぶやきながら退場したのを覚えています。科学嫌いの人間を揺るがすポテンシャルをもつイベントと呼んでも過言ではありませんね^^
理由4. カイコが好きになる??から
ヒカリ展の最大の特徴は「カイコ」に関する展示が多いことです。ヒカリ展の入り口には「コクーンアーチ」と呼ばれる光るカイコの天井がありますし、
光るカイコが詰まった宝石箱もあるし、
カイコの糸でつくった光るマフラーもありますし、
カイコの繭であんだ十二単(じゅうにひとえ)まで展示してあります。
これだけの短時間でキレイなカイコを見せられれば、どんなに強情な方でもカイコを好きになってしまいます。カイコが光るなんて知らなかったので勉強になりましたねーはい・・・・・
さらに、です。
ヒカリ展はグッズでもカイコを前面に押し出していたのです。
ちょっと気持ち悪いぐらいにカイコが売り出されていましたね。たとえば、
ネタと悪意のはざまをゆく「かいこチョコ」だったり、
カイコの繭とみせかけた「チョコマシュマロ」、
さらには、巨大なカイコの幼虫人形などが販売されています。
カイコファンにはたまらないヒカリ展のグッズですね!笑
あ、でも幼虫が苦手な方と一緒に行く時にはよく注意してくださいね^^
さあ、上野のヒカリ展にいってみよう!!
以上の4つの理由でヒカリ展をおすすめします。個性的なイベントで科学の勉強にもなりますし、ロマンチックな気分にもひたれる一石三鳥ぐらいの展示会です。
ヒカリ展に興味がある方は上野の国立科学博物館をのぞいてみてくださいねー
それではー!
Ken