アーユルヴェーダ体験記2日目(2018年10月9日)
いよいよ本格的なエレベーターの手術がスタート。
朝の9時40分ぐらいになると、アユールヴェーダの日程表が部屋に投げ込まれます。
ドアの下の所ですっと投げ込むような感じですね。
この紙にはいくつか 治療内容のものが30項目ぐらい書かれていて、時間が記入されているものがその日に受ける治療となっているようです。
ちなみに初日のスケジュールはこちら↓
Treatment | Time |
---|---|
Dr’s Consolation(医師の診察) | 10:30 |
Welcome Treatment(ウェルカムマッサージ) | 14:00 |
Murudu Sharia Abyanga(全身オイルマッサージ) | 14:30 |
Vaktra Abyanga(顔マッサージ) | 15:00 |
Herbal Bath(ハーブ風呂) | 15:30 |
Meditation(瞑想) | 18:00 |
ぼくの場合、まずは朝の10時半からドクターの診察。
診察、および治療、マッサージを受ける時は部屋置いてあるバスローブに着替えます。
これがなかなか分厚くて重いローブなのですが、これは必須のコスチューム。最初は恥ずかしいですが徐々に慣れていきます。
ドクターの診察の前に朝食を食べ、いざ初アーユルヴェーダです。
若い女性のドクター(美女)で、彼女にまずは問診され、血圧を図られ、脈を取られます。
これらの結果から、自分のドーシャを教えてもらえるのですが、ぼくは
カパ・ピッタ体質
と診断されました。
日本で自分で診断した時は「ピッタ・ヴァータ」体質だと思っていたのでちょっとショックです笑
ぼくの場合、この「カパ・ピッタ」のバランスが崩れているからニキビができたり、目覚めが悪いらしく、滞在期間中にそこを治していきましょうとのこと。
ドーシャのバランスを整えられるような薬も複数処方しもらいます。
そのあとにウェルカムトリートメントというマッサージから立て続けに3つのマッサージを経験し、最後にハーバルティーの風呂に入るという日程になっていました。
マッサージは一人一人個室で行ってくるので、恥ずかしい姿を周囲にさらすということはあり得ないのでご安心を。
1つの部屋にはこんな感じのベッドが置いてあり、ここにマッサージ師の方々が代わる代わる時間割に合わせて入ってきてマッサージをしてくれます。
まず、ウェルカムトリートメントでは足の裏を簡単にマッサージしてくれ、その後にふくらはぎから腿にかけて何が悪いものでポンポンと叩くような治療でしたね。
このマッサージは20分ぐらいで終わり、その後の10分は待機。
次のマッサージの時間になると、2人の男性施術師が部屋に入ってきて、オイルマッサージをしてくれました。
まず仰向けで足の裏から腿にかけてマッサージ。
その後はお腹から肩にかけてマッサージする感じで、かなりくすぐったくて笑ってしまいました。
腿はギリギリ耐えられたのですが、お腹のマッサージだけは耐えきれず身をよじりながらマッサージを受けることになりました笑
仰向けのマッサージが終わると、今度はうつ伏せになって、またかかとから腿にかけてまた肩にかけてオイルマッサージしてもらいます。
それが終わりましたら、また15分ぐらい待機。
今度は顔のマッサージに移ります。
顔にクリームを塗りながらマッサージしてもらうもので、顔から顎、目までまんべんなく血流が良くなった感じ。
マッサージしてくれたマッサージ師の方は優しくフレンドリーで、色々と話してくれました。
どうやらこのHeritance Ayurveda Mahagedaraには日本人の観光客が多いらしく、
「あーあいつはいいやつだったな」
と他の日本人客の男性を褒めるので、プレッシャーを感じ、なるべく良い振る舞いをするように心がけました笑
その後は外に移動。
ハーバルティーの風呂に入ります。ハーブティーのいい香りがする風呂に1人で入り、ぼんやりすること20分。
さっきのマッサージ師の方が呼びに来てくれて、日程が終了です。
次は18時からの瞑想でした。
ヨガセンターというとこに入ってみたところ、ちょっと遅刻してしまったためかすでに始まっており、僕は座布団がなかったので床に尻餅をついて瞑想することに。
前方には瞑想の講師が座っていて、瞑想しているので真似をして僕らも瞑想するといった感じです。
けつがかなり痛い状態でしたが瞑想を始めました。
この瞑想というやつはかなりきつく、
未来や過去ではなく今に意識を集中し続けるという者です。
座布団がなくてけつも痛みだしたあたりで限界を感じ、姿勢を崩してしまうほどでした。
「 空を飛ぶ タコになった自分をイメージして」
「過去や未来ではなく今に集中しよう」
などなど講師が色々なアドバイスをくれながら、だいたい20人ぐらいで瞑想をしていました。
ただ僕は座布団の模様マットも持参していなかったのでいけつや膝が痛くなってしまい、途中で姿勢を崩してそうすることになりました。
今度からヨガのクラスに参加するときはヨガマットを持って行こうと思います。
30分たったらちょっと 耐えきれなくなって瞑想の授業から撤退。
その後は、夜ご飯を食べにいきました。
今日から食事の際にドクターが処方してくれた薬が、食堂のキャビネットに届くようになります。
自分の薬を取り、夕食を食べる前に飲むことになります。
肝心の薬は、
クッソ苦いです笑
ぼくの場合、こちらのカップと赤い蓋の粒を食前に、
さらに竹の箱に入っていた粉末タイプは寝る前に飲むことを命じられていました。
特に粉末のタイプは薬の味を舌で感じることになるので良薬苦し状態。
食事を終えると、あとは寝て終了です。
今日は蚊の対策でルームメイキングの方が蚊のレースをベッドに設置してくれていてありがたかったですね。
明日のアーユルヴェーダ治療に備えて22時ごろ消灯です。