フィリピンデザート「ハロハロ」はおいしいの??
こんにちは、この記事をかいているKenです。おしるこに弱いです。
フィリピンのボラカイ島をブラブラすること10日間。
犬も歩けば棒にあたる、という格言はほんとうなのでしょう。
ぼくはハロハロ、というフィリピンのデザート・スイーツにぶつかりました。
フィリピンの「ハロハロ」は名前がちょっと可愛い、
という訳のわからない理由で食べてみたかったデザート。
偶然、歩いてハロハロ屋さんにたどり着くなんて、ラッキーすぎる、と興奮しました。
ただ、民家でふつうにハロハロが売られていたのです。
ものすごく、普通に、です。
衛生上というか、ネイティブたちのハロハロスピードについていけるかどうか不安でした。胃薬もってきてねえよ・・・・
ただ、ここで逃したら、ハロハロを食べるチャンスがめぐってこないかもしれない。
そんな思いに駆られ、超ローカルなハロハロに挑戦してみることにしたのです。
この民家では、
- Mサイズ 15ペソ
- Lサイズ 25ペソ
という破格の値段で販売されていました。
安すぎて怖いぐらい安い。脅威のプライシング。
若干、胃袋の心配をしながら、15ペソのMサイズのハロハロを買ってみました。
どうやら、200mlぐらいのプラスチックカップにハロハロがよそられていきました。
売り子の少年の作業をみつめていると、
- 削られた氷
- コーンフレーク
- 紫色のもの
- 赤色のもの
などなどを次々にコップに入れていくではありませんか。
ドキドキしながら、民家のベンチで待つこと3分。
プラスチックコップになみなみと「ハロハロ」が満たされました。
フィリピン流・ハロハロのおいしい食べ方〜異論はゆるさない〜
さて、さっそくいただきましょう・・・・・
とプラスチックのスプーンで目の前の「ハロハロ」を食べようとしたところ・・・
チョっ、チョっ、チョ!!
と狼狽しながら、店の少年が近寄ってきたのです。
突然の彼のアクションに守備表示だったぼくはびびる、びびる。
鳩に豆鉄砲とはまさにこのこと。いや、もうなんでもいいけど、鳩よりもびっくりしていたことでしょう。
おそるおそる彼の顔をみてみると、
ノン、ノン、ノン、ノン、ノン・・・・
とでも言いたげに首をヨコに振っているではありませんか。察するに、
ぼくのハロハロの食べ方がとんでもなく間違っていた
ということなのでしょう。
えっ、でも、ふつうにスプーンをつけただけなのに・・・・
ほとんど激昂しているといってもいい彼に、フィリピン流のハロハロを尋ねました。すると、彼はハロハロをかっさらい、
ハロっ!ハロっ!ハロっ!ハロっ!ハロっ!・・・・
と呪文をとなえがら、ハロハロをスプーンでまぜまぜしていくではありませんか。
彼にハロハロをゆだねること2分。
ぼくのハロハロは完全にぐちゃぐちゃの状態になってしまったのです↓↓
こ、こ、このやろう・・・・
と怒りをあらわにしそうになったぼくに、店番の少年は、
「ハロ (halo)」はタガログ語で「jam(混ぜる)」って意味なんだ^^
と爽やかな笑顔で教えてくれました。
なるほど、ハロハロってhelloの意味じゃなく、タガログ語で「混ぜる」って意味だったんですね!
だから、ハロハロは食べる前に「混ぜ混ぜ」するのが常識とのことなんだそうです。
なるほどおお、深いなああー
フィリピンでハロハロが食べられる場所は○○!!
この出会いを通して、すっかりハロハロファンになってしまいました。
もう一度、ハロハロが食べたい。
でも、あのお店はフランチャイズでもなんでもない。ただの個人営業。
フィリピンで安定してハロハロを食べ続けられる方法はあるのか??
そんなことを考えながら旅行していたところ、
ようやく、
INASAL
というフィリピン系ファーストフード店で「ハロハロ」に再会することができたのです。
INSALのハロハロ「PINOY HALO-HALO」レギュラーサイズ
注目の値段は80ペソ。
民家のハロハロと比べるとちょっと高い気がします。
ただ、むちゃくちゃ美味いし、内容量が寛大。
すごい。
直径20cm、深さ10cmぐらいのボールにみるからに美味そうなハロハロが入っているではありませんか。
あまりの色鮮やかさに耐えきれなくなり、ハロハロにがっつこうとしました。
だけれども、スプーンがふれる寸前に、少年のアドバイスを思い出したのです。
ハロっ!ハロっ!ハロっ!ハロっ!ハロっ!・・・・
あぶねえ、混ぜるのがフィリピン流だった・・・・
とぼやきながら、手にもったスプーンでハロハロをまぜまぜしてみました。すると、
こんな感じになります。
正直、みばえは悪くなりますが、味はやはり抜群に美味い。
タピオカティーが好きな人ならゼッタイに美味い。
ぼくのストライクゾーンど真ん中。INASAL、最高。
INASALの第2のハロハロ「Crema de Lache HALO-HALO」
INASALで売っているハロハロは1つだけではありません。
期間限定と称し、
Crema de Leche HALO-HALO
というちょっと変わったハロハロが販売されていたのです。
値段はちょっと高めの90ペソ。
ハロハロに完全につぼっていたぼくは、店内のポスターに一目惚れ。
さっそく、このハロハロも食べてみることにしました。
I will get….くれまでらちぇはろはろ?
という感じでたどたどしく読むと店員は苦笑。
ちょっと恥ずかしかったですが、ハロハロを食べるためならどんな苦難にも耐えられる・・・・
でてきたハロハロの中央には、
フィリピン風プリン(Leche Fran)が2つ。
その脇というか、あちこちに「栗」がちりばめられています。
なんだろう、「イカのように白く細長いもの?」まで入っています。
さっそく、ハロハロしてから食べてみると、
美味い。
美味い。
栗、最高。
といった阿呆みたいな感想しかもれてこない。
うまい。
INASALをみつけたらぜひハロハロを試してみてください^^
うまいです。
まとめ:フィリピンのデザート「ハロハロ」は最高。
ここ日本でももちろん、ハロハロというスイーツを堪能できます・・・・
って書くために、Amazonで商品をさがしまくりました。
だが、ない。
ないない。
ない。
モーニング娘。6期メンバー、道重さゆみ、田中れいな、亀井絵里をフィーチャーしたDVD作品
しかない。
いや、いやいやいや。
じつは、日本の「ミニストップ」でハロハロを味じわうことができじゃありませんか。
若干、本場のものとは異なるかもしれませんが、ハロハロはハロハロ。
ハロハロの味が気になる方はミニストップで試してみるものありですね^^

http://www.ministop.co.jp/officialblog/2009/05/19/%E3%80%8C%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%84%E5%AD%A3%E7%AF%80%E5%88%B0%E6%9D%A5%EF%BC%81/より
本場のフィリピンのハロハロが食べたくなったらまた旅行に行こうと思います。
それでは、よいハロハロを!
Ken