ぐ、Googleの検索画面が進化している?!
もう、お気付きかと思いますが、
最近、グーグルの検索結果の画面が変わろうとしていますね?
これまで検索結果の画面では、各ページの情報が
- タイトル
- URL > 構造化データ
- ディスクリプション
の順番で表示されてきました。
一方、現在テストされている最新の検索結果では、
- ファビコン
- ドメイン > 構造化データ
- タイトル
- ディスクリプション
という順番。
これはまだ百パーセント確定した変化ではありません。
ABテストの段階ですが、最近、後者の新バージョンが増えている気がします。
後者に切りかわるのは時間の問題ですね。
このアップデートでは、
- ファビコンが検索結果に表示されるようになった
- ドメインと構造化の情報が優先的に表示されるようになった
- https対応は当然とみなされるようになった
の3つの変化が起きています。
この変化は
サイトの権威性が重視されるようになった現れだと考えます。
ちゃんとしていないサイトだとファビコンを設定していないかもしれませんし、構造化データの設定も行っていない可能性もあります。
また、ゴミみたいなドメインを採用している恐れもありますね。
そして、今までは「ちゃんとしているサイトの証拠」でもあった「https化」の要素が省かれている点にも注目。
単純にhttps以下のドメイン名だけ表示されるようになりました。
近頃、コンテンツ投稿サイトのnoteが「note.mu」から「note.com」にドメイン移管したことがニュースになりましたが、もしかしたらこれは、
サイトの権威性を高める
という流れでの施策だったのかもしれません。
新しいGoogle検索結果画面への対応
ということで、サイトを運営しているブロガーやアフィリエイターは新しい検索結果への対応せねばなりませんね。
対応策は次の3つ。
ファビコンを設定する
まずファビコン設定しましょう。
ファビコンとは、「サイトのアイコン」のようなもので、今まではウェブブラウザのタブに表示される程度でした。
あとはお気に入りに追加した時に表示されるぐらい。
なんと、ウェブ制作においてサブキャラだった「ファビコン」が検索結果の1面に出てくるようになったんです。
これは大事件です!
何もファビコンを設定されていないとさあ大変。
「地球マーク」がファビコンとして代わりに表示されちゃうんですよ。
WordPressでのファビコン設定はわりと簡単。
ファビコン設定機能がテーマに内蔵されているものならば、カスタマイズから。
内臓されていないならプラグインの「All One Favicon」が便利です。
「ファビコンとか作れないんだけどどうしたらいいかなー」
と迷っている方は「簡単なファビコンの作り方」を参考にしてみてくださいね。

パンくずリスト設定する
また、ファビコンの台頭に加え、
URL・構造化データが優先表示されるようになりましたね。
どのウェブサイトでもURLは持っていますが、問題は後ろの「構造化データ」。
該当記事がどのカテゴリーにあたるのか?
を示したサイト上のデータですね。
例えば、
「プログラミング」カテゴリーの「Rails」カテゴリーの記事ならば、
プログラミング > Rails
になります。
検索結果画面にサイトの構造化データを表示させるためには「パンくずリスト」を設定すれば大丈夫。
詳しくは「Breadcrumb NavXTでパンくずリストを設定する方法」を読んで設定してみてくださいね。

もし、ウェブ制作の初心者で
「パンくずリストの設定とかわからんわ・・・」
という方は、
パンくずリストが実装されている有料テーマを使いましょう。
例えば、OPEN CAGEさんのテーマはパンくずリスト実装済みなので、何もせずとも構造化データ対策終了。
例えば、
などのテーマならパンくずリスト対応済みです。
わざわざ自分で作る必要はないので圧倒的に時短ですね。
ちゃんとしたドメインに変える
ますますドメインの権威性が重視されるようになってきましたね。
つまり、まあ、
ちゃんとしたドメインを選ぶことが大事です。

対策としては、
「.com」や「.net」などメジャーなドメインを選ぶといいでしょう。
それに加えて、短い文字のドメインがベストです。
ただ、
短い文字
かつ、
メジャーどころのドメイン
はお値段がけっこうします。
もしくは、すでに取得されていることが多いので、もう、そこは妥協点を探すしかないですね。
それでは!
Lin