映画の感想を記録できるFilmarks。
「Filmarksでの記録」を習慣化していれば、鑑賞作品を忘れません。
二重鑑賞を避けられることはもちろん、自分がどれほど映画にコミットしているのか数字で出てきます。
映画好きの方はまず気に入るでしょう。
何を隠そう、定期的に映画館に通っているわたしもお世話になっています。
「Filmarksなしの生活」は今では考えられないほどになっていますが、このアプリにも1つのネックなポイントがございました。
それは、
SNS連携機能がついている点です。
Facebook、Twitter、InstagramといったSNSと連携できるため、SNS上の友人たちとFilmarksで繋がれる、いや、繋がってしまうのです。
わたし自身、かつてFacebookをやっていたこともあり、Facebook関連の友人がFilmarksでも繋がっていたんです。
ただ、最近はSNSから距離を置き始めていて、Facebook、Twitter、Instagramのアカウントは全削除。
不意なきっかけでこれらのサイトに足を踏み込まぬよう、ブロックアプリでアクセスを制限しているほどです(まるで子供にとってのアダルトサイトのように)。
数々のSNSに見切りをつけてきましたが、どうしても、Filmarksだけはやめられませんでした。
なぜなら、Filmarksの「映画を記録する」というただ一点の特徴だけは大変重宝していたからです。
そこで、
Filmarksからソーシャル機能を排除できないか?
模索し始めました。
すると、多大な労力をかけた結果、
Filmarksから「約99%」のソーシャル要素を削除することに成功しました。
Filmarksからソーシャル機能を99%排除する方法
今日はその非社会的な方法を紹介します。
フォロー数をゼロにする
まず、誰もフォローしないようにしましょう。
フォローリストを表示し、1人1人フォローを外しておけば問題ありません。
この作業はワンタッチできます。
フォロワーをゼロにする
続いて、自分をフォローしている人々をすべて流れ落とします。
慕ってくれている、と思われる人を追い払うのは心苦しいですが、意を決してブロックを発動しましょう。
Filmarksでブロックすると、強制的にフォローしてくれている人々を削除できるのです。
誰かをブロックすると、
- 自分のフォロワーではなくなる
- 自分の感想にコメント・いいねができなくなる
- 過去のコメント・いいねは削除される
という効能が出てきます。
特筆すべきは、
ブロックしても相手には通知が送られないこと。
リアルの世界で繋がっていても、ブロック発動自体に気づかれません。
おそらく、きまづくはならないでしょう。
以上の作業を思い切って全フォロワーに施すと、待ちに待った
フォロワー0、フォロー数0
という境地に達します。
結果として、SNS要素を排除したシンプルな映画アプリに生まれ変わるのです。
誰もフォローしていないので、タイムライン流れてくるのは自分の投稿、アクションのみ。
しかも、それらの投稿やアクションを誰にも知られずに行えるのがSNS要素を排除するメリットです。
実際、SNS要素を排除してから初めて記録してみました。
いやあ、いいですね。
この状態になると、
思い切って恥ずかしいコメントをできます。
リアル人とFilmarksで繋がっていると、どこか他人の目を意識した要素を入れがちです。
しかし、このSNS要素ゼロのFilmarksならば、
どんどん積極的に恥ずかしいコメントできます。
まるでFilmarksが自分だけの映画日記になったかのような気がしてきます。
ただし、です。
タイトルにあるように、以上の施策で「99%」ソーシャル要素を排除できても、1%の残滓がとどまります。
なぜなら、Filmarksでは投稿を「非公開」にはできないからです。
友人を排除できたとしても、世間に対して非公開にできません。
それゆえ、通りすがりの人々が自分のコメントに目を通す、ということはあり得るわけです。
そして、その自分の投稿にいいね、コメントされる可能性は排除できません。
ただ、もういいじゃないですか。
誰の目も気にせずに映画を楽しめればそれでいいのです。
FilmarksからSNS要素を削除し、顔も名前も知らない赤の他人、通りすがりの人だけに、自分の感想を公開していきましょう。
それでは!
Ken